ランキングについて
2006年09月11日 読書
最近一週間の人気記事の2位と3位が逆になっている気がします。というメッセージを頂きました。
多分、最近一週間の人気記事ランキングに表示されている記事リンクの後のptを見てのメッセージだと思います。
そもそも、この「pt」の説明を一度もしたこともないのに、なかなか鋭いツッコミだと思いました。
サイドバーに設置してあるアクセスカウンターのように、
・1回見ると1
・2回見ると2
カウントされる「ページビュー数」(つまりは、表示された回数)であれば「pv」で表示しますが、人気記事はページビュー数ではありません。
多分、同じ人の同一アクセス数をカウントしないユニークアクセス数(つまりは、見た人の数)だと思いますが、このプラグイン(ブログに人気記事を表示参照)の仕組みを完全には理解していないため、適当に「pt」にしていました。
ptとは「Power Tower」の略で、「力のある塔」という意味です。
ptとは「psychokinesis Technology」の略で、「念動力技術」という意味です。
というのは冗談で、何と読んでも自由ですが、「ポイント」みたいなイメージでとらえてみてください。
それで、「2位と3位が逆になっている」と言われてしまったのは、この「pt」について、今までの累計ptを表示していたからです。
「pt」の説明をしていないので、別にこのままで良いかとも思っていたのですが、やっぱりランキングの数字は降順にならんでいないと、変に思われてしまいますね。
というわけで、累計ptから最近一週間限定ptに変更しておきました。
今度は、降順のわかりやすいpt数になったと思います。
メッセージありがとうございます。
それからランキングと言えば、ずっと気になっていた本がありました。
本の売り上げランキングで常に上位の「世界で一番おもしろい地図帳」です。
世界で一番おもしろい地図帳
おもしろ地理学会 青春出版社 2005-06-24 平均評価点3.5 コメント:暇つぶしにどうぞ コメント:" interesting" コメント:地図帳では? コメント:地理系トリビアの泉 コメント:本のタイトルの付け方が上手かった。 by [Z]ZAPAnetサーチ2.0 |
ずっと衝動買いせずに耐えていましたが、やっぱり買っちゃいました。
これだけのボリュームで500円は魅力的でした。
で、肝心の内容はと言うと…
まず、ボリュームに関しては文句なしでした。
約250ページほとんど文字で埋め尽くされています。
- なぜ、日付変更線は太平洋の真ん中にあるのか?
- カスピ海ヨーグルトで有名なカスピ海は海か湖か?
- トルコはアジアかヨーロッパか?
- 七つの海はどこの海?
- 獅子のいないシンガポールはなぜ獅子の街?
けっこう考えさせられるところもあって、「あれ、一日のうちに日付変更線を何度もグルグルと回ったらどうなるんだっけ?」とか余計な疑問まで湧いたりしました。
この本は、前半が世界編で後半が日本編になっています。
世界の後に日本を読むと、スケールが小さくてその辺りはイマイチでしたけど。
ただ、残念だったことがあります。
それは、「世界で一番おもしろい地図帳」なのに、「地図」が少ないこと!
文字では説明されていますが、地図を使った説明はほんの少しだけです。
例えば、
- 緯度も経度も0度の場所って、いったいどこ?
・緯度0度は赤道上
・経度0度はロンドンのグリニッジを通る本所子午線
になるので、
もし、そこが陸上ならば「緯度も経度も0度」であることを記した碑が建って、記念写真のスポットになっていたところだろうが、残念ながら海の上だった……。と文章で書かれているだけです。
地図を載せて、緯度0度線と経度0度線を結んだ線を表示すれば、かなりわかりやすくなるはずなんですけど…。
他にも国旗の説明をしているところで、国旗の図が出てこなくてわかりにくかったり、この辺は「500円」だなと思ってしまいました。
ほとんど全てのネタに地図を用いて説明してくれれば、あと何倍もおもしろくなったような気がします。(1000円になっても良いから地図を増やして欲しい、とも思います。でも、そうなってしまったら、この本を買うことさえなかったはずなので、やっぱり仕方ないですね…)
地図帳なのに地図が少なかったのは残念でしたが、ボリュームは十分あるので、勉強を兼ねた暇つぶしには最適だと思います。
電車に乗っている時、喫茶店で待ち合わせや時間つぶしをする時などに持っていると便利な一冊だと思いました。
世界で一番おもしろい地図帳 | 世界で一番気になる地図帳 | 考える力がつく子ども地図帳 |
楽天だと、現在送料無料キャンペーンをやっているみたいです。