【PR】LAVIEAIR 20畳用HEPAフィルター採用空気清浄機レビュー
2017年10月08日 雑記
Anyproさんから、レビュー用にLAVIEAIRブランドの空気清浄機のサンプル品をいただきました。
巨大な箱が届いて驚きました!
20畳用のパワフルな空気清浄機ということで、箱も大きかったです。清浄機の本体サイズは、横405*奥行き245*高さ532mmです。
多重クリーンシステムで、HEPAフィルターが採用されています。HEPAフィルターとは、クリーンルーム用の超高性能フィルターで、JIS規格により0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもつと規定されています。そして、光触媒、UVライトを通過することで、煙や臭い粒子を吸着・分解・殺菌できるそうです。
ということで、箱をオープン!
説明書は日本語でした。操作方法やフィルター交換の仕方がわかりやすく書かれています。
仕様は、運転モードが強中弱とあり、消費電力は強(38W)、中(19W)、弱(12W)です。電気代は高くありません。音は強(50dB)、中(43dB)、弱(38dB)と書かれています。電源は100V、50/60Hzで、完全に日本向けの製品です。
衝撃緩衝材を取り外し、中を見てみました。
これがLAVIEAIRの空気清浄機です。本体上部にボタンが並んだデザインで、とてもシンプルでキレイな作りです。白を基調とし、操作部のところがシルバーです。
フロントパネルは白です。
フロントパネルを外してみました。黒いところが、大きなゴミをブロックするためのプレフィルターです。
フィルター一式を外して裏返してみました。微粒子を逃さないフィルターです。
この白いのが高性能なHEPAフィルターです。清浄機の能力に大きく関わってくる一番大切な部分です。
フィルターの取り外しはすごく簡単でした。これならフィルター交換も容易です。目安として6か月に1回の交換が推奨されています。
モーターとファンです。ここにUV-Cライトが入っているらしく、これの交換にはドライバーが必要となります。
ボタンは5つあり、大きくてわかりやすいです。
ここにはLEDライトが付いています。
電源コードは後ろ側に付いています。最大消費電力はたった38Wなので、大きなアダプターとかは必要ありません。
スタンドの足は、ウレタンっぽい柔らかい素材でできています。
LAVIEAIR 空気清浄機 を使ってみて
電源コードをコンセントに差し込むと、「タラリー」とかわいい音が鳴りました。運転入/切ボタンを押すと、もう一度「タラリー」と鳴り、空気清浄機が「ホー」と動き始めました。そしてフロントパネル上部に丸くて青いLED光が点灯しました。ライトを点灯させたくないときに、こういうデザインで困ってしまうことがあります。この清浄機は優れていて、LEDライトのON/OFFを切り替えられます。強烈な青い光ではありませんが、気になるときには消せるので便利です。
運転を入にしたときに最初に設定されているのが、風量「中」。「ホー」という音で、それなりの音の大きさです。さすがに20畳用の空気清浄機だけあって、狭い部屋で使うにはちょっとうるさく感じます。
次に風量ボタンを1回押して「ティン」と鳴ったら、「ボーー!」という大きな音で空気が循環し始めました。室内に気流が発生して、空気の吸い込み、吐き出しがはっきりと動作していることを実感できます。吸気はサイドから吸い込みます。
排気は上部に出て行きます(斜め上方向)。風量「強」は強いです。ホコリが舞って、吸い込んでいきます。さすが20畳用です。
もう一回風量ボタンを「ティン」と押して、風量「弱」にしてみました。「弱」はけっこう静かです。空気の音はあまり聞こえなくなり、モーターの低い音が聞こえます。基本的に20畳用なので、狭い部屋で使うには、「中」でも少し音が大きいかなと感じました。「弱」でギリギリです。
ボタン操作はとてもわかりやすく、基本的に、右の2つだけで操作できます。右端の運転ボタンと風量ボタンだけです。左のLEDライトとUVライトのボタンはあまり操作する必要はありませんし、タイマーも使わないならボタンを押す必要はありません。運転ボタンを押すと風量「中」から始まるので、常に「中」しか使わないなら、運転ボタンだけで操作できます。すごくシンプルで簡単です。
空気の汚れ具合に応じて「自動」で動くようなモードはないので、自分で強中弱を切り替えます。「強」は音がうるさいので、特に自動モードも必要ないかなと感じました。外から帰ってきて花粉を持ち込んでいそうなときとか、バタバタとホコリを舞い上げてしまったときとか、料理の匂いが気になるときとかに「強」にすれば良いと思います。普段は「中」や「弱」が良さそうです。「強」にすると、室内の空気が循環するので楽しいですけどね。HEPAフィルターなので、空気清浄力ももちろん高いです。
運転を切にすると、「ティロリ」とまたカワイイ音が鳴ります。「ピッ!」とかいう無機質な音ではなく、かわいらしい音を使っているところに好感が持てます。
また、安全面についてもチェックしてみました。運転中にフロントパネルを外してみたところ、自動的に運転が止まりました。小さい子どもがフロントパネルを開けて、ブレードの中に手を突っ込むような事故は、このオートオフ機能で防げます。これは安心です。
それから、風が出ることを利用して、洗濯物を乾かすのにも使えるみたいです。取っ手が付いていて持ち運びやすいので、場所を移動させて使えます。重さは約6kg。男性なら軽く片手で運べる重さです。
ということで、LAVIEAIR 空気清浄機は、20畳用のパワフルな空気清浄機で、操作がとても簡単でわかりやすい一品でした。電気代も高くないですし、花粉シーズンには特に活躍してくれそうです。フィルターの交換についても簡単そうでしたが、まだフィルター単品では売られていません。6か月ごとの交換、12か月の長期保証が付いているので、まだAmazonには出品していないようです。そのうち出品されると思います。20畳用ということで、狭い部屋には大きなサイズですが(奥行きがけっこうあります)、リビングの空気をきれいに保ちたい人には良い製品だと思います。