ZAPAブログ2.0

説明書は英語です。



3パターンの装着方法がカラー写真で掲載されています。英語が読めなくても、図と写真を見ればわかると思います。



ポーチの中には、いろいろなパーツが入っていました。R2本体、スポーツ用耳掛け式イヤーフック、イヤーフック「S/M/L」、交換用イヤーキャップ「S/M（標準装着）/L」、クリップ、結束用パーツです。



きしめんタイプの平べったいフラットケーブルで、長さは120cm。レッドバージョンを選んだので、色は赤です。



ケーブルは丸くキレイにまとめられていて、製造品質の高さを感じます。



差し込み口はキャップで保護がしてあって、取り外すと金メッキ処理されていました。



メタルハウジングで、高級感のあるイヤフォンです。角度付きアコースティックパイプとなっていて、斜めに伸びています。イヤフォンの左右は、「L」「R」と白く書かれているので見やすいです。デザイン性を重視して、LRがよく見えないイヤフォンもありますが、こうやって見えていた方が自分は好きです。



持ち運び時に便利なのが、マグネット。イヤフォンの後ろ側にマグネットが内蔵されていてLとRがくっつくようになっています。これで、よりケーブルが絡みにくくなります。



ケーブルの途中にボタンがあり、音楽を操作できます。iPhoneの場合、音楽再生中に一回押すと一時停止/再生を切り替えられます。二回押しで次の曲へ、三回押しで前の曲に戻ります。スマホを取り出さなくても、曲の操作ができるので便利です。特に一時停止は便利です。



重さは、初期の組み合わせで19グラム。ケーブルは長いのに、なかなか軽量に仕上がっています。



イヤフォンを挿してみるとこんな感じです。



全体としてはこうなります。

Parasom R2 を聴いてみて

Parasom R2は有線イヤフォンなので、無線イヤフォンと違ってペアリングなどの操作も必要なく、iPhone SEのイヤホン端子に挿せばそのまま使えます（iPhone7の場合はイヤホン端子がないので、Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタなどが必要になります）。

3スタイルの装着方法の中で、まずは初期状態で試聴。「おぉ、いい！」。ワイヤレスのイヤフォンとは違う、スッキリした音質。特に中高音域がクリアでよく聞こえます。低音も締まっていて、中域に混ざらず、気持ち良く鳴らしてくれます。低域が強調されすぎてはいないので、聴き疲れしません。「クリスタルクリアサウンド」に偽りはなく、全体的に固めの音が出ます。

イヤーフックに関しては、初期装着のサイズでは小さかったので、すぐLサイズに変更。見事にズレなくなりました。頭を振ってもズレません。

試しに耳掛け式のイヤーフックも装着してみましたが、これはダメでした。イヤフォンに角度が付いているので、これと耳掛け式のイヤーフックが自分の耳の形状とは合いませんでした。でも耳掛け式ではない、内耳にはめるタイプのイヤーフックにすぐ戻せるので、問題はありません。3タイプあると、耳の形や好みに合わせて選べるので助かります。

それから、初期装着のイヤーキャップMにはまだ少し余裕があるような気がしたので、Lサイズも試してみました。こちらに変えたら、音がまた変わりました。厚みのある中低域。高音がやや抑えられ、中低域の厚みが増しました。これはこれで良い音です。こっちでももっと聴いていたかったのですが、ずっと装着していたら耳が痛くなってきました。さすがにLでは大きすぎたので、Mに戻しました。MとLの間くらいのがもう一個あると嬉しかったです。

ということで、Parasom R2は中高域がキレイに出るクリスタルクリアサウンドで、操作ボタン付きの便利な有線イヤフォンでした。3パターンの装着方法で、自分の耳と好みに合う装着方法が選べます。音も不満なく、もっと価格が高かったとしても満足できる音質です。

次回は、無線イヤフォンParasom A1の方をレビューします。





続き：【PR】Parasom bluetoothイヤホン A1 レビュー