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リアルな「ルイーダの酒場」とは

2009年08月05日 ドラクエ9
お知らせ(2010年1月26日):六本木編は→六本木のルイーダの酒場「LUIDA'S BAR」に行ってきたになります。


アキバの新名所、「ルイーダの酒場」。



秋葉原にある「ヨドバシAkiba」では、ドラゴンクエスト9 星空の守り人のすれ違い通信を楽しむためのコーナーとして、「ルイーダの酒場」を7月31日よりオープンさせています。



「ルイーダの酒場」では平日の真っ昼間から、20〜30代の男性を中心に、みな無言で黙々と立ったままニンテンドーDSに集中していました。


8月の夏休み期間中であるにもかかわらず、小学生、中学生のユーザーは0人。高校生は女子高生が1人いたくらいで、ルイーダの酒場を利用している人は、ほとんど大人たちでした。
「酒場」なんだから当たり前だろ、という気もしますが、ここ「ルイーダの酒場」では、お酒は売っていません。

このルイーダの酒場は、ヨドバシカメラの6階ゲーム売場にあるDSステーションを拡張して移動させたものです。
6階ゲーム売場にドラクエ9のすれ違い通信ユーザーが集まりすぎて、その近辺が危険な状態になってしまうことを恐れ、「おい、おまえら販売の邪魔だからどっか行け」とばかりに路上へ移動させたようなものです。
したがってお酒が出るわけはありません。



ルイーダの酒場エリアには、
ご協力お願いします
通信時間
10分
体調管理にお気をつけください。
の張り紙が貼ってあります。

昼間は比較的空いていて混雑していないため(昼間は常時40〜50人程度)、通信時間10分を守っていないユーザーも多数見受けられましたが、体調管理には本当に気を付けないと危ないです。
30度を超える真夏に、立ちっぱなしでゲームをするわけですからね。
これから昼間に行こうと思っているユーザーは十分気を付けてください。
裏技として、すぐ近くにあるサンマルクカフェの窓際の席を確保できれば、そこからすれ違い通信ができそうです(涼しいし、コーヒーも飲める)。


なぜ「無言で黙々と立ったままニンテンドーDSに集中」するのか?
それにはニンテンドーDSとドラゴンクエスト9のすれ違い通信の仕様による問題があります。
セントシュタイン城下町リッカの宿屋ですれ違い通信をするための手順がけっこう大変だからです。
仕様上、1回のすれ違い通信ですれ違えるのは3人まで。
3人とすれ違ったら、宿屋となりのラウンジでユーザーの確認をして宝の地図をもらう必要があります。
それが終わったら、再びすれ違い通信するために、リッカに話しかけすれ違い通信モードにする必要があります。
この時、間違って錬金釜のカマエルに話しかけてしまったり、呼び込みをするつもりが宿屋に泊まりそうになってしまったり、間違ってすれ違い通信の説明を聞いてしまったり、冒険の書に記録するのをいいえにしてしまったり、集中していないと間違えそうになってしまいます。
すれ違い通信が始まるとあっという間に3人とすれ違うので、また上記手順を繰り返します。
そのせいで、無言でDSに集中して、宝の地図を交換しあっているというわけです。

周りから変な目で見られたとしても、気にする余裕はないくらい、みんな集中してすれ違い通信しています。


正確には、立ったまま(あるいは一部ユーザーは座ったまま)の状態なので「すれ違い」ではなかったりもするのですが、そもそもここは「酒場」でもないので、細かいことを気にしてはいけません。

秋葉原駅を降りて、ルイーダの酒場にたどり着く前にすぐすれ違い通信は3人になってしまうくらい、この辺りはドラクエ9のすれ違い通信をしているユーザーがたくさんいます。
ヨドバシカメラ内を歩いていても、すぐにたくさんのユーザーとすれ違うことができます。
わざわざルイーダの酒場に行かなくても、たくさんのユーザーとすれ違えますが、ルイーダの酒場を利用する利点はたくさんあります。
1.すれ違い通信をするためのコーナーが用意されていて、店員さんも整備してくれている。
2.みんなでやれば怖くない(路上でDSを開いている大人がたくさん)
3.ハードなユーザーとすれ違える(プレイ時間100時間以上のユーザーがたくさん。中には400時間を超えているユーザーも)
4.珍しい宝の地図をもらえる(まさゆきの地図や川崎ロッカー、魔王の地図、高Lvの地図など)
5.雰囲気が奇妙で面白い
6.出会いの場として
夜5〜6時以降は、仕事帰りのサラリーマンが続々と集まってきてユーザーは100人を越えるそうです。
恐らくしばらくはこの熱気が続くと思われます。興味のある方はお早めにどうぞ。


追記六本木のルイーダの酒場「LUIDA'S BAR」に行ってきた

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