【PR】サウンドカード内蔵 AUSDOM 7.1ch USBヘッドフォン AGH2 レビュー
2016年05月18日 音楽
AUSDOMさんからクーポンをいただき、7.1chバーチャルサラウンド対応のUSBヘッドフォンAGH2を購入しました。
箱は簡易パッケージではなく、黒と赤を基調としたカッコイイ箱でした。けっこう大きいです。
このヘッドフォンの特長は、ゲーミングヘッドフォンであるということ。
そして、7.1チャンネルのバーチャルサラウンド対応ということです。
箱の裏側には各国の言葉で説明が書かれていました。日本語はありません。
早速、オープン!
パッケージの色と同じ、黒と赤のデザインです。「ゲーミング」用という感じがします。
PCでの使用が前提ということで、太めで黒光りした長めのUSBケーブルがつながっています。
ヘッドセットなので、マイクも付いています。柔らかい素材でできていて、マイクを曲げることが可能です。
マイクボタンとバイブレーションボタン。マイクボタンを押すと、マイク部が赤く光ります。裏側にはボリュームボタンがあり、音量の上げ下げができます。
ヘッドフォンのUSBをPCに接続すると、横が赤く光ります(下の写真は光っていない状態です)。
40ミリドライバーを備えた迫力あるイヤーパッド部。イヤーパッドは柔らかく、つけ心地が良いです。
デュアルフレームカバリング。柔らかいヘッドバンドで、頭にうまくフィットします。
ヘッドバンドが伸び縮みする部分です。
上部にさりげなく、「AUSDOM」とメーカー名が書かれていて格好良いです。
ゴツゴツとしたデザインは、男の子向けっぽい感じがします。一見、金属のようにも見えますが、樹脂製なので重さにも配慮されています。
PCとの接続はUSB。接続部は金メッキ処理されています。イヤホン端子に接続するタイプでないことには注意が必要です。このヘッドフォンは、ヘッドフォン内部にサウンドカードが内蔵されていて、PCのサウンド再生能力とは関係なしに独自に音を再生してくれます。おかげで、PC内部のノイズの影響を受けず、ハイクオリティなバーチャル7.1サラウンドサウンド再生が可能となっています。
説明書は、残念ながら英語でした。USBポートに接続するだけで使えるので、読まなくても大丈夫でしょう。
重さはケーブルまで含めて480グラム。ケーブル込みの重さで量っているので、少し重いです。
AUSDOM 7.1ch USBヘッドフォン AGH2 を聴いてみて
AUSDOM AGH2のUSBケーブルをWindows 10 PCのUSBポートに差し込んでみました。ヘッドフォンのサイドが赤く光り、格好良い色になりました。ヘッドフォンを持って、ヘッドフォンを装着…しようとしたところ、持ったときにヘッドフォンのサイドにあるボリュームボタンを押してしまいました。慣れないと、持つたびにボリュームボタンを押してしまいます。ヘッドフォンを頭に乗せ、耳の位置に合わせ、マイクの位置を調整して、装着完了。やや横の圧迫感はありますが、柔らかいので着け心地は良いです。そして、映画視聴!「え、ゲームじゃないの?」と思われそうですが、サラウンド再生を活かすのは何もゲームだけではありません。映画の再生にも最高です(というか、今ちょうど良いゲームがPC内に入っていないので…)。
臨場感!
このヘッドフォンを付けて映画を再生してみたら、まるで映画館にいるような迫力ある音楽を楽しめました。高音、低音がうまく分離できていて気持ちの良い音です。そしてクリアです。普段音楽を聴くときはカナル型のイヤフォンを使うことが多いですが、サイズの大きい密閉型ヘッドフォンもまた違った音楽再生で素晴らしいですね。この臨場感は、7.1chサウンドならではです。左から右へ音が抜けていく感じ、奥から手前へ音が抜けていく感じ、迫力が楽しくて、無駄にサラウンド再生対応の動画を見たくなってしまいます。
サウンドカードもいらず、PCのUSBポートに挿すだけ、というお手軽さも良いです。普通に音楽も再生してみたところ、太めで重心が低めな音で聴けました。高音成分はやや弱めです。ヘッドフォン本体にボリュームボタンが付いているのも便利です(着けるときと外すときに間違えて押してしまうことがありますが…)。自分の頭だと側圧が少し強めなので、使っているうちにどう変わっていくか楽しみなところです。マイクは自分は使わないので、取り外し可能だと良かったです。このヘッドフォンで一つだけ残念なのは、PC専用ということ。テレビやスマホで使おうと思っても、使えません。USB接続だけでなく、オーディオ端子も付いているとより良かったです。