電脳卸ウェブサービス(仮名)(DWS)利用メモ
2005年03月05日 プログラミングTIPS
今話題の“アフィリエイトプログラム”であり、そのデザインや報酬率の高さなどが話題の電脳卸。
その電脳卸でも、電脳卸ウェブサービス(仮名)というWebサービス(DWS)が始まりました。
・アマゾンのAWS(アマゾンWebサービス(AWS)利用メモ参照)
・ビッダーズのBWS(ビッダーズWebサービス(BWS)利用メモ参照)
に続いて、電脳卸のDWSです。
CWSが抜けているのが少し気になりますが、WEBサービスが増えるのは嬉しいことです。
RWSやLWSもいつか始まりそうですね。(楽天とライブドア)
このDWSは電脳卸会員がDWSデベロッパーズキットをダウンロードすることで(規約に同意が必要)、dwsが利用できるようになります。
以下、電脳卸ウェブサービス(仮名)に関するメモ。
(個人的なメモなので、内容の保証はありません)
・電脳卸のページから、同意に規約しDWSデベロッパーズキットをダウンロードする
2005/3/4から一般公開されました。
・ダウンロードしたファイルを解凍する
中には以下のものが含まれている(2005年03月時)
・販売店向け電脳WEBサービス.txt
・販売店向け電脳WEBサービス.doc
・sample_perl.cgi
ビッダーズWebサービス(BWS)利用メモの時のように、エクセルファイルで仕様が書かれているわけではないので、一安心。(DWSは、ワードファイルは必要なく、テキストファイルで十分な内容なので、MicrosoftWordは必要なし。)
・仕様書を読む
引数パラメータとXMLパラメータを良く読む。
・RESTでXMLを取得するためのパラメーターを確認する
パラメータは以下の通り。
sword:検索文字列
email:ログインID
password:パスワード
type:heavy/lite
page:表示ページ
RESTする時に、パスワードが必要なのは嫌な感じ。
・XMLを取得してみる
電脳卸の場合、文字コードはUTF-8となっているので注意する。
仮にEUC?JPで保存されたPHPファイルでパラメーターを渡す場合、
urlencode(mb_convert_encoding("キーワード", "UTF-8", "EUC-JP")
などとして文字コードを変換した後、URLエンコードする。
・取得したXMLファイルをパースする
XSLTスタイルシートを使う機能は用意されていないので、自分でXMLファイルをパースする。
Perlのみサンプルファイルが付属されているので参考にする。
(パースに関するこの記事での説明は無し)
・XMLを自分好みに変換してHTMLページを作成する
XMLファイルをパースして、自分の好きなようにページを作成する。
・まとめ
・アマゾンのAWS、ビッダーズのBWSに続いて、電脳卸のBWS。語呂が良くて、ライバルのように感じられるところが良い。
・XMLの要素の作りがわかりやすくて良い。
・レスポンスも悪くない。
・パラメータにパスワードが必要なのは、あまり感心できない。
あとは楽天、アマゾン、ビッダーズに追いつき追い越せで頑張ってもらいたいところです。
試しにアマゾン検索、楽天検索、ビッダーズ検索、電脳卸を組み合わせて作ってみたページ。
(アマゾンHTMLタグ作成ツールもあります)
→[Z]ZAPAnetサーチ
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