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横浜ボンベイのカレーをおごってもらった

2015年02月10日
前回の歌舞伎座近くの「伝説のサンドイッチ」が、驚きのサイズだった!!から続く、ZAPAメシ第三弾(第一弾は、赤坂の忍者レストランでおごってもらった)。あ、「ZAPAメシ」というのは、「ZAPAさんに食事をおごってあげよう」という企画です。ネーミングは今考えました。連れて行きたいレストランがあるとか、一人では入りにくい定食屋があるとか、そういうときにでもお声をおかけください。おごってあげて何か良いことがあるかというと、特にないと思います。

さて、今回連れて行ってもらったのは、カレーハウス横浜ボンベイ。
横浜ボンベイ

ここ横浜ボンベイでは、「横浜ボンベイの店長が病気で倒れた際に手伝いに来た従業員が書類にハンコを押させて商標権を奪い取って高田馬場に『横浜ボンベイ高田馬場店』を勝手に開いた」とかで、一時期インターネットで話題になったりしました。真相は、下記ページで。


JR戸塚駅で待ち合わせして、川沿いを散歩して時間をつぶしながら、横浜ボンベイへ。まだ早かったみたいで、開店時刻の12時になるまで待ちました。
横浜ボンベイ


12時になり入店。カレーメニューは、チキンカレー、インドカレー、カシミールカレー、ポークカレー、ビーフカレー、薬膳ボンベイ、カシミール・アグニ。

目を引くのが、薬膳ボンベイとカシミール・アグニ。薬膳のカレーは食べたことありませんし、カシミール・アグニはかなり痛辛いと書いてあります。

どうせおごってもらうのだし、ブログのネタにもなりそうだからと、辛そうなカシミール・アグニを注文…

しようとしたら、店のおばちゃんからストップがかかりました。

「食べたことある?」と。

ないと答えると、カシミール・アグニは痛い辛さだから、無理はしない方が良いと言われました。普通のカシミールカレーは、最初甘くてその後辛くなる感じで、カシミール・アグニは痛い辛さ。メニューの真ん中にあるからオススメだと思った?メニューが書ききれないから真ん中にあるだけなのよー的なことを言われました。オススメは、薬膳ボンベイと普通のカシミールカレーだそうです。カシミール・アグニの辛さについて脅かすと、人によっては(超辛党派の人にとっては)「たいした辛さじゃなかった」と言ってくる人もいるみたいです。どっちにする?と聞かれて、迷って、普通のカシミールカレーに。よく考えたら、辛いの大好きな人間でもなく、普段辛い物もたべないので、普通にカシミールカレー(大辛)を注文しました。


そして、カシミールカレー登場!
横浜ボンベイ

スマホで適当に撮ったので、あまりおいしさが伝わる写真ではありませんが、シンプルにライスとカレー。黒茶色のカレーの匂いが食欲をそそります。ライスはたいらに広く盛ってありました。カレーはお肉と、それから赤黒いにんじん…かと思ったら、赤黒い塊はじゃがいもでした。

さらさらなカレールーをライスにかけて、パクッ。

うまい。そして辛い。

痛い辛さとかではなく、嬉しい辛さ。黒茶色のカレールーは、ライスにかけると赤っぽくなります。これは普通の家庭では作れないカレーです。おいしいです。

食べているうちに辛さが蓄積されて、最後キツくなるのかな、と心配しましたが、大丈夫でした。ライスがたいらに盛ってあるので、ゆっくり食べていると熱さが軽減されます。結果、辛くても食べやすくなります。ライスの盛り方も大切だと感じました。

鶏肉を食べれば、辛さは休まるかとも思いましたが、お肉に辛さが付いているので、あまり休まる感じではありませんでした。なかなか辛かったです。じゃがいもは1個だけだったので、2、3個欲しい感じでした。最後までお水は飲まずに、カシミールカレーを完食できました。良い辛さでした。


それから、連れて行ってもらった人の薬膳ボンベイも味見させてもらいました。
横浜ボンベイ

こちらは香ばしくて、より自分好みの味でした。しょうがなどの具材に、体を温める薬膳の効果があるようです。何気に、この薬膳ボンベイもけっこう辛く感じました。両方食べると、辛さの相乗効果があるようです。


ということで、横浜ボンベイでカレーをごちそうになってきました。次回行くなら、カシミール・アグニにチャレンジするか、薬膳ボンベイにするか、ちょっと悩むところです。