【PR】Anypro 防水Bluetoothスピーカー HFD-895 レビュー
2017年03月19日 音楽

Anyproさんから、レビュー用にAnypro ステレオミニプラグ オーディオケーブルと防水Bluetoothスピーカーをいただきました。前記事【PR】Anypro ステレオミニプラグ オーディオケーブル AK-302 レビューに続き、今回は防水Bluetoothスピーカーのレビューです。
- Anypro ポータブル Bluetooth スピーカー IP67防塵&防水認証 【全音域が自然のバランスで長時間持続再生】 低音強化 内蔵高質マイク搭載 NFC、Siri対応 デュアルドライバー臨場感 HFD-895
- エニープロ Anypro ステレオミニプラグ オーディオケーブル 標準3.5mm AUX接続 延長 高音質再生 AK-302系 (1m)
パッケージには青い水が描かれていました。防水Bluetoothスピーカーであることを強調しています。

オープン!

中身は、スピーカー本体、マイクロUSBケーブル、カラビナ、説明書類でした。

説明書は、嬉しい日本語表記付き。手かざしセンサーの説明等も書いてあります。

Anypro 防水Bluetoothスピーカー HFD-895 外観
これがAnypro 防水Bluetoothスピーカー HFD-895本体です。5W×2のデュアルドライバです。
防水スピーカーなので、ボタンは個別に突起しているわけではなく、ゴムに覆われているタイプです。手かざしセンサーのおかげで、手を近づけると、各ボタンの白いところが光ります。暗いところでも楽々操作できます。

カラビナを取り付けるフックがサイドに付いています。

後ろ側。

防水仕様のため、各ポートもゴムでシーリングされています。外すと、マイクロUSBポート、5V OUT、AUX IN、microSDカードスロットが見えました。なんと5V出力機能付き!スピーカー自体のバッテリー容量は4400mAhで、このバッテリーを使ってスマホの充電までできるスピーカーです!

逆サイド側には何もありません。全体にグレーのゴムです。真っ黒のゴムよりも指紋が目立ちにくくて、なかなか良いゴムの選定です。

底面には、技適番号も書いてあって、日本の規格に合わせてあります。

重さは561.1グラム。防水ポータブルBluetoothスピーカーなので、持ち運べる重さです。

カラビナを付けてみました。どこかに引っかけて、吊り下げて音楽再生もできます。

防水Bluetoothスピーカー HFD-895 を有線で聞いてみて
前記事でレビューしたAnypro ステレオミニプラグ オーディオケーブル AK-302を使って、iPhone SEとつなげてみました。右端のMボタンを押すと、AUXモードに切り替わります。
そして音楽再生…
「あぁっ、低音が良い!!」
Anypro製のスピーカーは初めてであまり期待していなかったのですが、あまりの迫力にビックリしました!
この低音、SoundPEATS bluetooth スピーカー P1 レビューの時以来の衝撃です。
スピーカー本体を触ってみると、低音が響いた瞬間に、本体からズンズン振動が伝わってきて気持ち良いです。重低音が素晴らしいです。商品説明の「音楽に迫力を加えるDSPを搭載している高音質bluetoothスピーカー。コンパクトなボディサイズからは想像できない、重厚感ある音を実現」というのは本当でした。
低音が強い音楽機器はボーカルや高音がイマイチだったりする場合もあるのですが、このスピーカーはそれも全く問題ないです。ボーカルの声もクリアにしっかりと聞こえてきてとても良いです。防水スピーカーというと、密閉しすぎて音がこもっているのではと思ってしまいそうですが、とてもクリアです。とてもクリアでシャープな音で、広がりもあり、重低音も響きます。
音がシャープすぎると感じたら、こういう形状のスピーカーでいつも使っている、秘技「逆向き再生」をすれば柔らかい音にできます。スピーカー前面を体の方に向けるのではなく、スピーカー背面を体の方に向けて再生するやり方です。スピーカーと壁との距離を調整したり、これだけ振動するスピーカーですから、スピーカー台や置く位置でも音は変わってきます。
少し気になったのは、サーというホワイトノイズ。小音量で至近距離から聴くとホワイトノイズが気になる場合があります。低音が響くスピーカーですし、距離を離して音量大きめで聴いた方が良いです。音量が大きければホワイトノイズはほとんど聞こえません(ピアノ曲などしっとりした曲だと聞こえる場合があります)。それと、うしろのゴムカバーを一度外したら、とても閉めにくく、コツがいりました。防水ゆえのカバーですが、キツくて締めるのに苦労しました。
防水Bluetoothスピーカー HFD-895 を無線で聞いてみて
続いてBluetooth接続。再生ボタン長押しでペアリングモードになります。これはちょっとボタンがわかりにくいです。専用のペアリングボタンがあると良かったです。しばらく使っていなかったら、どのボタンでペアリングするのか忘れてしまいそうです。NFC搭載スマホなら、NFCでもペアリングできるようです。
音質については、やはりBluetoothということもあり、有線に比べると劣ります。重低音の迫力が少し消え、高音側も狭くなり、クリアさもわずかに落ちます。無線接続では有線接続時の派手さやダイナミックレンジの広さがなくなってしまい、やはり面倒でも有線で接続した方が音は良いです。今回、Anyproさんがオーディオケーブルとセットでサンプル品を提供してくれたのにも納得です。
防水Bluetoothスピーカー HFD-895 からスマホを充電
おまけで、スピーカーからスマホを充電してみました。裏のUSB 5V出力ポートににLightningケーブルをつなぎ、iPhoneに接続。Mボタンを長押しし、充電してみました。
本当に充電できました。アウトドアにスピーカーを持っていって、スマホの充電が切れてしまったときなどに使えそうです。個人的には、使う機会はなさそうですが。
それから試していないところでは、防水性能と、マイクロSDカード再生などの特長があります。手をかざすとボタンが光ったり、バッテリー残量が3段階でわかったり、USB出力機能があったり、いろいろな機能も満載です。
ということで、Anypro 防水Bluetoothスピーカー HFD-895 は、重低音に迫力があって、全体にクリアでシャープな音のスピーカーでした。この価格のポータブル防水Bluetoothスピーカーでこれだけの音が出るとは驚きでした。重低音が強いので、壁の薄い部屋などでの利用には向いていませんので、そこにはご注意ください。