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100万人もはてなブユーザーいるの?

2011年09月25日 はてな
そもそも「はてなブ」って略はなに?
100万人もはてなブユーザーいるの?

という単純な疑問。

その単純な疑問は「100万人のはてなブユーザーが選んだiPhoneアプリランキング30個総まとめ。:Blogで本を紹介しちゃいます。」というブログ記事を目にしてわいてきました。

ホームペ(略)のネタ帳のYamada氏と会ってきた」ときのセミナーで、Yamada氏とかん吉氏がtkfire85氏のことを話題にしていました。
PKファイヤー?
ネス?
と思ったりしたのですが、Blogで本を紹介しちゃいます。のtkfire85氏のことだったみたいです。

そのtkfire85氏が「100万人のはてなブユーザーが選んだiPhoneアプリランキング30個総まとめ。」というブログ記事を書いていて、「はてなブって何?100万人もユーザーいるの?」と思って書いてみたのが、一つ前の「100万人のはてなブユーザーが選んだ人気ブログベスト5から見えてきた1つの傾向」というひどい記事です。tkfire85氏は「人気ブログをつくる方法」を研究しているそうで、真似しただけではてなブックマークホッテントリ入りしてしまいました。さすがは人気ブログですね。

はてなブで人気になりやすい記事は、
1.変な理論を作り、自信満々に言い切る
2.ツッコミどころを残して、他の人に突っ込ませる
3.はてなブユーザーを煽る
辺りだと思っています。これを実践すると、割とはてなブされやすいというイメージがあります。


fromdusktildawn氏によると、好んで読まれるネットの文章の条件とは以下の文章だそうです。
・抽象的な表現よりも、具体的な表現がよい
・たくさんある具体的なポイントのうち、些末的な具体的なポイントを避け、本質を突くような具体的なポイントだけを拾って書いてある
・人々に興味を持たれるようなことの中から、その場にいる潜在的な読み手が興味を持つことだけに絞って書いてある
・読み手が知らないand/or気がついてないことのうち、その読み手が知れてよかったand/or気がついてよかったと思うことに絞って書いてある
・読み手が既に知っていることのうち、なんとか人に伝えたいと思っているのだけど、うまく言葉にできなかったことを、分かりやすい表現やたとえで書いてある。代弁ニーズ。
・読み手が既に知っていることであっても、現場の臨場感が伝わるようなリアルで生々しい描写で書かれている。
・人から聞いたことや、ネットで読んだことや、本で読んだことではなく、自分で直接見聞きしたことを鋭く考察したものが書かれている
・上記を満たしている限りで、短いほどよい
・上記を満たしていない文章はなるたけ書かないようにする

好んで読まれるネットの文章の条件 - fromdusktildawnの雑記帳


それから、ごとうこうたろう氏のブログに「100万人のはてなブユーザーが選んだ人気わかったブログベスト5から見えてきたたった一つの真実。 - 世界はあなたのもの。」というブログ記事もアップされていました。
大量にはてなブされるには、「体重に悩みやコンプレックスがあって、周囲に励ましたい人がいるが口下手なのでよく誤解されてしまい、営業職だがなかなか成果が上がらず毎月締め日前には架空伝票を上げてしまう負のスパイラルにあり、上司にちょっとツメられるとおどおどしてしまい言語不明瞭意味不明な言い訳に終始してしまい、こんな社畜生活にはほとほと嫌気がさしてしまったのでブログで一発書評でも書いて目指せ小飼弾(文中敬称略)」という人に宛てたブログを書けばいいということです。

100万人のはてなブユーザーが選んだ人気わかったブログベスト5から見えてきたたった一つの真実。 - 世界はあなたのもの。

たくさん理論があって面白いですね。一部のサンプルから都合の良いデータだけを抜き出して、自分なりの理論を作り上げれば、きっと100万人のはてなブユーザーがブックマークしてくれるのだと思います。