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虎から象へ。ET-SW80に買い換えた

2010年01月28日 雑記
3年近く前、うちの親が新しいオーブントースターを買ってきました。中国製の名のない1980円くらいのものではなく、わざわざ少し高い日本メーカーTIGERのトースターを買ってきました。

火力を4段(1000・750・500・250W)から切替可能で、ハイパワー1000Wのオーブントースター KAA-B100です。

しかし、この新しいTIGERのトースターが本当に最悪でした!

どう最悪かというと、「しっかりと焼ける前に勝手に切れる」というお節介な機能が本当に最悪でした。

過熱防止のためのサーモスタットが搭載されていますが、この温度設定が低すぎて話になりません。
食パン1枚程度なら、まぁこれくらいの焼き具合か、で済む問題ではありますが、餅を焼く時などは本当に最悪。

餅に芯が残っている状態で止まる!焦げ目なんて絶対に付かない!

しかも1回止まってしまうと、トースター内の温度がかなり下がらないと再度ヒーターがオンになりません。
つまり、まだ焼けていないからともう一度タイマーを入れ直しても、すぐにはヒーターが付きません。

「ほら、こうやってトースター内の温度を下げると、速く付くようになるよ」

と、トースターの中をうちわであおぎだす人(姉)がいる始末です。小さい頃、ストーブで餅を焼いていて、うちわでパタパタしたことがあるのを思い出したりしました。

火力を4段から変えられるということで、1000・750・500・250Wすべて試しましたが、結局同じ温度に達すると勝手にヒーターが止まります。
火力を切り替えられる意味は全くありませんでした。

「火力(出力)は切り替えられなくても良いから、設定温度を変えさせてくれ!」

と思いつつ、ずっと我慢して使ってきましたが、もう限界。家族揃って正月の餅を焼く時など、餅がいつまで経っても全然焼けません。

ということで、今年の正月用に買い換えました。


今度のは、象印のオーブントースターET-SW80-SKです。虎がダメなら象でどうだということで、試しに餅を焼いてみました。

結果、今度の象印のトースターは、ばっちり餅が焼けました。焦げ目までしっかり付きます。しかも速い。途中で切れたりなんてことはありませんし、連続で餅を焼くこともできます。

何よりも素晴らしいのが、温度設定機能!


80度から250度まで、自分の好きなように細かく温度を設定できます。温度設定は見事に機能していて、餅のようにしっかり焦げ目を付けて焼きたいものは温度を高くすれば焦げ目を付けることができます。パンのように、焼きすぎては困るものは温度を低くしておけば、設定温度になると自動的にヒーターがオフになります。

温度設定とタイマー時間設定を間違えるともちろん焦げてしまったりもするわけですが、設定さえ間違えなければ思い通りにばっちり焼けます。

タイガーのトースターが最悪だっただけに、今度の象印のトースターは本当に素晴らしいです。これからオーブントースターを買おうと考えている人は、ET-SW80がオススメです。