リーズのアトリエレビュー
2007年04月29日 NintendoDS・3DS
アトリエシリーズ最新作「リーズのアトリエ ~オルドールの錬金術士~」。
ニンテンドーDSソフトとして4月19日に発売されました。
内容云々の前に、ゲームソフトとしての仕上がりが酷く、
PS用のゲームなど、CD-ROMやDVD-ROMなどのディスクを読み込み中にフリーズしてしまうことは今まで何度も体験してきましたが、通常のDSソフトプレイ中にフリーズしてしまうゲームは初めてでした。
当初の発売予定数週間前に、
発売から一週間程経って、公式サイトが
になってしまったのには驚きました。
ゲームの紹介ページが「お問い合わせページ」に変わってしまったゲームソフトなんて初めて見ました。
ニンテンドーDSソフトとして4月19日に発売されました。
内容云々の前に、ゲームソフトとしての仕上がりが酷く、
フリーズのアトリエと呼びたくなってしまいます。
PS用のゲームなど、CD-ROMやDVD-ROMなどのディスクを読み込み中にフリーズしてしまうことは今まで何度も体験してきましたが、通常のDSソフトプレイ中にフリーズしてしまうゲームは初めてでした。
当初の発売予定数週間前に、
原因不明のバグにより発売延期しただけあって、開発元の会社の製作能力に疑問を感じてしまいます。
発売から一週間程経って、公式サイトが
になってしまったのには驚きました。
ゲームの紹介ページが「お問い合わせページ」に変わってしまったゲームソフトなんて初めて見ました。
現在、リーズのアトリエに関するお問い合わせが多数寄せられており、電話でのサポートが大変混雑しております。弊社としましても最大限お客様の対応をさせていただいておりますが、回線が繋がらない等により十分なサポートを出来ず、お客様には大変ご迷惑をお掛けしております。
つきましては、サポート体制の充実を図るため、この度専用の特設お問い合わせフォームを設置させていただきました。
ゲーム内容の方も、去年の9月16日新情報、10月20日新情報などで発表されていた仕様が、かなりの割合で削られてしまっています。
(C)GUST CO.,LTD
(上記画面は製品版には登場せず、もっと簡易的でつまらない内容に変更されています)
声優、キャラクターデザインは文句なく、開発前のシステム仕様などはちゃんとした出来だったことが予想されますが、外注先の製作会社の能力が予想以上に低くて、このような結果になってしまったようです。
DSソフトだから簡単に作れるだろうと、外注で丸投げしてしまったのが問題だったようです。
プレイをしていても、「もっさり」、「フリーズ」、「各種バグ」、「システム周りの不便さからイライラ」など、快適なプレイとはほど遠い仕上がりです。
もっさりしているDSゲームは聖剣伝説DS チルドレン オブ マナなど、今までに何度も体験して慣れているのと、フリーズも数時間に1回程度だからと諦めてプレイしました。
今時、武器購入時に「現在の所持数、装備後の能力確認」が確認できないゲームも珍しい感じがしました。
アイテムの数が多いゲームだけに、かなり不便です。
しかもクリアすると、何の確認も無しに今までのデータに上書きセーブされてしまう仕様もなかなかのものです。(セーブデータはコピーも削除もできないので、勝手にセーブされてしまうと困ります)
ワンダースワン版「マリー&エリーふたりのアトリエ」開発裏話の時のように、ワンダーウィッチでの開発から始めて1人で完成させられるようなプログラマーだったら、今回のようなことは起きなかっただろうと思います。
とても残念でした。
完成度が低くバグで発売延期までしてしまい、外注元と外注先の発売前のやり取りは考えただけでも怖いものです。
ニンテンドーDSのソフトは任天堂製のゲームばかり売れて、と巷では言われていますが、正直今までプレイしてきた任天堂製とその他のDSゲームを比べると、その仕上がり度と安心度には天と地ほどの差があります。
その他のサードパーティー製のゲームはなかなか売れない
任天堂のゲームばかり売れてしまう現状は、もう少し続きそうだと思いました。
追記1:リーズのアトリエ不具合報告
追記2:リーズのアトリエが交換開始!