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物撮りに便利なフォトラを試してみた-下準備編-

2011年11月12日 カメラ・写真
みんぽす経由で、商品撮影をサポートするデジカメ用撮影セット 「フォトラ」をお借りしました。フォトラは手軽にきれいに商品撮影が出来る、便利な照明撮影セットです。どんな風に撮れるのか試してみたくて、フォトラをお借りすることにしました。
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フォトラが届いて、大きなダンボールにビックリしました。コンパクトな撮影アイテムだと思っていたので、予想以上にダンボールが大きかったです。フォトラ本体を縦に置かずに、横に並べて置いてあったために、ダンボールが横方向に長くて驚きました。中身は、フォトラ本体*2、背景紙、背景紙台、専用ディフューザー白*2、専用ディフューザー黒*2、ランプ*2、専用拡散パネル*2、説明書、ガイドブックでした。


フォトラを取り出してみると、本体のサイズは、幅85mm*横260mm*高さ210mmでした(電源コードは1.8m)。箱は大きかったですが、フォトラ本体はまずまずコンパクトでした。

フォトラの下準備

フォトラを利用するには、下準備が必要になります。まずはカバーを開けて、蛍光ランプの装着位置を確認します。



蛍光ランプが2つ同梱されているので、これを取り出します。



この蛍光ランプを傾けながら、ゆっくりと本体に装着します。



付属の専用ディフューザー白、専用ディフューザー黒、専用拡散パネルの中から、専用拡散パネルを取り出します。



そして専用拡散パネルを本体に装着します。



下準備が終わり、フォトラを立たせてみました。カバーは15度ごとに調節でき、最大150度まで開きます。



電源コードをコンセントに差し込み、ロータリー式スイッチをONにしてみました!明るく光りました!カバーは角度を変えて調節できますし、光量や光の拡散具合は付属のディフューザーを使って調整できます。自立するフォトラの置く位置を調整することでも、簡単に光量は調整できます。



もう1個のフォトラもセッティングして、向かい合わせで光らせてみました。これで下準備は完了です。



次回は、このフォトラを使って、実際に物撮りしてみたいと思います。ライティングそのものは、とても奥の深い世界なので、完璧を目指すときっと難しくなるのではないかと予想しています。「どの場所にフォトラを置いて、どの角度からどのくらいの光量でライトを当てるか」、被写体の特徴を引き出すためには、試行錯誤が必要になるのではないでしょうか。次回、実写画像で確認してみます。

続き物撮りに便利なフォトラを試してみた-実写編-

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