【PR】AUSDOM ウェブカメラ FullHD(1080P) AW920レビュー
2015年10月19日 パソコン(PC)
Amazon GeDigitech-jpさんから、フルHD対応のWebカメラをいただきました。
「AUSDOM」という初めて聞いた名前のメーカーです。
箱の中身はこの通り。ウェブカメラ本体、説明書類、ドライバ等インストール用CDです。
首振り角度は自由自在
ウェブカメラ本体の外観はこのようになっていました。金属製のゴールド色で、前方にF2.0の明るいガラスレンズが付いています。200万画素1/4.5インチCMOSセンサー搭載。その横には小さなノイズキャンセルマイクも付いていて、通話等も楽しめるようになっています。上部には、キャプチャ用のボタンも付いています。面白いのは、スタンド部分とカメラの首振り角度で、グルグルと動かして固定できます。
スタンド部分を動かせ、カメラを360度回転させることができるため、デスクに置いて好きな角度に調整できます。そして、ノートPCを使っている人なら、このようにノートPCの上部に挟み込むと、確実に固定できて便利です。
付属のソフトは使いにくい
Windows 10 PCにウェブカメラを接続したら、自動的にドライバがインストールされ、すぐ使えるようになりました。英語の説明書を読むと、付属のCDにアプリケーションがあるようなので、インストールしてみました。USB Video Deviceを立ち上げると、設定項目がいろいろ出てきます(日本語に対応しています)。
データ情報のところに、プレビューという欄があったので、「有効」を選択すると…
フリーズ…。何度やってもアプリケーションがフリーズ…。タスクマネージャから無理やり強制終了させるしかなくなります。
いろいろ設定を変えたりしても結局ダメで、Windows 10では完全には動かないようでした。
左上のカメラボタンを押すとプレビュー画面は出てきたのですが、ソフトの中に正常に動かせない機能があるのはとても残念でした。
なぜかものすごいマクロ性能!AFは非搭載
このフルHDウェブカメラで驚いたのは、マクロ性能。レンズには広角レンズが搭載されていて広い範囲が写ります。AFには非対応のレンズで、常にマニュアルでピントを合わせる必要があります。一度設置してMFでピントを合わせてしまえば、不用意にピントがずれることがなくて便利な反面、最初に手動でピントを合わせなくてはいけません。付属のソフトには、写真を撮るためのスナップサイズを設定する項目があって、フルHDを超えたサイズでも記録可能です。アプリケーション側からキャプチャボタンを押しても良いですし、Webカメラ本体のキャプチャボタンを押しても、写真を撮れます。
試しに撮ってみると、こんな風に写りました(リサイズ済み)。
上の写真の範囲でも普通に近づけて撮れているなという感じなのですが、このウェブカメラのマクロ性能はすごくて、もっと寄れます。スピーカーの穴まで見えます。
上の写真くらいで終わりかというと、まだまだ近づけて、一番近くまで寄ると、こんなに拡大して撮れます。
上の写真を撮ったのがどんな状況かというと、こんな状況。被写体のすぐ目の前まで寄って写真が撮れます。なんと、4.8mmマクロ撮影!ここまで近づくと、うまく光を当てるのも大変な距離です。
もちろん静止画だけでなく動画でもマクロ撮影可能なので、ビデオ通話しながらフルHDでお肌のチェックとか、そういう使い方もあるかもしれません。
Skypeは問題なく動作
付属のアプリだけではなく、定番のSkypeも試してみました。設定も必要なく、あっさりと写りました。Skype設定のビデオ設定>Webカメラ設定>ビデオプロセスアンプで、細かい調節も可能です。マイクも付いているので、そのままビデオ通話可能です。AFはないので、最初にMFでピントを合わせ忘れないように注意する必要はあります。
ということで、AUSDOM ウェブカメラ AW920は、ものすごいマクロ性能を持ったマニュアルフォーカスのフルHDウェブカメラでした。