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オカナチオ炸裂!今だからこそ読んでみたいサッカー本

2010年06月25日 スポーツ
W杯南アフリカ大会のE組を見事2位で通過した、オカナチオジャパン。
イタリアの堅守かんぬきサッカー「カテナチオ」と、日本代表「岡田」監督を掛け合わせて作られた謎の言葉「オカナチオ」。
残念ながら、あまり流行っていない言葉ですね。

さて、W杯が始まるまでは、「日本は1勝もできない」、「3連敗で終わる」と持論を述べていた人も多かったわけで、今思い返してみると、けっこう恥ずかしい本まで出版されていたりします。

その一番手が、この本。
0勝3敗 ワールドカップ南アフリカ大会で岡田ジャパンが惨敗する理由


ぜひ読んでみたい本です。

世間で「日本は3連敗する」と言われている中、自分は日本の3連勝を信じていました。第一戦目のカメルーン戦の前につぶやいたのがこれです。

ここ最近ずっと守備的な戦い方を試してきているから、前半相手の攻撃をうまく抑えて、後半森本投入&セットプレーで1点決めれば、日本の勝ち。これで3連勝行ける!Sun Jun 13 23:57:55 via web


後半森本を投入するまでもなく、前半から点を取れたのは本田選手の力が大きかったですね。岡田監督を筆頭に、チーム一丸となって戦っている姿は本当に感動ものです。戦術云々よりも、まずはチームの意思が統一されていること、統一できたことがリーグ突破の力となっています。
モデルの小森純さんは勝敗予想もスコアも全て完璧に当てましたけど、一般の人はなかなか岡田JAPANが勝てることを予想していた人は少なかったのではないでしょうか。


ということで、今だからこそ読んでみたいサッカー本をいくつかあげておきます。


ネガティブ系の本
世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス〜イタリア人監督5人が日本代表の7試合を徹底分析〜 (COSMO BOOKS)
日本サッカーが世界で勝てない本当の理由 (マイコミ新書)
テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人 日本はどうして世界で勝てないのか?
「ジャパン」はなぜ負けるのか─経済学が解明するサッカーの不条理




松井大輔
松井大輔のサッカー ドリブルバイブル DVD抜き技&魅せ技スペシャル
独破力




中村俊輔
夢をかなえるサッカーノート
突破論。
察知力 (幻冬舎新書)




トルシエ
トルシエの眼力 岡田ジャパン「W杯4強」へのイバラ道
オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言 (アスキー新書 011)
トルシエ革命
異端児トルシエ (海外シリーズ)




オシム
日本人よ!
オシムの言葉 フィールドの向こうに人生が見える (集英社文庫)
オシムの戦術
オシムの伝言




戦術・知識
スペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか ワールドカップで日本が勝つためのヒント (ソフトバンク新書)
スペインサッカーの神髄 (サッカー小僧新書1)



サッカー食―強くなりたい中学・高校生選手のための
サッカーを100倍楽しむための審判入門
サッカー戦術の仕組み―日本人の“サッカーIQ”を高める本
勝利のチームメイク (日経ビジネス人文庫 グリーン お 4-1)



4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する (光文社新書)
「決定力不足」でもゴールは奪える (双葉新書)



「言語技術」が日本のサッカーを変える (光文社新書)
日本サッカー 世界で勝つための戦術論 (青春新書INTELLIGENCE)
サッカー日本代表システム進化論 (学研新書)
敗北という収穫 (中公新書ラクレ)



サッカーの見方は1日で変えられる



岡田監督
岡田監督 信念のリーダーシップ―勝てる組織をどうつくるか
岡田武史監督と考えた「スポーツと感性」
蹴球日記 (FOOTBALL Nippon Books)
岡田武史の考えるサッカー (小学館基本攻略シリーズ)



全部読むことはできませんが、グループリーグを見事に突破した今だからこそ、是非読んでみたいサッカー関連の本です。