アマゾン限定「SDSDXPA-032G-JAZ」を購入。95MB/sの威力は?
2013年12月07日 カメラ・写真

現時点でのSDメモリーカード最高クラス、転送速度95MB/sを誇るSanDisk製SDHC UHS-Iメモリーカードを購入しました。

SONY α7
もしかしてメモリーカードの書き込み速度が上がれば、もっと快適にISO感度変更ができるのではないか、と試しに現時点で最高スペックのメモリーカードを購入してみることにしました。買ったのは、SanDiskの「SDSDXPA-032G-J35

このアマゾン限定モデルは一体何なのかというと、国内正規品「SDSDXPA-032G-J35
国内正規品を買うときの注意ですが、怪しいショップから買った場合、国内版ではなく海外版の「SDSDXPA-032G-X46 並行輸入品
サンディスクの国内正規品は、「無期限保証」です。初期不良以外でSDメモリーカードが壊れた経験はあまりありませんが、壊れた場合はサンディスクが無期限で保証してくれます。この安心感が、国内版と海外版の差になります。

気付けば最近はサンディスク製のメモリーカードばかり購入しています。今回は、国内メーカー東芝の「SD-H32GR7WA9 EXCERIA TYPE 1 並行輸入品
ということで、今回もまたSanDiskを選びました。使っているだけで「さすが」と思われるメモリーカードは少ないですからね。

さて、読み込み速度95MB/s、書き込み速度90MB/sの威力は…!?
α7で一枚撮影して、メモリーカードのアクセスランプ点灯が消える時間を、古いメモリーカードと新しいメモリーカードで計測してみました。古いと言っても、サンディスク製45MB/s対応の「SDSDX-032G-X46
結果は…
大差なし!
どちらのメモリーカードもアクセスランプが消える時間に大差はありませんでした。何度試しても、体感差ゼロです。どう考えても、ソニーの仕様のせいです。本当にありがとうございました。
α7にはバッファが十分積み込まれているのに、アクセスランプ点灯中はコントロールホイールを回しても無意味になるという、その仕様が良くありません。画像の再生/拡大も、ダイヤルの機能が十分に活かされていなくて、こういうところで相変わらず詰めが甘いです。アップデートに期待します。
ということで、45MB/s対応も95MB/s対応も、今回のテストでは効果の差を感じられませんでした。連写した場合やムービー撮影をした場合には、差が出てくるかもしれません。
もしサンディスク製のメモリーカードを購入する場合は、アマゾン限定の国内正規品が販売されていないかどうかを事前にチェックした方が良いです。安いし保証も付いていてお得です。