ラクガキの章(18/18) | ||
1 | ラクガキの伝承1 | ○はじめ世界にはイロがなかった ○そこで神は… 青と黄色と、緑と赤を使い 4つのカタチを描いた ○やがて、それは…海と風と大地と太陽になった |
2 | ラクガキの伝承2 | ○その後、神は、そこに住まわせる2つのカタチを描いた ○ひとつは… ココロを自由にもつ、人に ○ひとつは… 体を自由にもつ、ラクガキになった ○ヒトは、ラクガキを生み出し ラクガキはイロを生み出したので 世界は更に豊かなイロに恵まれた |
3 | ラクガキの伝承3 | ○しかし・・・、やがて、ヒトの中に王が生まれ ○ヒトの王は…より多くの色を得るためにラクガキを支配した… ○そこで…ラクガキを治めていたラクガキの王は ○ヒトから逃れるため世界を生み出した神と契約した |
4 | ラクガキの伝承4 | ○神よ…貧しいココロをもつ人間には 私たちを生み出す事ができないようにして下さい ○願いがかなうなら…私の身と、私の治めるイロをあなたにささげます |
5 | ラクガキの伝承5 | ○やがて…ラクガキは、豊かなココロのもとにしか現れなくなったので、 ヒトの王に支配されなくなったが… ○世界から、ラクガキの王と色の半分はなくなってしまった こうして…世界は、ヒトの王が治めるようになったが ○やがて、ヒトは…ヒトを支配するようになった |
6 | ペンジェル | ○ペンジェルは、ペンのようせい。 豊かなココロを持つものが、ペンジェルを使って描いた形はラクガキになる。 ○ペンジェルは、ある日とつぜんどこからともなく生まれてくる。 ○木の上でねむっているのを発見されることもあるし、 ネコの子供の中にまじって、、いっしょに生まれてくることもある。 |
7 | カラー石について | ○カラー石は”色の力”が実体化したすがた。 ○カラー石は、ラクガキを描くのにひつような石。 ○ラクガキに使える27のカラー以外にも お金に使われている「ゴールド」がある。 ○ラクガキファイトから生まれたカラー石は、 人々の大事な収入となっている。 |
8 | カラー石を手に入れる | ○カラー石は、ラクガキファイトをすることで手に入れることができる。 ○どのくらいのカラー石が手に入るかは、 ファイトけっかやあいてのラクガキの強さによってかわってくる。 ○帝国がかんりしているガラクタギャラリーで生まれたカラー石は、 帝国への税金として、ほとんどを持っていかれてしまう。 |
9 | ガラクタ市場 | ○ガラクタ市場は、たいりくのはじっこに突きでた半島のおかに、 しがみつくようにたてられた市場。 ○海の幸にめぐまれていて、パンやサカナが町人の主食になっている。 ○坂をのぼったところに城があり、 坂のいちばん下にヒバナたちのくらすホームがある。 ○帝国の、ほかの地域にくらべてラクガキファイトがさかん。 |
10 | 帝国 | ○ココロが豊かでない人間や、にくしみのココロを持った人間は、 ペンジェルをあつかうことはできない。 ○そのため、帝国ではごく一部の人間しかラクガキを描くことができず、 ラクガキファイトもあまり盛んに行われてはいない。 ○ガラクタ市場などの各地から税金としてあつめたカラー石は、 帝国の大事な収入になっている。 |
11 | 帝国ラクガキ大会 | ○帝国がかいさいするラクガキファイトの大会。 ゆうしゅうなクロッカーを集めるのが、その目的らしい。 ○大会の予選は、ガラクタギャラリーで行われている。 ○予選を勝ち抜くと、ペンジェルが成長したり、 新しいパーツ・パレットをもらえたりする。 |
12 | ガリレオ | ○タローの父であるガリレオは、 かつてガラクタ市場でいちばんのめいクロッカーとして知られていた。 ○毎日お城でラクガキの研究をしていたガリレオだったが、 ある日とつぜん1体のラクガキとともにすがたを消してしまう。 ○ガリレオがどこにいったのか、なぜすがたを消したのかは、 今もナゾにつつまれている。 |
13 | ホームのカンバン | ○テイコクケンポウGジョウにより、ザイニンのケンリハクダツし、 トウチ、テイコクのリョウチとする。 ○コウニュウキボウのモノは、テイコクのヤクニンにトイアワセされたし。 |
14 | キヴァ | ○ある日とつぜんすがたを消したガリレオのあとをついで、 お城でラクガキを研究している名クロッカー。 ○ガラクタ市場の人々から、とてもしんらいされていて、 弟2のガリレオとさえよばれている。 |
15 | ヒバナの手紙 | ○名クロッカーとよばれているガラクタ市場のガリレオをさがしています。 ○ガリレオを見かけたかたはガラクタ市場のいちばん下、 ホームで、ヒバナとタローが待ってるとつたえてください。 ○必ず、必ずつたえてください。 |
16 | カラーがなくなること | ○人や町やラクガキなど、 この世の全てのものは”色の力”によって存在することができる。 ○色の力を失ったものは、世界に存在する力を失ってしまう。 ○ラクガキは、ファイトで色を失ってももとどおりに戻るが、 町や人などが色を失ったときは、えいえんにもとに戻らないといわれている。 |
17 | 賞金首のおふれ | ○帝国の命に背き、罪人逃亡に手を貸したこの者たちを、 帝国憲法25条により賞金首として指名手配する。 ○生かしたまま捕らえ、城まで連行した者に、 賞金として百万ゴールドを進呈する。 |
18 | モノ | ○モノはガリレオが描いたラクガキ。モノはラクガキの王。 ○モノは、全てのものからカラーをうばい取る力と、 全てのものにカラーを分けあたえる力を持つ。 |