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ブログやめれば生産性は高くなる

2010年11月08日 ブログ全般
ってそりゃもう、言ってる事は間違いないなんて思ってる人も居るだろうね。
けども今のブログってそんな簡単にやめられるような代物でも無いんだよと、熱く語りたい人もいるだろうなぁとも思う。

で、結局やめたら良い結果が生まれるかどうかでいうと正直結構微妙だったりするかなっていうのが私の結論なんです。

このブログと一日違いで始めた、眞鍋かをりさんのブログも、10月31日を持って終了しました。
「眞鍋かをりのココだけの話」は2010年10月31日をもちまして終了いたしました:@nifty
そろそろこのブログも終わり時かな、と思ったりもしています。

なんだかんだと私は数年ブログを書き続けてきたけど、ある程度の規模のPVになってきてから、私がこのブログに対するひとつの思いがあって、この思いっていうのは日に日に強くなって言ったりしている。

それはね。

最後に自分の身を守る手段となる

という事が言えると思うんだ。

[Z]ZAPAブロ~グ2.0っていうブログは、私ZAPAというブロガーが書いているわけなんですが、結局のところ、そのコンセプトを縛り、私自身表になるべく出ないような記事作りというのを心がけているつもりです。

ということもないです。

いつも適当です。

一つ言えることは、このブログは「秘密のブログ」だということ。
知り合いには誰一人として、このブログの存在を教えていません。
兄弟には知られちゃっていますが(お互いのブログを見るために)、それ以外の、両親にも、友達にも、誰一人にも教えていません。
知っているのは、このブログをすでに知っていて、そのあとで知り合いになった人くらいです。

私がこの前Twitterで寿司を食べた時に写真つきで実況を流したけど、そんなものをこのブログに流したってしょうがないって思っている。

わけでもないです。

何書いたって自由だと思うんです。
ブログには好きなことを書くべきだと思うんです。

ただ、いざとなったらどうかっていう話。

昔の事なんてどうでも良いのですが、たとえば現在、国から理不尽な事をされたり、言われたり、医療ミスによって事故が起こったりという事が、自分の身の回りに起こらないとも限りません。

その時に、私はこのブログを盾にする事も出来たりするわけです。

よほどの事が無い限りそんな使い方などするつもりはありませんが、なんのリスクも無いと思っているやからに、一矢報いたいと思う事があるかもしれません。

そういう意味で「何かあった時に自分の身を守るためにブログが居てくれる」という安心感が多少あるのです。

ないけど。

今ならブログはいらない、Twitterがある

そして、Twitterです。
このTwitterには人間関係をある程度円滑に構成する力と、爆発的な拡散力があります。

小規模なグループを形成していたとしても、その爆発力はなかなかの物があります。
つまり、上文でも書いたブログというものに、そんな役割を任せずとも、Twitterがあれば、多くの人に伝えきる事が出来るようになっているのです。

たとえば以下。私のTwitterにて他のユーザーがリツイートした事によって、拡散していった記事です。この記事へのリンクは、tobeto.beの短縮URLで作ったため、リンクが何回クリックされたかのかがわかります。両記事とも1000クリック以上されました。この記事は、より多くの人の心にそれは届いたのではないかと思うものがあります。
J-POPジェネレータ
「流出した尖閣ビデオ、見ないで」 政府呼びかけ

普段目に留まらないページでも、突如としてこうした情報が広がる事が多々増えてきたように感じる。

こうした情報はもっと多くの人に触れるべきであり、例えばこれを見た人が、J-POPの偉大な歌詞に触れてみようかな、とか、虚構に騙されないようにしようとか、誰か一人でも思ってくれるだけでも、その文章には大きな価値があると思います。

このブログにどこかのページへリンクを張った記事を書いたとして、Twitterのように、1000クリックもされることなんてまずありません。10クリックくらいがせいぜいでしょうか。このブログの新記事にアクセスする人は1000人もいません。もはや、ブログよりもTwitterの方が力が上なんです。

少なくとも今なら、Twitterをやっている人にはこうした情報を拡散する力があり、理不尽な事に対する盾を持つ事が出来るのではないかと思って居ます。

ブログをやめれば生産性があがるのか

単に生産性が向上するという事でブログをやめるべきか否かで言うと、それはブログをあまりにも軽視しすぎているような気もします。

私のブログとあなたのブログは全く別物かもしれませんが、少なくとも、生産性が劇的に落ちるかどうかという議論で言えば、NOと私は言えます。

例えば私が検索してもどうしてもわからない事があった時は、ブログに質問を投げたりはしません。諦めます。

また、それ以外にも非常に重要なものがあります。

それは、モチベーションへの刺激が強く影響される事があります。
なぜかというと、例えば憧れのあの人と知り合いになっただけでテンションが高くなるという事がありませんか?
ちょっとした時にブログで会話をしてテンションが上がりそうなものです。
でも、恥ずかしくて憧れの人となかなか会話することなんてできないですね。
そもそもブログで会話なんて難しいですからね。

恋に落ちちゃってる人も居るでしょう。
コミュニケーションの場があって、男女の人数がそれなりに増えてくれば、出会いがあることなんて当たり前なんです。
恋に落ちるのも必然なんです。
別にブログであろうとなかろうとTwitterであろうなかろうと、出会いさえあれば、誰にだって恋に落ちる可能性はあるのです。

これらは別に、フェイスブックでもかまいません。でもフェイスブックは、リア充の巣窟というか、リア充の人にだけは向いているのに、非リアの人には全然向いていないサービスです。少なくとも今は。
フェイスブックが今後、順調に普及していったとしても、日本の一般層に流行するには最低3年かかります。
いくらアメリカで流行っていようと、マネして非リアがフェイスブックにアカウントを作ってみたりすれば、何をやったらいいのかわからなくなり、ひとりぼっちで寂しい思いをするのが目に見えています。
アーリーアダプタがどれだけフェイスブックの良さを語ろうと、それは一般の人には理解されない感覚なんです。

そういう面では、最初からうまくコミュニケーションを取ることのできないブログのほうがとっつきやすいと言うのはあるかもしれませんね。

そんなわけで、ブログは使い方によっては身を滅ぼす人も居ますが、うまく活用する事で、人生を少し幸せにする事が出来るのも事実だと思います。生産性が中心の生活と引き換えに、大事な何かを忘れないようにして欲しいなと思います。

最後に

この記事は、ホームページを作る人のネタ帳さんの「Twitterやめれば生産性は高くなる」にインスパイヤされて記事化したものです。

意味不明な文章でも、あまり気にしないでください。

このブログはいつだってマイペースに、そして適当に進んでいます。