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ソニーのPSPと任天堂のニンテンドーDS

2005年01月14日 PSP
プチ整形推進派:元祖しゃちょう日記さんの
ソニーのPSPと任天堂のニンテンドーDSの記事の中で、
今月中に"PSP"「プレイステーション・ポータブル」を100万台出荷出来なければ、
「ソニーはPSPに本腰を入れる気がないと推論できちゃう気がします」
と書かれていました。

本当でしょうか?
PSPは出荷日の12月12日に20万台出荷したそうです。
そして、12月の出荷数は51万台だったそうです。

と書かれている通り、順調ならSONYは毎日1万台以上PSPを作れる計算になります。
順調”ならですけど。

PSP の初回出荷が20万台で、その後の20日で30万台以上出荷したのは、最初の20万台が”人柱”版の発売だった可能性もなきにしもあらずです。
発売日の決定や価格の決定が遅れていたことからも、本当は年内に発売したくなかった可能性もあります。(ニンテンドーDSの発売日や価格決定でそれも無理となりましたが)

実際、初回版を買った人達は、ドット抜けがあったり、UMDが飛び出したり、色がおかしくなってしまったり、さまざまな問題を抱えてしまった人達も多かったようです。

ソフトウェアの開発は、最終ROM判定が発売寸前でぎりぎりまで開発することも可能です。
バグがあっても、直すのにそれ程時間はかかりません。
ところが、ハードウェアの開発はそうもいきません。
ソフトウェアの開発が終わるよりももっと前に、仕様を固めて、ラインを動かし始めないといけないので、バグを発見しても修正までに多少時間がかかります。

発売から二週間後の昨年末には、既に少しだけ改良されたPSPを手に入れた方もいるくらいなので、少しずつ改良している最中なのだと思います。
ソニーは問題を改善してから、PSPの販売に本腰を入れ始めるような気がします。
ですから、今月中に100万台に届かなかったからと言って、本腰を入れるのを諦めたわけではないと思います。
海外発売分や年末年始の工場の稼働などについても考慮されていませんし。
わざと出荷数を少なくして、プレミア価値を付けるSONYの戦略も考えられます。

そのうち、PSPもすぐ買える日がやってくると思います。

まぁ、今のところやりたいゲームは一つも無いので問題はありませんけどね。

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