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第一回AMNブロガー勉強会について

2007年05月15日 ブログ全般
多くの人がブログを続ける上で、苦労していることとは何なのか?」のエントリで、「第一回AMNブロガー勉強会」のことが書かれていました。
当ブログの「ブログのアクセス数を増やす15の方法への反論」、「反論のつもりが反感を買ってしまった…」への言及もありました。

勉強会に参加された方や、それにコメントされている方のブログ記事が掲載されています。
ブログのアクセス数を増やすために試したい15の方法」にも「補足1」が追加されていました。
ブログのアクセス数を増やす15の方法への反論」を書いたときには補足記事がなかったため、多くの誤解が生まれてしまいました。
勉強会ではテーマごとに議論があったそうで、その中から記事の内容などを一切無視したアクセスアップ手法がブレーンストーミング的に議論されたそうです。

最初、「ブロガー勉強会」という、アクセス数の多い人気のあるブロガーさんが参加した勉強会で、そういうアクセスアップのための手法が正論だと言っていたように感じてしまいました。
「アクセス数アップよりももっと大切なことがあるのでは?」という意味合いで、反射的に「ブログのアクセス数を増やす15の方法への反論」を書きました。
「アクセスを増やす方法が間違っている」、「それではアクセス数は増えない」という意味での反論ではありませんでした。
そのため、そこにも誤解が生まれてしまいました。
この件に関して、「ブログのアクセス数を増やす15の方法は間違いではないが・・」の中で、いろいろと擁護していただきました。ありがとうございます。
また、nni's blogの中の方からも同様のメッセージをいただきました。ありがとうございます。

それから、「チミンモラスイ? : 「AMNブロガー勉強会」でブログを継続する秘訣を考える2[検討編]」の中で、以下の文章がありました。
イベントに参加してレポートを残すというのは、悪いことだと思いません。なんらかの形で、インターネット上の空間にリアルでのログを残すことで、それがどんな情報であれ、情報のレポジトリとして活用されうるのではないかと思っています。
「15の方法」の中で、"ブログの宣伝をその場でする"というように書かれているので、誤解を生んでしまったのだと思いますが、勉強会のディスカッションの場で、そういった話はでていません。ちなみに、僕は自分から自分のブログのことを、そういう場で話すことはありませんし。
ただレポートを残すことで、結果としてイベントの参加者とつながることを実感します。
はい、何かを終えた後に、それをブログのエントリにすることは素晴らしいことだと思います。
自分でも、考えを整理するために文章化することがあります。
利点として以下の3つが挙げられます。
1.文章にすることで、頭の中を整理できる
2.周りの人にも、その内容を伝えることができる
3.時間が経ってから、あとで読み返すことができる
1と3はアクセス増とはあまり関係の無い部分ですが、ブログをやっていて良かったと感じるのは、むしろそういう自分向けのエントリです。
頭の中でゴチャゴチャしていることも、文章化するとスッキリして、思い出したいときにいつでも読み返すことができる利点があります。
このブログでも、あとから読み返すメモ用に、プログラム関係の記事も投稿しています。(PHP5.2.0とeAcceleratorのインストールメモなど)
そういう意味では、イベントに参加してレポートを残すことは素晴らしいことだと言えます。
前回反論したのは、「イベントに参加して、ブログを宣伝するとともに、イベントのエントリーを書く」と書かれていたためです。
これでは「イベントのエントリーを書くために、興味もないイベントに参加する」ことを勧めているように、他の人が感じてしまいそうでした。
結果的には同じものができあがるのかもしれませんが、(もりたさんの言葉をお借りして)「目的と手段が逆転する、いわゆる本末転倒になってはいけないということ」に気をつけるべきだと思って書きました。

前回の反論(みたいなもの)は、あくまでも個人的な意見です。
多くの人がブログを続ける上で、苦労していることとは何なのか?」では、イベント参加者のまとめなどがたくさん載っていますので、興味を持った方は読んでみてください。
(記事内に、「AMNからは特にメッセージは送っていません」と書かれていました。前回失礼な書き方をしてしまってすみませんでした。お詫びいたします)


最後に、ブログを続ける上で苦労していることの一つに、「習慣として続かない、疲れた」という項目がありましたので二言。
続かないなら、やめればいい
疲れたなら、休めばいい
ブログは「書きたいときに書けばいい」と思います。