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犬を1日3回散歩させないと罰金8万円の都市がある!

2008年04月19日 動物


江戸幕府第5代将軍徳川綱吉が生類憐れみの令を制定したことは有名ですが、現代でも犬を大切にするため、厳しい法律が制定された都市が存在します。
その都市は、2006年冬期オリンピックやセリエA優勝27回を誇るユベントスの本拠地としても有名なトリノです。



このトリノでは、驚くことに


犬を1日3回散歩させないと罰金8万円!!


の処罰があります。(500ユーロを日本円換算で約8万円)



この法律は、イタリア国内で毎年15万匹の犬と20万匹の猫が捨てられていたことから、2005年にトリノで制定されたそうです。
自転車に乗りながらの散歩は禁止、散歩で疲れさせすぎるのは禁止、ペットの毛を染めるのは禁止、犬のしっぽなどを切断するのは禁止などの細かい条件も決められています。


もし、日本でも1日3回散歩させないといけなくなったら、大変なことが起きます。1日3回散歩させている家庭、1日3回散歩させることが可能な家庭はどれくらいあるのでしょうか?
もし8万円の罰金があるなら、うちの犬も処分しないといけなくなってしまいますね。



えっ!?





って感じでビックリされてしまうと思いますが、日本ではこんな極端な法律は制定されないので大丈夫でしょう。
というわけで、これから犬の散歩に行ってきます。(写真は2枚ともうちの犬です)