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ガンホー、Appleの価格レート変更を事前に把握できず

2013年10月18日 iPhone・iPad・Android
今日10月18日に、85円から100円の単価に値上げされたiOSアプリ。突然の値上げにより、戸惑っているのはユーザーだけかと思いきや、アプリ開発メーカーも怒り心頭のようです。

パズドラ」や「ラグナロクオンライン」で有名なガンホーが運営する、そこそこ人気なゲーム「戦国テンカトリガー」内にて、このようなお知らせがありました。

戦国テンカトリガー
なお、App Storeにおける販売価格の単価設定は、Apple社にておこなわれております。

そのため、この度の変更などについても、戦国テンカトリガーでは事前に把握することができず、事後のご案内となりましたことを、お詫び申し上げます。

前回の記事によると、Klab社は17日に事前に情報を得ていたように書かれていました。ガンホー・オンライン・エンターテイメント社の場合、事前に価格変更について把握することはできなかったようです。

同じくガンホーが運営する「パズル&ドラゴンズ」の方にも、このようなお知らせが出ていました。

パズドラ
なお、App Storeにおける販売価格の単価設定は、Apple社にておこなわれております。

そのため、この度の変更などについても、パズル&ドラゴンズでは事前に把握することができず、事後のご案内となりましたことを、お詫び申し上げます。

「突然価格レートを変えやがってAppleふざけんな」、というガンホー担当者の声が聞こえてきそうです。

魔法石を買うために少しずつお金を貯めていた子どもたちも、今回の値上げには戸惑っているかもしれません。

開発メーカーとしては、iOS版とAndroid版を両方で運営しているアプリなどで、OSによって価格差が大きく付いてしまい、それにも戸惑っているかもしれません。Appleにはもう少し早めにアナウンスしてもらいたいですね。