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原文へのリンクを貼り忘れていました

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2007年08月17日 カテゴリ:パソコン(PC)
違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。」の超訳について、原文へのリンクを貼り忘れていました。というか、わざとですけど。
「外国のページの日本語訳っぽい」雰囲気を醸し出すように心がけていたので、もっと「原文は?」と突っ込んでもらいたいところでしたが、原文になんか興味ないのか、あの文章がアレであったことを察知していたのか、なかなか聞かれなくてヒヤヒヤしていました。

そんな中、はてなブックマーク
・原文にリンクはれよ… (foreseti)
・原文は? (suzaku-s )
・同感。もはやローカルでの強力なマシン性能は、一部の人しか必要としていないという指摘はさすが。で、原文ドコー? (guldeen)
・罵倒表現とやらが気になるので原文も読みたい (tal)
・え、訳文だっていうのはネタじゃないの?(ヒント:iモード、Yahoo!ケータイ、ニコニコ動画etc)/というか、釣り (ono_matope)
と突っ込んでくれる方々が現れました。ありがとうございます。

この「違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。」は、冒頭に
”とある外国人向けのページ”が面白かった。「超訳」ですが…。
面白いなぁと思ったのは、エントリの内容もさることながら、むしろ罵倒表現のバラエティについてです。念の為。
と書きました。

書いてあるとおり、”とある外国人向けのページ”の「超訳」から、そのまま丸々転載しました。
とある外国人向けのページとは、こちらのページになります。
とある外国人向けのページ

「丸々転載したら、著作権的にまずいのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、とある外国人向けのページ文章を書いたのは自分なので、何の問題もありません。
超訳とは、「超こんなマシンが欲しいと思っている訳(ワケ)」の略のことで、別に英語で書かれていたページを日本語に訳した訳ではありません。
元々日本語で書いた自分のHTMLページを、このブログに転載しただけです。

なお、違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。の冒頭文は
antipop - デスクトップアプリケーションは死んだ
にインスパイアされて文章化されたものです。



裏事情(この先ちょっと長いです)

なぜ、「違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。」を書いたかというと、「デスクトップアプリケーションは死んだ」というフレーズが胸に響いたからです。
「いや、まだまだデスクトップアプリケーションは死んでいないだろう」という気持ちは十分すぎるほど持っていて、今でもWindowsのデスクトップアプリケーションに頼りっぱなしの毎日です。
例えそのデスクトップアプリケーションの開発自体は、もう何年も前に完成しきっていたとしても。

antipop - デスクトップアプリケーションは死んだ」の良かったところは、ユーザー視点と開発者視点から「デスクトップアプリケーションは死んだ」と結論づけているところです。
自分も昔、Windows用のデスクトップアプリケーションを作ってみようとしたことがあります。
C,C++,Java,Delphi…
CやC++を用いてCUIで開発しようとすると、Win32APIの扱いがネックになって、とてもやる気を無くさせてくれました。
だったらと、GUIのJavaを使ってみたところ、開発はしやすかったものの、動作速度が満足行くような出来ではありませんでした。
Delphiを使ってみたところ、開発のしやすさも、実行速度も良くて、統合開発環境もフリーで満足していたものの、マイクロソフトのパワーには勝てなかったようで…。

今もしデスクトップアプリケーションを開発するとしたら、言語に何を使うか迷ってしまいます。
.NETでしょうか。それとも期待のAIRでしょうか。Visual Basicでしょうか。
まぁ今デスクトップアプリケーションを作ることは無さそうなので、どれが良いかは考えないことにしましたが、「デスクトップアプリケーションは死んだ」のフレーズがとても胸に響いていました。

そうだ、「デスクトップアプリケーションは死んだ」と決めつけて文章を書いてみたらどうだろう?

自分ではまだまだデスクトップアプリケーションが死んだとは思っていないけれど、決めつけて書いてみたら面白い文章が書けそうだと思いました。
そうしてできあがったのが「違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。」です。
プロの小説家と違って、プロットを打って構成を考えてから書き始めたりはしていないので、思い付いたことをその場その場で書いています。
自分で決めない限りは文字数制限もないので、思っていたよりも長い文章になってしまいました。

この前、「増田に投稿してみてわかったこと」で原稿用紙10枚分の文章を書いてしまって、Webで読むには長すぎるなぁと思っていたのに、また今回原稿用紙10枚分の文章を書いてしまいました。
特に、ゲーム云々のくだりが長すぎて構成バランスがおかしくなった上に、「ニンテンドーDS」を取り上げたは良いけれど、「ゲームボーイやゲームボーイアドバンスも起動速いよね?」と突っ込まれそうだったので、DSのインターフェースについても後付けしてバランスを取ったりしました。(いや、起動が速いことを言いたい文章だったのに、インターフェースを持ち出すのはちょっと違うんですけど)
実は、書いている自分でさえ突っ込みたくなる部分満載の文章でした。

違和感を感じてしまうのも当然で、
違和感。そうなんだけど違うよ。どこが違うのかよくわからないけど、俺の中の一言居士が違うと言っている。 (welchman)
welchmanの日記 - 仕事始められ:そんな未来は来ない。に、その気持ちがまとめられています。
「いや、まだまだデスクトップアプリケーションは死んでいないだろう」という気持ちで書いた文章なので、その部分に違和感を感じるのは当然だと思います。

外国の人ではありませんでした…

こんなコメントもいただきました。
文を書いた人は広告業界(特にTVCM)、又はメディア関係者や選挙実務者っぽい。単純なメッセージを言い方を変えて繰り返したり、わかりやすい標語を三回繰り返したりとか、プロが使っている心理操作術を駆使してる。 (I11)
こーゆー強烈で断定的な書き方、日本人にはないよなぁ。というか、Web上以外で見かけない。 (hitodie)
すみません、外国人の方の文章ではありませんでした…。
神奈川生まれ神奈川育ちの自分のオリジナルフィクションです。

任天堂はまぁ外国でも売れているから良いとして、通過単位が全て円単位だったり、「iモードボタンやYahoo!ケータイボタン」への言及は日本に詳しすぎるし、最後に念を押して「ニコニコ動画が快適に見られる」のを希望したり、外国人にしては何だか変な文章です。
まぁ、「超訳だから」と、あまり気にもとめなかっただろうとは思いますが、一応伏線は張っていました。

この「ニコニコ動画が快適に見られる」という要求スペックはかなり高くて、ケータイのCPUや組み込み用のCPUではちょっと厳しいです。
ノートPC用のCPU「Pentium M」クラス以上の性能を持っていて、無駄なポートを省いてHDDも搭載せず内蔵メモリで動作する小さいPCがあれば理想です。
個人的に、Mini-ITXの記事とかを見るとワクワクしてしまって、Edenのハイスペック版とか発売されないのかなぁといつも思ってしまいます。

それでもって、OSはその筐体に特化していて、Webブラウザだけアセンブラでカーネルに突っ込んで起動の速いPCとかあればなぁなんて思っていました。
そんな時に教えていただいたのが、「起動は1秒」らしいOS。
それなんてWindowsCE?OSASKなら起動は1秒ですよ(笑) (Bayside)
OSASKという謎のOSを教えていただきました。
OSASK

調べてみたところ、本当に30日でOSが出来上がるのかを試してみるBlogで有名になった「30日でできる! OS自作入門」の本を書かれた川合秀実さんのOSでした。→HariboteOS - OsaskWiki
Windowsのエミュレータ機能などを目指していて、かなり高機能みたいです。(まだインストールしていません)
30日でできる! OS自作入門」を読んで、Firefoxのソースコードを改良して、Firefoxだけ起動するOSを作ることは可能なのでしょうか?
そんなOSがあったら良いなぁなんて思っています。

WindowsとMacの比較

「Macは起動が速い」というコメントも多数いただきました。
残念ながらMacは大学生時代に英語の授業で少し使ったことがあるだけなので、起動速度についてはよく知りませんでした。

あと、Windows Vistaを導入してから2ヶ月経ちます。
Xeon3040,memory2GB,Geforce6800というPCスペックですが、起動が速いとは感じません。
動作速度自体はそれほど遅くないものの(CPUもメモリー量もVGAもそこそこだから)、ドライバ周りがすごく不安定です。
肝心のGeforceのドライバが不安定で、ウィンドウが重なると、文字が読めなくなったりします。
愛用の8ボタンマウスは、ドライバが提供されていなくて、正常に使えません。
エクスプローラも使いにくく感じます。
そんなわけで、いまだにWindowXPの方を使っています。(せっかくVista買ったのに…)

Vistaは電源を切るとき、毎回スリープモードが基準になります。(直す方法がわからなくて、シャットダウンを選ぶのが面倒です)
なぜスリープモードを使わないかというと、デスクトップPCにはバッテリーが無いからです。
停電が起きたときの保証がありません。そのためだけにUPS購入するのも変な気がします。
スリープモードの安定性も各種デバイスの組み合わせによって、安定性が違います。
ノートPCだったら、その点は問題ないんですけど。
それでも愛用のThinkPadはスリープからの復帰に失敗することがあり、やや不安定です。
その辺りは、マッキントッシュの方が優れているのかもしれません。

というわけで、「違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。」の伏線に気付いてくれたono_matopeさんが素晴らしい動画を作ってくださいました。
小野マトペの業務日誌(アニメ制作してない篇):■[etc]Macの起動は速いよ。


ハードの性能が全く同じ条件での比較なので、iMacの起動時間の早さが良くわかりました。
素晴らしいです、どうもありがとうございました。


それから、ケータイについてもコメントがありました。
ケータイは起動遅いですよね。滅多に電源切らないだけで。ちなみにMacの起動時間はWindowsよりはかなりマシです。所詮「マシ」の範囲ですが。スリープすればすぐ使えるけど、電気の無駄遣いだよね。 (Sinraptor)
手元にあるSoftBankのシャープ製AQUOSケータイ3rdモデル「SoftBank 912SH」を起動してみたところ、起動までに約15秒もかかりました。
3インチWVGAの800*480ドットという高解像度は魅力的ですが、やっぱり起動は遅いです。
PCサイトビューワでフルブラウザ起動してみると、これでも解像度は全然足りなく感じます。
電源付けたままでも問題ない消費電力のおかげで、開けばいつでも起動できるので起動時間については問題ありませんけど。

最後に

なんだか、また文章が長くなってしまいましたが、「違う、我々が欲しいのは電源をONにした瞬間起動するマシンだ。」は、外国の方が書いたものではなく、自分のオリジナルフィクションです。
超こんなマシンが欲しいと思っている訳(ワケ)」を略した「超訳」ですから、単なる無い物ねだりです。

「起動が速いマシンが欲しいなぁ」と思っているだけです。


だって、電源入れてもなかなか起動しないと、

「 なかなか 機動せんし、なんだよ! 」

と言いたくなっちゃいますからね。(←誰も言わないかw)




とりあえず、「30日でできる! OS自作入門」でも買って読んでみます。

30日でできる! OS自作入門
川合 秀実
毎日コミュニケーションズ
2006-03

コメント:非常に有意義なOS作成本
コメント:とても面白い
コメント:ハッカーへの最短距離?
コメント:GUIより肝心なこと

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追記: この一連の流れをブログで取り上げてもらったりもしました。ありがとうございます。
奇才ZAPAブロ〜グに躍らされてしまった増田たちへ・・・*ホームページを作る人のネタ帳
NAGOMUYA - 10周まわって尊敬に値する