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目の前も見えない、そんな世の中じゃ

2006年02月20日 スポーツ
七年ぶりくらいに滑ったスノボ一日目は順調に終えることができたわけですが…
二日目、三日目はかなり最悪でした。

自宅の神奈川を出発した時の気温は、-3度(朝3時)。
ホテルに着いたら1度(スキー場も多分これくらい)。

二日目、目が覚めて外に出てみると11度。
スキー場も多分10度前後。
気温が高くて雪が重いうえに、この日のコースはゴンドラで上まで登ると、下に降りてくるまで3000m以上の超ロングコース。
初めてのコースで道を確認しながらの滑りだったため、一本降りてきただけでかなり疲れました。
雪質が悪いため、午後から気温が下がってくることを期待したのですが…



むしろ、雨が降ってきました!



高温と雨でさらに雪質が悪化し、この日は早めに引き上げて、三日目に備えました…。



ホテルの天気予報では、次の日まで高温&雨。
スキー場で10度以上になるくらいなら、-20度の方が全然マシだと思いました。

そして、三日目のスキー場は…





ここ、どこ?

霧でかすんで、たった10m先にいる人を確認するのでさえやっとの状態でした。
霧が濃すぎて、コースは確認できない、前方に誰がいるのかもわからない最悪のコンディション。
しかも、雨が降っているおまけ付き。
コースアウトをしないよう、人にぶつからないよう、細心の注意とブレーキをかけながら、3kmを滑ってきたら…


二日目よりも、もっと疲れました!



スノーボードは全身を使うスポーツで、ブレーキをする時は特に足にも負担がかかるので、かなり疲れました。
疲れて、道ばたで座って、写真を一枚。
ポチッ。



スノーボードの板くらいなら、なんとか確認できますが、遠くの方は全く見えませんでした…。


山の頂上まで行けば、もしかして霧が晴れているのでは??

と、甘い期待を胸に頂上まで行ってみたところ…

晴れていました!100mくらい!

頂上まで行くと、霧も雨も消えて、快晴でした。
ただ、それはたった100m程度。
その分を滑りきると、また霧の中に突入。


あぁ、雲ってつかめないのだな…


と、改めて認識しました。
雲って、ふわふわの綿アメみたいで、雲の上まで行くと雲に乗れるのかと思っていましたが、やっぱりダメだったみたいです。


そんなわけで、スキー場を後にし、ホテルに戻って露天風呂に入ってから、帰路へと着きました。

無事自宅へと戻り、気温を確認したところ、5度でした。