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ネオユニヴァースお前もか…無事是名馬を語る

2004年08月18日 競馬
やはり、ダービー馬に屈腱炎はつきものなのでしょうか?
古くはカブラヤオーもこの病にやられ…
平成に入ってからも、
ウィナーズサークル
アイネスフウジン
ミホノブルボン
ウイニングチケット
ナリタブライアン
タヤスツヨシ
サニーブライアン
スペシャルウィーク
アグネスフライト
タニノギムレット

というダービー馬達が続々と屈腱炎で引退に追い込まれ…
ついにネオユニヴァースも屈腱炎の完治を待たずに引退となりました。

ネオユニヴァースと言えば、
仕上がりの早さと見事なローテーションで
皐月賞
ダービー

と二冠を制しました。

しかし、その後、
宝塚記念では古馬に敗れ、
秋初戦神戸新聞杯も敗れ、
距離の長い菊花賞でも敗れ、
ジャパンカップでまたも古馬に敗れました。
この時点でもう成長は見込めなかったものの、
翌年春大阪杯で見事適距離での優勝を果たしました。
よく頑張った!!
と思ったものの、
次の天然賞春では明らかに距離が長すぎで走らせるのかわいそうだなと思っていたら、大敗後に屈腱炎を発症してしまいました。

ダービー馬の屈腱炎…

またか…と思うしかありませんでした。
しかも陣営が完治を目指すというのを聞いて、
何で?!
と思い、ハラが立ちました。
これ以上の活躍は見出せず、ダービー馬が不治の病「屈腱炎」にかかり、何故すぐ引退させてあげないのでしょうか…。
もう無理はさせないで欲しいと思いました。
大好きだった「サイレンススズカ」がレース中に亡くなってからというもの、ちょっと競馬熱が冷めてしまったのも事実で、こうしてまだ競馬を見ているのもその頃活躍していた馬たちの子供達の活躍が見たいからで…。

いつも思う。
あまり無理はさせないで欲しい、と。
競馬はその血をつないで行くことも一つの使命だと思うので、大事なダービー馬はすぐに休ませて欲しい、と。

ネオユニヴァースに限らず、
なぜダービー馬ばかり屈腱炎になるのでしょうか…。
もはやダービーは呪いのレースと言っても過言ではないかもしれません。

逆に言えば、屈腱炎になることは名馬の証。
自信を持って屈腱…って、違いますね。
やっぱり無事是名馬
この言葉のありがたさが一番身にしみるのはダービー馬達かもしれません。


 無事是名馬。




万能な人なんていないし、
いつでもベストな状態の人というのもあまりいない。
いくら優秀な人でも、
体調が悪ければ、能力を発揮できない。

そんなわけで、能力が劣っていたとしても、なるべくベストな状態だったら、
それなりに役に立つこともあるだろうということで、
体調管理に勤しんでいます。。。

ということにして、日夜ごろごろしてる今日この頃です。


と語るひろゆきさんを見習い、
無事是名馬の言葉を肝に銘じて、
同じく家でゴロゴロしている今日この頃です。