ZAPAブログ2.0

本拠地が被った時点で、新規参入は一球団のみしか可能性が無くなりました。

一時期はアダルト問題でライブドア潰しにかかりましたが、楽天も関係ないとは言えず、既存球団にもアダルト関係はいろいろあるため、これは落選の理由に使いませんでした。

最終的に決定的になったのは、企業の財務体制。

その割には随分時間がかかったという感じがします。
両会社とも球団を経営するだけの自信があるのだから、二球団参入OKとしてもらいたかったところです。

ライブドアは新規参入に関して、たくさんの経費を使ったはずですが、堀江社長の言葉は…

　「これで、誰も損した人なんていないでしょ？」

の一言。

新規参入は出来なかったものの、連日の報道でのライブドア宣伝費を考えてみれば、軽く100億円は超えそうです。

新規参入反対派の内部の人から見れば、球団運営のリスクも避けられ、売名行為も出来て、最高の結果だったと思っているかもしれません。

周りの人の反応も面白いもので、
最初は、Tシャツしか着てこない変な社長。
今では、最初に手を挙げたのに、他会社に横取りされた悲劇の社長。
見方も180度変わってしまった感じがあります。

この後ライブドアが何か行動を起こせば、
新規参入出来なかった悲劇の会社ということで、周りからは暖かく見守ってもらえるようになったと思います。

これこそまさに、ライブドアの思い描く通りになったのだと思います。

誰も損した人なんていないということなので、全てOKだったのでしょう。


P.S
楽天がフライングで（新規参入が正式に決定する前に）、新規参入セールや田尾監督のコメントがアップされていたり。
スポーツ報知のエッチほうちＨというサイトが急遽終了してしまったり。
いろいろ裏では陰謀があったりしたんじゃないかなという疑いも持ったりしてしまいますね。 --------