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□ホームラン競争を楽しむ
パワプロには、ひとつのモードとして、ホームラン競争がある。
このホームラン競争は、バッティングピッチャーが投げた球をいくつホームランできるかという単純なモードである。
このモードでは、当然パワーが高く、弾道が高い、パワーヒッターや広角打法を持った選手を使用して楽しむのが一般的だと思う。
今作でこれらに適している選手を上げると、
カブレラ(西武:パワ-199:弾道4:パワーヒッター)
ローズ(巨人:パワー185:弾道4:パワーヒッター)
小笠原(日ハム:パワー163:パワーヒッター:広角打法)
あたりを使用するのが妥当なところだろう。
しかし、たまにはパワーの低い選手で楽しんでみてはどうだろうか?
パワーの高い選手で、棒球を叩いてホームランにすることは、言わば当然のことであり、簡単なことである。
パワーの低い選手なら、ホームランを打つことは非常に貴重であり、また打ったときの喜びもひとしおである。
例えば投手を使用してみてはどうだろうか。
投手のほとんどは、セ・リーグの場合、パワー30前後
パ・リーグの場合はパワーは0である。
パワプロ11の現役投手の中で一番パワーが高いのはオリックス・ムーアのパワー50である。
OBの中では、稲尾のパワー90が最高である。
さて、これらの選手でホームランを打ったらどのくらいのポイントが入るのだろうか?
そう、パワプロのホームラン競争では選手の本塁打数、最高飛距離、ポイントが見れるのである。
試しに挑戦してみた。
球場は横浜スタジアムである。
松坂(西武:パワー10:弾道1)
本塁打数5本
最高飛距離116m
ポイント5964
杉浦(OB:パワー0:弾道1)
本塁打数5本
最高飛距離112m
ポイント5958
稲尾(OB:パワー90:弾道3)
本塁打数5本
最高飛距離134m
ポイント2800
そして、パワーの高い、自分で作成したオリジナルキャラクターにてチャレンジしてみた。
シカ(サクセス選手:パワー203:弾道4:パワヒッター・広角打法)
本塁打数117本
最高飛距離149m
ポイント4439
117本打ったのにポイント4439って・・・(´Д`;)
なんと、パワプロ11では、パワーの高い選手がいくらホームランを打っても、パワーの低い選手が打った貴重なホームランの方が全然評価が高いのである。
みなさんも、自己満足をするため、友達に自慢するため、世界のホームラン王になるため、
パワーの低い選手でホームランを打ってみてはどうだろうか。
ついでに、パワーが0の選手でも、全球場ホームランが打てることも確認した。
福岡ドーム、札幌ドームあたりは、フェンスが高く、非常に難しいが、打てないことはない。
パワプロ11では、パワーが0の選手で、ホームランを打ってこそ、真のホームラン王と言えるのかもしれない。
ちなみに、ホームラン競争で100本以上のホームランを打つと、OB選手が全員獲得できる。
地道に獲得するのが嫌な人は、100本を目指してがんばってみよう。
たった20分くらい集中し続けるだけだ。
そんなに難しくは無い。
ホームラン競争を楽しもう。