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友達100人できるかな?一学年に100人しかいないのに!?

2012年09月06日 雑記
「一年生になったら」という日本の歌百選にも選ばれている童謡があって、「100人で食べたいな 富士山の上でおむすびを」という歌詞があります。100人で食べるということは、本人以外の友だち総数は99人のはずです。

ところが、「一年生になったら」の歌詞はこのようになっています。
一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 食べたいな
富士山の上で おにぎりを
パックン パックン パックンと

(中略)

一年生になったら
一年生になったら
ともだち100人 できるかな
100人で 笑いたい
世界中を ふるわせて
ワッハハ ワッハハ ワッハッハ
「一年生になったら ともだち100人 できるかな 100人で 笑いたい」。ともだちが100人できたら、本人含めて学年全体で101人。なのに、100人でしか笑わない!イジメだ!


とか、小学一年生が富士山に登って、犠牲者を一人しか出さなかったのだから上出来だ、とか、いろいろ都市伝説があるみたいです。中には、
戦時中、疎開先で空腹に耐えかねた子供たちが、一人仲間を殺して食べ、あまりのおいしさだったことから、その名を当時のごちそう=おにぎりと名づけ、この歌を残したともいわれている。
などと、ホラーな話にされていることもあります。


もし子どもに「友達100人できるかな?」と聞かれたら、「そんなに友達はできません」と現実を教えてあげることも大切かもしれません。そもそも、少子化で一学年100人に満たない学校も増えてきていますし。