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オリンピックイヤーは名馬の誕生!

2004年12月26日 競馬
昨日の予想通り、有馬記念を勝ったのはゼンノロブロイでした!

全予想は…
大好きな馬タップダンスシチーを無印にしてしまったので、馬連予想は外れでした。(今年最後のG1有馬記念予想参照)
ワイドで買っていれば当たりでした。

有馬記念は、いつもこうやって片方が来なかったりします。
逆に外れるのがいつものことなので、外れるのがなんだか嬉しくも感じます。
今回は特に無印にした馬が好きな馬でしたから。

タップダンスシチーは状態が良いとは言い切れませんでしたが、単騎逃げになるとやっぱり強いですね。
後続の馬になし崩しに脚を使わせて、サンデーサイレンス血統はかなり厳しい流れになったと思います

その流れを三番手追走で、直線鮮やかにかわせるところを見ると、ゼンノロブロイの完勝で間違いなしです。
今年前半までのゼンノロブロイだったら、絶対に直線で力尽きて、三着シルクフェイマスに差されるか差されないかぐらいだったと思います。

対抗に挙げたデルタブルースはパドックでダメだと思いました。
完全に本格化しているゼンノロブロイに比べ、三歳馬のデルタブルースはまだまだ成長の余地を残していて、馬体の張りもイマイチでした。
来年以降本格化したら、すごそうです。
(本格化したらすごそうな馬は、そのまま本格化しないまま終わることも多いですが)

コスモバルクはあのペースで2500m戦は厳しいですね。
スタミナ勝負では厳しいと思います。
コスモバルクの初G1制覇は、来年の宝塚記念までお預けっぽい感じです。
適距離を求めて、海外遠征も狙い目かと思います。

三着シルクフェイマスは予想通りの結果でした。
父マーベラスサンデーゆずりの「目立たないところで二、三着」という予想が当たりました。


終わってみれば、やはりゼンノロブロイは強かった!

ということで、オリンピックイヤーに見事名馬が誕生しました。
ネオユニヴァースお前もか…無事是名馬を語るでも書いたように、名馬であることの条件は無事であることが何よりです。
秋のG1三連戦を勝ち抜くためには、実力もさることながら、いかに体調を整えるかが大切なので、無事走りきったゼンノロブロイは本当にすごいと思います。

ロブロイおめでとう!
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