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ダビスタP公式ブリーダーズカップ問題まとめ

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2006年09月20日 カテゴリ:PSP
競走馬育成シミュレーションゲームとして有名なダービースタリオンシリーズの最新作「ダービースタリオンP」。
このダビスタPにおいて、公式ブリーダーズカップ「東スポ×エンターブレイン 東スポ杯」が開催されます。
この大会では、優勝するとなんと関口房朗氏率いる「フサイチ軍団」の馬名命名権を得ることが出来ます。

ところが、この大会には大きな問題が山積みになっていて、ダビスタユーザーの間に波紋が広がっています。
そこで、今回はこのダビスタP公式ブリーダーズカップ問題をまとめてみようと思います。

ブリーダーズカップとは?

東スポ×エンターブレイン 東スポ杯」について。
★ ブリーダーズカップとは?
好評発売中のPSP®「プレイステーション・ポータブル」専用ソフト『ダービースタリオンP』を使って行う、ブリーダー日本一を決める大会です。

★ 決勝戦は東京競馬場にて堂々開催!
決勝戦は11/18(土)、府中『東京競馬場』にて開催決定!(決勝大会の情報は後日発表予定!)

★ ブリーダー日本一になると・・・
関口房朗氏率いる、「フサイチネット」の協力により、なんと1歳馬のネーミングライセンスをプレゼント!フサイチペガサス、フサイチコンコルドなど名だたる名馬を送り出してきたフサイチ軍団だけに、本当のダービー制覇も夢じゃない?!

■この中のどれかが・・・
1歳馬の情報は、関口房朗氏率いる「フサイチ軍団」の公式ホームページ「フサイチネット」(会員登録無料)をご覧ください。
フサイチネット http://www.fusaichi.net/

「フサイチ軍団」の競走馬の命名権を得た例で言うと、フジテレビ「ジャンクスポーツ」で名付けられた超高級馬「フサイチジャンク」が有名です。(この前のレース「セントライト記念」は期待を裏切って負けてしまいましたが…)
もし今回のブリーダーズカップに優勝すれば、自分で競走馬の名前を付けられることになります。

例えば、
「フサイチザパ」にしてみるとか…
ダビスタPでたまたま生まれた白毛の馬と同じ名前「ザパマキバオー」にしてみるとか…


これだけ豪華な優勝特典が付いているのに、実はブリーダーズカップの参加規定がメチャクチャなのです。


東スポ杯の問題点

東スポ×エンターブレイン 東スポ杯の応募時注意事項は以下のようになっています。
応募時注意事項

下記のいずれかの条件に当たる場合、ご応募を受け付けることは出来ません。
実在する競走馬の名前や公序良俗に反する名前がついた馬
自家生産種牡馬を父とする馬や他牧場生産馬など識別コードが取れない馬
雑誌やインターネットなどすでに公の場で発表されている血統の馬。(実在する競走馬も不可。未発表の馬に限ります。)
代重ねをした繁殖牝馬を母とする馬(登録馬の母馬<繁殖牝馬>はゲーム中にデフォルトで登場する繁殖牝馬256 頭のみに限ります)
改造・不正が行われたと判断された馬
まず1番の注意事項は特に問題ありません。
2番の「自家生産種牡馬を父とする馬」の参加が出来ないことは、「ダービースタリオンP」の存在意義にやや反しています。
なぜなら、このゲームのエンディングを見るためのクリア条件が「ダービーを優勝した自家生産種牡馬を父とする馬でダービーを優勝すること」だからです。
例えば、以下のようなダービーを優勝した種牡馬の仔馬でダービーを優勝しないとダビスタPはクリアできません。


ダービー親仔2代制覇が目的のゲームにおいて、「自家生産種牡馬を父とする馬」が参加できないのはやや問題なのです。
ですが、こんなことはまだまだ序の口です。
4番の「代重ねをした繁殖牝馬を母とする馬」で参加できないのもやや問題なのですが、これも実は大したことのない問題になってしまいます。

問題は3番!

「雑誌やインターネットなどすでに公の場で発表されている血統の馬」の参加が禁止されていること!


ダビスタと言えば、「配合」が重要なゲームで、「見事な配合」「考えた配合」「完璧な配合」「面白い配合」「しっかりした配合」など重要な配合がたくさんあります。(詳しくは、ダービースタリオンP、04、アドバンス攻略情報-ZAPAnet参照)
ところが、「見事な配合」などは

すでにファミ通などの雑誌に全パターン載ってしまっています


つまりは、もうこの時点で有名な優秀な血統の馬では参加できないことになります。
これでは、配合の醍醐味が完全に薄れてしまっています。
しかも、雑誌を買っていない人にとっては、どの配合が雑誌に掲載されたのかわかりません。
また、インターネットで公開されている配合を全て調べ尽くすのも大変な作業になってしまいます。


全配合パターンの公開

そんな中、さるさる日記 - ふじぐるカフェさんのところで、
全初代配合(56576通り)
が公開されました。
これでもう、応募時注意事項の3番に引っかからない馬はいなくなってしまったわけです。
もう誰も参加することが出来なくなってしまいました。


バグ「逆フロー」の存在

実は公式ブリーダーズカップの参加条件以外にも重大な問題を抱えています。
それは、ダビスタPに重大なバグがあるということです。

「配合によってスタミナが減りすぎた馬は、逆フローしてスタミナが超豊富になる」

というバグです。
通称「逆フロー現象」と呼ばれています。
例えば、初期牝馬の配合例として、「カコイーシーズ×イズムイスト」などの極端にスタミナが少ない仔馬を生産すると、簡単にG1を何勝も出来てしまう馬ができあがります。
とんでもないバグ、欠陥です。

この件について、問い合わせた方のブログは以下になります。
公式BC、逆フローについて エンターブレインに問い合わせてみた-SURVIVE−競馬予想−


過去のダビスタにおいてバグの署名運動

このようなバグはダビスタPで初めてかというとそういうわけではなく、ダビスタPの移植元となっている「ダービースタリオン04」でも同様のバグが存在しています。
この時は「逆フロー」ではなく、「フロー」バグの方が問題視されました。
「フロー」バグは、

「スピードがありすぎる馬は、フローしてスピードがなくなってしまう」

というバグです。
強い馬を作れば作るほど弱くなってしまうのですから、ダビスタユーザーからは怒りの声が上がりました。

ダビスタ04における“フロー問題”の修正を求める署名運動

も行われ、2004年8月28日、公式BC決勝会場のホテルニューオータニにおいて、署名運動で集めた233名分の署名を、(株)エンターブレイン取締役・松本 秀寿氏および(株)パリティビット代表取締役・薗部 博之氏にそれぞれ直接手渡されました。
これをきっかけに、バグの改善が行われるとばかり思っていたのですが…


最後に

今回は開発元のパリティビットだけの問題ではなく、共同開催している東スポ、フサイチネット、東京競馬場にも影響が出てきます。
現在の応募規定では、「すでに参加できる馬はいない」状態になってしまっているので、今後の対応が問われるところです。
何よりも、ダビスタ04、ダビスタPと2作連続でフロー関係のバグにぶつかったダビスタユーザーに対しても謝罪のコメントか何かが欲しいところです。