希望の船 エスポワールシチー
2009年12月06日 競馬
ジャパンカップダートを制したのは「エスポワールシチー」。
写真は去年の11月に1600万下クラスを勝利したときのものです。この時はまだ無名でした。「あっ、カイジっぽい名前」と思って納めた1枚です。
エスポワールシチーの父ゴールドアリュールはダートで強かった馬です。日本ではダート馬が種牡馬となり、その血を受け継いだ強いダート馬を産めることはほとんどありません。日本のファンからは「ダート馬=芝で走る馬の2軍」のように思われていて、ダートでいくら強くても種牡馬入りさえできないこともあります。ゴールドアリュールはダートの実績があったのはもちろんのこと、父がサンデーサイレンス、芝の日本ダービーで5着という成績があってのことです。
芝、ダートの違い、それから中央競馬と地方競馬。これらの問題を感動とギャグの物語で作られている「たいようのマキバオー」はオススメの一冊です。「みどりのマキバオー」の続編でもあり、続編でもないこの作品は、マキバオーファン以外にもぜひ読んでもらいたい漫画です。
みどりのマキバオーに続いて、たいようのマキバオーでも感動して涙を流してしまいました。