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産経新聞に「Web面」が登場

2009年07月30日 雑記
今日から産経新聞に「Web面」が登場しました。


エンドレスエイトが8ループ目に突入か、といった記事があったり、


2ちゃんねる初代管理人のひろゆき氏インタビューが


あるのかと思わせて、

MSN産経ニュースに詳報

と書かれていたりしました。

「続きはウェブで」ってやつですね。


探してみたところ、続きのWebページはこちらでした。
このインタビューの中に、なぜ新聞の中に「Web面」が存在するのかが書かれていました。
国際ニュースを出すように、ネットの世界で何が起こっているのかを出していこうという面なんだと思います
つまり、新聞世代の人にとって「ネットは海外」という認識みたいです。

Web面で興味を引き、続きをWebで読ませるのが狙いでしょうか。その割りには、URLなども載っていませんでした。

このWeb面には、公式ブログも用意されていてWeb面うらへんさんの「Web面うらへんブログ」に情報が載っています。
第1回の「Web面、始めました(7月30日の紙面から)」の最後に、興味深いコメントがありました。
さて、よちよち歩きで始まったWeb面ですが、いかがだったでしょうか。既に夏ばて気味なWeb面裏編集長(うらへん)ですが、何とか夏を越せるよう、がんばります。
基本的に打たれ弱いので、生温かく見守ってやっていただければ幸いです。
基本的に打たれ弱いので、生温かく見守ってやっていただければ幸いです。

ネット初心者にありがちな発言のように感じてしまいました。報道のプロとしてやっている以上、打たれ弱いか打たれ強いかは関係ないと思うんですけどね。

単独インタビューの最後に、ひろゆきさんの子供のころの夢にペンギンの話が載っていました。
「ペンギンの飼育係。ただペンギンを見てたかっただけなんですけど。機能性の結果として、冷たい海で泳ぐことに対して、体脂肪率を高くして、流線形にしてという構造で、機能的な形なんですけど、陸にもってきたときに、あまりに機能的ではない生き物というのが僕の中で面白くて(笑)。天敵がいないから、普通にシロクマに近づいていって、食われたりするんですよね。本当に生き物としてひどくね?ってというところが好きです」
陸にもってきたときに、あまりに機能的ではない生き物というのが僕の中で面白くて(笑)

海が新聞で、ネットが陸だと考えると、ものすごい皮肉に聞こえてしまいました。

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