ブログからmixiに移っていってしまう人たち
2006年06月22日 ブログ全般
ついに会員数500万人を突破した大人気SNSmixi(ミクシィ)。
（ゲーマーSNSの約2万倍です）
一方、一時期の「ブログブーム」は完全に収まってしまったようで、ブログユーザーの急激な増加は止まってしまいました。
ブログファンというサイトで確認してみると、ブログ最大手のlivedoorでさえ、一日の更新人数は約6万人しかいないみたいです。
毎日更新していない人もいるため、一ヶ月当たりの更新人数を調べてみたところ、下表のようになっていました。
ライブドア事件で自分を含む約一割の人がライブドアブログから去っていったようで、その後は横ばいの数字が続いています。
livedoorブログは事件の関連性で正常なユーザー数がわかりにくいため、参考にgooブログのユーザー数も調べてみました。
やっぱり最近はあまりユーザー数（更新しているユーザー数）が増えていないようです。
mixiが一日当たり、1万5千人以上も新規入会者がいることを考えると、ブログブームはもう終わってしまったのかもしれません。
そんな中、Re:戯言さんでも紹介されていたシナリオライターの飯島氏は、ブログからmixiへと移ることを決断されました。
ブログの冒頭部を引用します。
ミクシィを探そうとしてミキティと検索してしまったそうですが、自分もmixiに入り立ての頃「ミキティとmixiって似てませんか?」と言った覚えがあります。
100万回言われていることなのかもしれません。（今週号のさよなら絶望先生より）
飯島氏も述べていますが、「コメントをつけた人間の素性がある程度わかってしまうという点」はブログとmixiの大きな差です。
Web上で日記を書いてみたいけれど、いざブログを始めてみたら、
・暴言を吐かれた
・荒らされた
・誹謗・中傷された
・コメントスパムが飛んできた
・トラックバックスパムが飛んできた
・見られたくない人に見られてしまった
・etc...
など、思い描いていたものと違ってブログを辞めてしまった人は数え切れないほどいます。
ブログに交流を求めたい、友達を増やしたいと思ってもそんなに簡単なことではないんですよね。
ブログを更新する度に、何の争いもなく和気藹々とコメントしあっているブログはなかなかありません。
「誰に見られるかわからないブログよりも、身内でコメントを付けあって楽しめるmixiの方が断然面白い！」
と思っている人が多いため、いつの間にかブログとSNSの人数が逆転してしまったのだと思います。
（ゲーマーSNSの約2万倍です）
一方、一時期の「ブログブーム」は完全に収まってしまったようで、ブログユーザーの急激な増加は止まってしまいました。
ブログファンというサイトで確認してみると、ブログ最大手のlivedoorでさえ、一日の更新人数は約6万人しかいないみたいです。
毎日更新していない人もいるため、一ヶ月当たりの更新人数を調べてみたところ、下表のようになっていました。
| 2005-12 | 2006-01 | 2006-02 | 2006-03 | 2006-04 | 2006-05 |
|---|---|---|---|---|---|
| 272630 | 288861 | 268280 | 266804 | 259819 | 268002 |
ライブドア事件で自分を含む約一割の人がライブドアブログから去っていったようで、その後は横ばいの数字が続いています。
livedoorブログは事件の関連性で正常なユーザー数がわかりにくいため、参考にgooブログのユーザー数も調べてみました。
| 2005-12 | 2006-01 | 2006-02 | 2006-03 | 2006-04 | 2006-05 |
|---|---|---|---|---|---|
| 109564 | 119961 | 122370 | 125875 | 124650 | 128257 |
mixiが一日当たり、1万5千人以上も新規入会者がいることを考えると、ブログブームはもう終わってしまったのかもしれません。
そんな中、Re:戯言さんでも紹介されていたシナリオライターの飯島氏は、ブログからmixiへと移ることを決断されました。
ブログの冒頭部を引用します。
四八 -SHIJU HACHI- スタッフブログ: まことに申し訳ないが…シナリオライターの方が、ミクシィが面白くて週末をすべてミクシィに捧げたと書かれるくらいですから、相当なインパクトがあったのだと思います。
今回のブログを書くことは本当に悩んだのだが、悩んだ末に書くことにした。ミクシィなるコミュサイトを始めたことは前回のブログでも書いたのだが、これが実に面白い。この週末は、すべてミクシィに捧げたようなものだ。
（中略）
私がミクシィに覚える一番の利点は、日記にコメントを付けられる、しかもそのコメントをつけた人間の素性がある程度わかってしまうという点だ。これは大きい。ミクシィが荒れない理由が、はっきりしている。
（後略）
ミクシィを探そうとしてミキティと検索してしまったそうですが、自分もmixiに入り立ての頃「ミキティとmixiって似てませんか?」と言った覚えがあります。
100万回言われていることなのかもしれません。（今週号のさよなら絶望先生より）
飯島氏も述べていますが、「コメントをつけた人間の素性がある程度わかってしまうという点」はブログとmixiの大きな差です。
Web上で日記を書いてみたいけれど、いざブログを始めてみたら、
・暴言を吐かれた
・荒らされた
・誹謗・中傷された
・コメントスパムが飛んできた
・トラックバックスパムが飛んできた
・見られたくない人に見られてしまった
・etc...
など、思い描いていたものと違ってブログを辞めてしまった人は数え切れないほどいます。
ブログに交流を求めたい、友達を増やしたいと思ってもそんなに簡単なことではないんですよね。
ブログを更新する度に、何の争いもなく和気藹々とコメントしあっているブログはなかなかありません。
「誰に見られるかわからないブログよりも、身内でコメントを付けあって楽しめるmixiの方が断然面白い！」
と思っている人が多いため、いつの間にかブログとSNSの人数が逆転してしまったのだと思います。
それで、ブログもmixiも知っている自分ですが、今でも両方更新しています。
なぜなら、ブログにはブログにしかない良さも知っているからなのと、このブログを楽しみにしていてくれる方がいるからです。
会員数が多いといってもmixiにはmixiの欠点もありますし、mixiで書いた日記はmixi会員以外の人は見ることができません。
だからこれからも多分ブログもmixiも更新していくと思います。
（ブログからmixiに移ってしまおうかと何度か思ったこともありますけど）
自分とは違って、飯島氏は四八公式ブログにファンの方もたくさんいるはずなので、そのことに関してメッセージを送ってみました。
返信していただいたメッセージを一部転載させていただきます。
現状での四八公式ブログは、私の個人ブログと化していることにちょっと疑問を感じておりました。ということで、掲示板などがなくファンが楽しく交流できない現状などを踏まえての決断だったようで、四八の情報はこれからもいろいろと出てくるみたいです。
ですから、現状が改善されるか、ファンの方々が楽しく交流できる場をこちらから用意できるようになるまでは、公式ブログでの更新をやめたわけです。
そんなに長い期間じゃないと思いますよ。
それに、あそこはあくまで四八の公式サイトですから、私ひとりがでしゃばるのもよくないと思いました。
四八は、まだまだ極一部でしか知られていない作品ですから、一般ユーザーに向けての情報公開がなされたらきっと状況も変わると思います。今後永遠にミクシィでしか情報を出さないつもりは毛頭ありませんので、ご理解ください。
ファンの方は一安心ですね。
むしろmixiに入っている人には、飯島氏をより身近に交流することができて、嬉しく思っていることだと思います。
四八の発売がより楽しみになってきましたね。
楽しみですけど、四八のTOPページを見ているととても怖くなってきます。
→四八 -SHIJU HACHI-
最後に、ブログもmixiも場合によってそれぞれ使い分けて更新していくのが良いのではないかと思っています。（両方更新するのは大変ですけどね）
ただ気軽に日記が書きたくて、友達とだけ交流したいのであれば、断然mixiの方をおすすめします。