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「ニートの歩き方」を手に入れた

2012年08月03日 読書


ニヒリズムや反宗教的思想といった独自の思想により、二十世紀の哲学思想に多大なる影響を与えたのは、十九世紀ドイツの哲学者ニーチェ。

教育、労働、職業訓練のいずれにも参加していない若者は、現代ではニートと呼ばれています。

超訳 ニーチェの言葉によれば、ニーチェは、ほとばしる生気、不屈の魂、高みを目指す意志に基づいた、明るく力強い言葉を多数残したそうです。
「自分を常に切り開いていく姿勢を持つことが、この人生を最高に旅することになるのだ」
「今のこの人生を、もう一度そっくりそのままくり返してもかまわないという生き方をしてみよ」
「死ぬのは決まっているのだから、ほがらかにやっていこう。いつかは終わるのだから、全力で向かっていこう」
「喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。喜び、嬉しがって生きよう」

京都大学出身「pha」さんの手により、今日発売されたのは、「ニートの歩き方」。

「だるい」とか「めんどくさい」
とかいう気持ちは
もっと大切にされても
いいと思います。
悩んでる人は
もっと適当に生きましょう。
どうせ人生に
意味なんてないんだし。

ニートとニーチェ、特に関係はありませんが、どちらも哲学的な感じがします。


実は「ニートについての本を書いてるんですが制作費が欲しいです。- CAMPFIRE」というプロジェクトがあったので、支援していました。pha著「ニートの歩き方」特設ページにも支援者として、「ZAPA」と名前が掲載されています(書籍ニートの歩き方の後ろにも名前が載っています)。これは、いわゆるクラウドファンディングというものに相当するみたいです。今回は1500円支援して、1659円の本がもらえたので、これで支援できたのかどうかはよくわかりません。

支援者特典として、ニートステッカーなども封入されていました。


本の帯には、ちきりんとかいうおばさんのコメントも載っていました。


ネットでお金をもらった話とか。


ニートの才能とか。


最初の方に、メキシコの漁師の話も出てきます。メキシコの漁師の話を改変して、埼玉のニートの話にしたのは、こちらのページです→ニートとお金持ちは紙一重?

無事「ニートの歩き方」を書き上げて、こうして発売できたことに、まずはお疲れ様と言ってあげたいです。



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