ADVPスタジオ3作品目「首都マスター192」配布開始
2005年07月10日 PSP
基本的なシステムは、ADVPスタジオ2作品目「県庁所在地マスター47」とほぼ同じで、違うのは県庁所在地を学ぶのではなく、世界各国の首都を学ぶことになっている点です。
制作は、世界192ヵ国の膨大なデータを打ち込むのに非常に苦労しました。
一つの国に付き、五択で問題に答えてくようになっています。
五択なので他の国の首都を知っている人なら、消去法である程度点数は取れるようになっています。
小学生の時、先生が社会の時間に首都当てクイズを出していたので、その時に世界100ヵ国以上の首都は覚えました。
あれから10年以上経って、
・スリランカの首都がスリジャヤワルダナプラコッテ(長い)だとか
・チャドの首都がンジャメナ(んから始まる)とか
はちゃんと覚えています。
ただ、
・セントビンセントおよびグレナディーン諸島の首都がキングスタウン
・アンティグア・バーブーダの首都がセントジョンズ
であることはギリギリ覚えていたのですが、
・シエラレオネの首都がフリータウン
・グレナダの首都がセントジョージズ
であることは覚えていませんでした。
この自作ゲームでは、連続で192問に挑戦することも出来ますが、192問連続で答えるとかなり疲れます。
県庁所在地マスター47の時は、狙ってシステムをシンプルにした結果、谷口プロデューサーに
「味気ない」
と言われたわけですが(自作アプリをプロデューサーに遊んでもらいました参照)、今回のアプリは192問連続で答えると本当に味気なさが伝わってきます。
問題出題時にその国の地図が拡大されたりするように変更したり、ストーリーモードを付けて、魔王と戦っていくようなシステムも考えましたが…
需要無さそうなのでやめました…
そもそも、首都当てクイズをやりたい人がほとんどいないだろうということと、192ヵ国分の画像を用意するのが大変ということで、味気なさを改善するのはやめました。
いろいろ機能追加を考えて、地図を回転させるとどうなるかなどは、ADVPのアニメーション速度は?で試してみました。
しかし、この方法で回転させようとすると、実行速度が遅いのと画像枚数が大量に必要になってしまう欠点があります。
もう少し、ADVPスタジオに機能が豊富に用意されていると助かるんですけどね。
192問を連続で答えるのはさすがに疲れるので、ランダムの
・10問編
・25問編
・50問編
・全問編
の他に、地域別に
・アジア39ヵ国
・アフリカ53ヵ国
・ヨーロッパ36ヵ国
・旧ソ連邦15ヵ国
・北アメリカ23ヵ国
・南アメリカ12ヵ国
の中から選んで挑戦できるようにしました。
これなら、地域別に目的を持って学べるはずです。
(やる人がいればですが…)
そして、このゲームを作り終わって、試しに全問編に挑戦してみました。
結果は…!
Bランク!(正答率80%程度)
でした。
192ヵ国中40ヵ国近く間違えてしまったようです。
このアプリを使ってもう少し勉強します…。
ダウンロードは、→ アドベンチャープレイヤー攻略-ADVPスタジオ制作作品-