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【マジか!】マウスのチャタリングがたった10秒で直った!その方法とは…?

2015年04月21日 パソコン(PC)
マウス チャタリング


【悲報】電池が1年持つ無線マウスを導入して、5か月経った結果からの続きです。

前記事を書いたところ、「マウスチャタリングキャンセラは?」とか、「高いけど,お次はコレでいかがでしょ」とロジクールのマウスをオススメされたりしました。 この記事の中で、とても気になる文章がありました。
Microsoftのマウス担当者に取材した際、同社はゲームではクリック感がある方が好まれるが、オフィス作業ではない方がいいと考えているので、ゲーミング以外の製品ではクリック感なしのホイールを採用していると言われた。
この「クリック感なしのホイール」とは、前記事のマウスに求めている機能に挙げた「マウスホイールがグニャグニャじゃないこと」のグニャグニャしているホイールのことです。具体名を挙げれば、そのものズバリMicrosoft製のマウスです。Microsoft製のマウスは、マウスホイールがグニャグニャしているタイプがほとんどで、好きではありません。一回買って、それ以来買わなくなりました。

先ほどオススメされたのは、マイクロソフトとは関係のないロジクールのマウス。お値段13,910円!高級マウス!

「高級マウス、そういう考え方もあるのか」と、ちょっと頭の中で考えてみたところ、「いや、やっぱり壊れたときのダメージが大きすぎて厳しいな」という結論に至りました。保証は2年間あるみたいですが、やはり高い。

前記事で書いた5か月で壊れた無線マウス、実はアウトレット品で560円でした。13,910円あれば、560円のマウスが24個買えます。2年間毎月使い捨てしても同じ価格です。高級品を長く使うか、使い捨て感覚で安物を何個も使うか。判断の難しいところではあります。2年も使うとマウスも汚くなりますし。マウスなんて、カーソルが移動できて5ボタン以上あれば良い、くらいにしか考えていない自分にとっては、ついつい安くて小さめのマウスを選んでしまいます。だから、よけい壊れやすいのかもしれません。

世の中の人は、どれくらいでマウスは壊れるのだろう。チャタリングが起きたらどうするのだろう。と思って、いろいろ調べてみました。

調べてみたところ、オカルトのような情報を見つけました。

「マウスのチャタリングは、マウス内部に貯まった静電気のせいで、電池を抜いて10秒間クリックしまくれば、チャタリングは直る!」

と。

いやいや、そんな簡単に直ったら、誰もマウスのチャタリングで悩まないでしょ、と思いつつ、試してみた結果…!?



マウスのチャタリングが直った!!



ブラウザのブックマークをクリックすると2ページ開かれていたり、フォルダを選択したつもりがフォルダを開いていたり、といったマウスのチャタリング現象がピタッと止まりました!ここ数日間イライラさせられていたチャタリングが起きなくなりました。

無線マウスの電池を抜いて、10秒間左クリックボタンを連打しただけ!これだけでチャタリングが本当に直りました。「マウスのチャタリングは、マウス内部に貯まった静電気のせい」というオカルトみたいな話は、事実でした。有線マウスの場合は、PCからUSBケーブルを抜いてから、クリックボタンを連打すると良いみたいです。

いや、まさか本当にこんな方法でマウスのチャタリングが直るとは…。マウスの説明書に書いておいた方が良いです。「マウスの調子が悪くなったら、PCから外してクリックボタンを連打してみてください」と。もしかしたら、過去にチャタリングで使えなくなったマウスの中にも、この方法で直ったものがあったかもしれません。原因が静電気ではなく、物理的な老朽化の場合には、この方法では直りませんけど。

というわけで、マウスをPCから外して10秒間クリックしまくったら、チャタリングが直りました!

マウスがチャタった、あるいは友人のマウスがチャタっちゃった、というような時には、このページに書いたことを思いだしてみてください。


追記チャタリングを直したマウスのその後