クリア後のお話し2-正直者の主人公の正体
2004年12月27日 ドラクエ8攻略冒険の書
エンディング後、サザンビーク城の宿屋で見た夢の場所へと向かうことにした主人公達。
この場所はもう二度ほど行ったことがあるので、すぐに向かうことにしました。
一度目は、神鳥のたましいを手に入れた時。
二度目は、クリア後に世界各地を旅している時。
せっかくクリアしたのに何の変化もないことに疑問を持った主人公でしたが、宿屋で眠ると先に進めるようで安心したようです。
また謎の空間が目の前にありましたが、いつものように躊躇することなく中へと飛び込みました。
飛び込んだ先はどこかの洞窟。
敵もかなり強いようですが、暗黒神ラプソーンに勝った人間がこんなところで負けるわけにはいきません。
途中、はぐれメタルよろいを拾いましたが、即「ふくろ」へ入れました。
主人公は、拾ったよろいをゼシカに着させるわけにはいかないと考えました。
すでにはぐれメタルよろいならスロットで稼いだコインで三つ程手に入れています。
(34時間目?やっぱ、万枚でしょ?、44時間目?もうはぐれないでね?参照)
あえて四つ目のはぐれメタルよろいを手に入れなかったのは、ゼシカにまほうのビキニを着させるためですから、ふくろ行きは当然です。
スロッターマニアの主人公には全く必要のないアイテムでした。
その後、メタルキングのヤリという攻撃力120の貴重な武器を手に入れましたが、主人公は何を思ったか、一度も装備しないまま練金釜へと放り込んでしまいました。
そして、あのウィングエッジ(24時間目?本物の漢(おとこ)とは?参照)も練金釜へと放り込みました。
攻撃力120のヤリから→攻撃力70のメタルウィングを作ろうとしています。
ブーメランマニアの主人公には、メタルキングのヤリなどどうでも良いようです。
エルトリオさんの墓を見たりしながら、謎の洞窟を抜けると、そこには大きな扉がありました。
「ドラクエ8の扉」と言えば、たくさんの思い出が蘇ってきます。
指輪で開けたり、体当たりでぶち壊したり、ブローチを投げ込んだり…
一番印象的だったのは、村の人にしか開け方のわからない「扉を上に上げるリーザス像の塔入り口の扉」でした。(5時間目?すんませんしたーっ。?参照)
あの頃が懐かしく感じます。
今回扉を開けたのは、トーポ。
今までトーポにもいろいろ活躍してもらいました。
・ゼシカを追いかけていくことができたのもトーポのおかげ
(3時間目?痛いのはおばあちゃんの手?)
・チャゴス王子を部屋から追い出したのもトーポのおかげ
(22時間目?バニーガールでもイイじゃない?)
・グラッドさんを助け出せたのもトーポのおかげ
(37時間目?さいごとさいご?)
○ボタン、△ボタンで中国雑伎団もびっくりなほどぐるぐる回したりもしてしまいましたが、こんな主人公を見捨てはいないようです。
扉を開けると、竜人族の長老グルーノさんが出迎えてくれました。
でもなぜだか様子が変です。
長老の割には、この荒れ果てた村に驚いたりしています。
グルーノさんと一緒に長老達の集まる家へと行きました。
おぉ…お前があの主人公か!
と、長老のうちの一人がびっくりしました。
この、ボン キュッ ボーン が目に入らないっていうの!?
と、ゼシカが怒っています。
先頭にいたのは主人公ではなく、まほうのビキニを着たゼシカですから怒るのも当然です。
主人公がいつの間にかまほうのビキニを着ていたら、誰だってビックリしてしまいます。
正直者の主人公にはそんな女装癖ないはずです。(多分)
長老達の話によると、竜人には二つの姿があり、そのうち、人間の姿を封じる儀式を行なったとのこと。
しかし儀式は失敗し、竜神王は狂ってしまったそうです。
困っている人がいるなら人助け。
竜人族の竜神の王だから、竜なのか人なのか神なのか…
「人」と呼んで良いのかはわかりませんでしたが、とりあえず人助けすることに決めた正直者の主人公でした。
グルーノさんの家でチーズのもてなしを受け、一晩を明かしました。
最近流行りのチーズフォンデュでも食べたのでしょうか?
朝起きて最初に向かったのは道具屋。
昨日は何も売ってもらえなかったので、気になって朝一でやって来ました。
聖者の灰 300G
正直者の主人公は一瞬フリーズしかけました。
久々のフリーズ主人公(24時間目?本物の漢(おとこ)とは?、40時間目?コーディネイトが大事?参照)かと思いましたが、すぐ立ち直ったようです。
まぁ、コイン5000枚くらいならすぐに稼げるからね。
と、聖者の灰を手に入れるために回したあの日のスロット(44時間目?もうはぐれないでね?参照)を思い出した主人公でした。
天の祭壇を進んでいくと、ドクロのかぶと、あぶないビスチェ、オリハルコン、小さなメダルがありました。
早速、あぶないビスチェをゼシカに着せてみましたが、主人公はあまり納得しなかったようです。
守備力1じゃ、それこそ危ない…
と思ったわけではなく、主人公は拾った下着をゼシカに着させるのが嫌なようです。
リサイクルとばかりに、あぶないビスチェとひかりのドレスを練金釜に放り込みました。
祭壇を奧まで進んでいくと、また大きな扉がありました。
今度は何の仕掛けもないようで、簡単に開けることが出来ました。
扉の奧には竜神王がいて戦闘となりました。
暗黒神ラプソーンをやぶった主人公達ですから、竜神王相手にも負けられません。
無事倒すと、主人公の秘密がついに明かされることになりました。
主人公は竜人族と人間双方の血を引いている。
そして、ネズミのトーポは主人公の祖父。
竜人族グルーノ(トーポ)の娘ウィニアとサザンビークの王子エルトリオの子供が主人公。
グルーノが二人の仲を引き裂いたせいで、
・エルトリオは一人でこの竜人族の里に来ようとし、途中で力尽き…
・それを知ったウィニアは体調を崩し、主人公を産んで死亡…
・主人公は全ての記憶を封じられて、里から追放…
自分の過ちを後悔したグルーノはネズミの姿となり、主人公のそばにずっと付いていたのでした。
と、グルーノさんの紙芝居で説明してもらいました。
冷静なゼシカはこの話に感動することなく、突っ込んでいます。
この紙芝居って、グルーノさんだけやけに美化されてない?
と。
主人公は主人公で、「しまったぁ?」みたいな顔付きになっています。
こんな老体なのに、中国雑伎団もびっくりなほどぐるぐる回しちゃった!
正直者の主人公は今更後悔しています。
こんなおじいさんが何十回も連続で前宙していたら、それこそ中国人もビックリです。
主人公は、ウィニアの形見であり、エルトリオの形見でもあるアルゴンリングを受け取りました。
ゼシカは未だにグルーノさんに突っ込んでいます。
チーズを食べなきゃあの息攻撃ができなかったの?
と。
でも主人公は何も言いませんでした。
なぜなら、主人公は一度もトーポにチーズを食べさせていないからです。
ペットに甘い思いはさせない。
それが主人公のペットを飼う時の信念でもあります。
当然、戦闘中にトーポが息攻撃をした場面など見たことはないはずですが、黙っておくことにしました。
そして、主人公がなぜ呪い攻撃を受けなかったのが明らかになりました。
竜人族と人間族のハーフだから呪いを受けなかったわけではなく、
記憶を封じられた者は他の呪いを受け付けない
という決まりから来たものでした。
自分の出生の秘密がわかったところで、亡き父の元へもう一度墓参りすることに決めた主人公。
すぐにエルトリオの墓へと向かいました。
すると、祖父グルーノから衝撃の事実が明らかにされました。
天の祭壇にあったウィニアの墓は、実は竜人の掟へのカモフラージュで、ウィニアはここエルトリオの墓に一緒に眠っていたのです。
さまざまな苦難を乗り越えることができた正直者の主人公は、実はこの優しいおじいさんグルーノの血をついでいたからなのかもしれません。
スロッターマニアでブーメランマニアでフリーズもする正直者の主人公は、人間も竜神も救った真の救世主なのでした。
クリア後第二回目の冒険の書はここで終わりです。
この場所はもう二度ほど行ったことがあるので、すぐに向かうことにしました。
一度目は、神鳥のたましいを手に入れた時。
二度目は、クリア後に世界各地を旅している時。
せっかくクリアしたのに何の変化もないことに疑問を持った主人公でしたが、宿屋で眠ると先に進めるようで安心したようです。
また謎の空間が目の前にありましたが、いつものように躊躇することなく中へと飛び込みました。
飛び込んだ先はどこかの洞窟。
敵もかなり強いようですが、暗黒神ラプソーンに勝った人間がこんなところで負けるわけにはいきません。
途中、はぐれメタルよろいを拾いましたが、即「ふくろ」へ入れました。
主人公は、拾ったよろいをゼシカに着させるわけにはいかないと考えました。
すでにはぐれメタルよろいならスロットで稼いだコインで三つ程手に入れています。
(34時間目?やっぱ、万枚でしょ?、44時間目?もうはぐれないでね?参照)
あえて四つ目のはぐれメタルよろいを手に入れなかったのは、ゼシカにまほうのビキニを着させるためですから、ふくろ行きは当然です。
スロッターマニアの主人公には全く必要のないアイテムでした。
その後、メタルキングのヤリという攻撃力120の貴重な武器を手に入れましたが、主人公は何を思ったか、一度も装備しないまま練金釜へと放り込んでしまいました。
そして、あのウィングエッジ(24時間目?本物の漢(おとこ)とは?参照)も練金釜へと放り込みました。
攻撃力120のヤリから→攻撃力70のメタルウィングを作ろうとしています。
ブーメランマニアの主人公には、メタルキングのヤリなどどうでも良いようです。
エルトリオさんの墓を見たりしながら、謎の洞窟を抜けると、そこには大きな扉がありました。
「ドラクエ8の扉」と言えば、たくさんの思い出が蘇ってきます。
指輪で開けたり、体当たりでぶち壊したり、ブローチを投げ込んだり…
一番印象的だったのは、村の人にしか開け方のわからない「扉を上に上げるリーザス像の塔入り口の扉」でした。(5時間目?すんませんしたーっ。?参照)
あの頃が懐かしく感じます。
今回扉を開けたのは、トーポ。
今までトーポにもいろいろ活躍してもらいました。
・ゼシカを追いかけていくことができたのもトーポのおかげ
(3時間目?痛いのはおばあちゃんの手?)
・チャゴス王子を部屋から追い出したのもトーポのおかげ
(22時間目?バニーガールでもイイじゃない?)
・グラッドさんを助け出せたのもトーポのおかげ
(37時間目?さいごとさいご?)
○ボタン、△ボタンで中国雑伎団もびっくりなほどぐるぐる回したりもしてしまいましたが、こんな主人公を見捨てはいないようです。
扉を開けると、竜人族の長老グルーノさんが出迎えてくれました。
でもなぜだか様子が変です。
長老の割には、この荒れ果てた村に驚いたりしています。
グルーノさんと一緒に長老達の集まる家へと行きました。
おぉ…お前があの主人公か!
と、長老のうちの一人がびっくりしました。
この、ボン キュッ ボーン が目に入らないっていうの!?
と、ゼシカが怒っています。
先頭にいたのは主人公ではなく、まほうのビキニを着たゼシカですから怒るのも当然です。
主人公がいつの間にかまほうのビキニを着ていたら、誰だってビックリしてしまいます。
正直者の主人公にはそんな女装癖ないはずです。(多分)
長老達の話によると、竜人には二つの姿があり、そのうち、人間の姿を封じる儀式を行なったとのこと。
しかし儀式は失敗し、竜神王は狂ってしまったそうです。
困っている人がいるなら人助け。
竜人族の竜神の王だから、竜なのか人なのか神なのか…
「人」と呼んで良いのかはわかりませんでしたが、とりあえず人助けすることに決めた正直者の主人公でした。
グルーノさんの家でチーズのもてなしを受け、一晩を明かしました。
最近流行りのチーズフォンデュでも食べたのでしょうか?
朝起きて最初に向かったのは道具屋。
昨日は何も売ってもらえなかったので、気になって朝一でやって来ました。
聖者の灰 300G
正直者の主人公は一瞬フリーズしかけました。
久々のフリーズ主人公(24時間目?本物の漢(おとこ)とは?、40時間目?コーディネイトが大事?参照)かと思いましたが、すぐ立ち直ったようです。
まぁ、コイン5000枚くらいならすぐに稼げるからね。
と、聖者の灰を手に入れるために回したあの日のスロット(44時間目?もうはぐれないでね?参照)を思い出した主人公でした。
天の祭壇を進んでいくと、ドクロのかぶと、あぶないビスチェ、オリハルコン、小さなメダルがありました。
早速、あぶないビスチェをゼシカに着せてみましたが、主人公はあまり納得しなかったようです。
守備力1じゃ、それこそ危ない…
と思ったわけではなく、主人公は拾った下着をゼシカに着させるのが嫌なようです。
リサイクルとばかりに、あぶないビスチェとひかりのドレスを練金釜に放り込みました。
祭壇を奧まで進んでいくと、また大きな扉がありました。
今度は何の仕掛けもないようで、簡単に開けることが出来ました。
扉の奧には竜神王がいて戦闘となりました。
暗黒神ラプソーンをやぶった主人公達ですから、竜神王相手にも負けられません。
無事倒すと、主人公の秘密がついに明かされることになりました。
主人公は竜人族と人間双方の血を引いている。
そして、ネズミのトーポは主人公の祖父。
竜人族グルーノ(トーポ)の娘ウィニアとサザンビークの王子エルトリオの子供が主人公。
グルーノが二人の仲を引き裂いたせいで、
・エルトリオは一人でこの竜人族の里に来ようとし、途中で力尽き…
・それを知ったウィニアは体調を崩し、主人公を産んで死亡…
・主人公は全ての記憶を封じられて、里から追放…
自分の過ちを後悔したグルーノはネズミの姿となり、主人公のそばにずっと付いていたのでした。
と、グルーノさんの紙芝居で説明してもらいました。
冷静なゼシカはこの話に感動することなく、突っ込んでいます。
この紙芝居って、グルーノさんだけやけに美化されてない?
と。
主人公は主人公で、「しまったぁ?」みたいな顔付きになっています。
こんな老体なのに、中国雑伎団もびっくりなほどぐるぐる回しちゃった!
正直者の主人公は今更後悔しています。
こんなおじいさんが何十回も連続で前宙していたら、それこそ中国人もビックリです。
主人公は、ウィニアの形見であり、エルトリオの形見でもあるアルゴンリングを受け取りました。
ゼシカは未だにグルーノさんに突っ込んでいます。
チーズを食べなきゃあの息攻撃ができなかったの?
と。
でも主人公は何も言いませんでした。
なぜなら、主人公は一度もトーポにチーズを食べさせていないからです。
ペットに甘い思いはさせない。
それが主人公のペットを飼う時の信念でもあります。
当然、戦闘中にトーポが息攻撃をした場面など見たことはないはずですが、黙っておくことにしました。
そして、主人公がなぜ呪い攻撃を受けなかったのが明らかになりました。
竜人族と人間族のハーフだから呪いを受けなかったわけではなく、
記憶を封じられた者は他の呪いを受け付けない
という決まりから来たものでした。
自分の出生の秘密がわかったところで、亡き父の元へもう一度墓参りすることに決めた主人公。
すぐにエルトリオの墓へと向かいました。
すると、祖父グルーノから衝撃の事実が明らかにされました。
天の祭壇にあったウィニアの墓は、実は竜人の掟へのカモフラージュで、ウィニアはここエルトリオの墓に一緒に眠っていたのです。
さまざまな苦難を乗り越えることができた正直者の主人公は、実はこの優しいおじいさんグルーノの血をついでいたからなのかもしれません。
スロッターマニアでブーメランマニアでフリーズもする正直者の主人公は、人間も竜神も救った真の救世主なのでした。
クリア後第二回目の冒険の書はここで終わりです。