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内村航平選手の見返し力

2008年08月19日 スポーツ
北京オリンピックの体操男子個人総合で、あん馬で2度の落下を乗り越え銀メダルを獲得した内村航平選手。4ヶ月前にはこんなことを書いていました。
マジテレビキライ。

ホントにキライ。

しつこい。

別に有名になりたくないし。勝手に1人で体操やってんのに首突っ込んでくんな。

『すぐ終わるんで。』

いやいや30分もかかってたやん。すぐ終わる?すぐって5分くらいだろ?勝手に時間取るなよ。
カッチャンが悪いな。

『NHKが取材したいって言ってたからOKしといたからな。』

おい。勝手にOKすんなよ。オレOKじゃないから。テレビキライだから。全然選手のこと思ってないやん。てかこれに始まったことじゃないケド。どんだけエラいんだよお前。

オリンピック行って見返したろ。
見事、オリンピックに行って見返すことができましたね。

内村航平選手はトランポリンで鍛えてここまでうまくなったそうで(トランポリンを練習に使えないあん馬は2度のミス)、体操とトランポリンの関連性を理解できないインタビュアーにイライラしたみたいです。

以下の番組では、内村航平選手のことがわかりやすく解説されています。


4ヶ月前には、こんなにもメディアからの取材が殺到するようになるとは思っていなかったと思いますが、今後テレビに対してどのような心境の変化があるかも興味深いところです。

テレビは、一度持ち上げた後、もう一度たたき落とすことも多いので、その時にはもう一度見返し力を発揮してもらいたいものです。4年後のオリンピックも期待しています。