【PR】Parasom bluetoothイヤホン A1 レビュー
2016年11月13日 音楽
パラソムさんからクーポンコードをいただき、有線イヤフォンのParasom R2と無線イヤフォンのParasom A1を購入しました。
- Parasom bluetooth イヤホン IPX4 スポーツ ヘッドセット マグネット内装 A1 レッド
- Parasom ステレオ イヤホン カナル型 コントロール マイク付き イヤホン R2 レッド
前回の【PR】Parasom 有線イヤホン R2 レビューに続き、今回は無線イヤフォンのParasom A1のレビューをします。
パッケージの裏側には、Super Headsetと書かれていました。R2とは違って、今回は3ボタン式のようです。
オープン!
ケースと説明書類が出てきました。
説明書は英語です。バッテリー内蔵で、再生時間は4〜5時間。
3パターンの装着方法がカラー写真で掲載されています。英語が読めなくても、図と写真を見ればわかると思います。基本的な付け方は、前回のイヤフォンと同じです。
ケースの中には、いろいろなパーツが入っていました。
A1本体、スポーツ用耳掛け式イヤーフック、イヤーフック「S/M/L」、交換用イヤーキャップ「S/M/L」、クリップ、結束用パーツ、充電用microUSBケーブルです。
これがA1本体。レッドバージョンを選んだので、色は赤です。
クリップと結束用パーツは最初から付いていました。これをうまく調整することで、タッチノイズを軽減することができます。
ボタンは、有線イヤフォンR2と違って、3ボタンです。その下に充電用のポートがあります。
メタルハウジングで、高級感のあるイヤフォンです。角度付きアコースティックパイプとなっていて、斜めに伸びています。
イヤフォンの左右は、「L」「R」と白く書かれているので見やすいです。デザイン性を重視して、LRがよく見えないイヤフォンもありますが、こうやって見えていた方が自分は好きです。また、持ち運び時に便利なのが、マグネット。イヤフォンの後ろ側にマグネットが内蔵されていてLとRがくっつくようになっています。つまり、前回のR2と同じデザインです。少しだけ違うのは、イヤフォンからケーブルの付け根部分が、こちらのA1は赤、R2は黒というくらいです。
黒と赤のデザインで、メーカー名のParasomは白です。
重さは、込み込み18グラムです。
iPhone SEとの大きさ比較。
無線イヤフォン Parasom A1(左)と、有線イヤフォン Parasom R2(右)との比較。ワイヤレスイヤフォンのParasom A1の方がケーブルが短くてスッキリしています。
Parasom A1 を聴いてみて
Parasom A1は無線イヤフォンなので、スマホにイヤフォンをつなげる必要がありません。イヤフォンの電源を長押しで入れ、そのまま押し続けてペアリングモードにします(電源ONでボタンを放さずに、少し長く押し続ける必要があります)。そしてスマホ側からペアリング機器を選べばペアリング完了です。そして、初期スタイルのまま試聴。「音デカっ!」。iPhoneとBluetooth接続したら、イヤフォンから流れてくる音が大きすぎて驚きました。イヤフォンの遮音性の高さと合わせて、周りの音が全く聞こえなくなります。iPhoneのボリュームボタンを押して一番下まで下げても音が大きいです。iPhoneとイヤフォンのボリュームが連動しているタイプなので、イヤフォン側のボタンを押しても同じで、これ以上音量を下げられません。
裏技で、iPhoneの下からコントロールパネルを引っ張ってきて、手動でスライドバーギリギリまで音量を下げてみましたが、それでも音は大きく、静かなところでは聴けない大きさでした。
ということで、Androidスマホにスイッチして試聴継続。「あ、有線タイプの後に無線タイプはキツいな…」と思ってしまいました。有線イヤフォンのR2は、クリスタルクリアサウンドが特徴で、中高域のキレイな音色と締まった低域が魅力的でした。こちらの無線イヤフォンA1は、Bluetoothなのでわずかな雑味を感じ、シャープな音がわずかにぼけ、低音の迫力も下がってしまいました。イヤフォンの形は同じで、音作りの方向性もほとんど同じだと思われるのに、有線と無線で音質は変わってしまいます。
有線の方と同様、イヤーフックをLに変更してみたら、少し大きい気がしました。結局イヤーフックはMにしました。取り付ける角度を合わせれば、Mでも問題ありません。イヤーキャップ、イヤーフックともにMでしばらく聴き続け、無線イヤフォンA1の音にも慣れました。有線イヤフォンR2の後だと、その差にガッカリしてしまいますが、無線イヤフォンA1だけを聴いていれば、普通にBluetoothイヤフォンです。Bluetoothイヤフォンとしてノイズが多いとかそういうことはなく、Bluetoothの限界なだけだと思います。音がこもっているとかでもありませんし。A1の音質としては、やや中高域が強めで、低域の厚みは少なめです。
難点はなんと言っても、「iPhoneでは音が大きい」こと。これに限ると思います。他のBluetoothイヤフォンでも同様のことがありましたが、iPhoneのボリュームと連動してしまうタイプは、どれも最低音量にしても音が大きすぎます。Androidでは全く問題ないので、AppleさんにはぜひiOSのアップデートで、ワイヤレス接続時の最低/最高音量の設定機能を付けてもらいたいです。
ということで、Parasom A1は、3スタイルの装着方法で、マグネット収納可なbluetoothイヤフォンでした。
なお、A1を聴いた後にR2を聴くと、「音がシャープでクリアだし、低音もすごくイイ!」と感じます。もし無線でも有線でも良いというなら、有線タイプのParasom R2の方をオススメします。