ZAPAnet総合情報局 > マザー3(MOTHER3)攻略Wiki > テキスト・本編 のバックアップ差分(No.1)

テキスト集
#contents
*本編 [#oc1a9cb0]
**OP [#j774361e]
 Welcome to
 MOTHER3 world
 ノーウェア島
 タツマイリ村
 テリの森を超えた先

**1章-ヒナワの手紙 [#j97ad0f0]
 [ヒナワ]の父 アレックの家
  [フリント]へ。
  あなたが いったとおり
  子どもたちは こちらへ来てから
  ずっと つかれしらずで
  野山を 走り回っています。
  あいかわらず
  [クラウス]は げんきすぎて
  あぶなっかしいし
  [リュカ]は まだ
  ちょっと あまえんぼうでしたよ。
  でも 二人とも まだまだ
  遊びたりないようです。
  父も 久しぶりに会えた 孫たちと
  別れるのは さみしいみたいだけど
  きょうの 夕方までには
  帰ることにしました。
  久しぶりの 山の空気は
  とても きれいで
  気持ちいいの。
  いつも タツマイリの村で
  羊の匂いにまみれている あなたに
  この空気を吸わせたかったな。
  今度くるときは
  羊たちの世話を
  ご近所さんにおねがいして
  家族みんなで 来ましょうね。
  [クラウス]も [リュカ]も
  わたしも
  あなたのこと いつも
  思い出していたんですよ。
  夕方 うちにかえったら
  さっそく うでによりをかけて
  おいしい[すきなたべもの]を
  つくるわね。
  あなたと 子どもたちの
  [ヒナワ]より

**1章-ブタじるしノート [#c03db447]
 ◇[フリント]は ブタじるしノートを
  てにとって よんでみた。
 ◇ヘタなじで こうかいてある。
  もう このへんのいきものは
  ぜんぜんダメ。
  もっと かっこよくしてやらなきゃ。
  テーマは
  ・もっと つよく!
  ・もっと わるく!
  ・もっと らんぼうに!
  アレとアレをくっつけて
  みたこともないアレをつくるんだ。
  なづけるならば
  みわくのキマイラけいかく。
  じみちにコツコツと
  かいぞうしてやろう。

**1章 [#z6491cc1]
  タツマイリ村の人々は
  これまで・・・
  悲しみというものを
  知らずにいたのかもしれない。
  晴れた日にも 曇った日にも
  笑顔であいさつを かわしていた。
  森のなかの いきものは
  みんな仲がよかった。
  強いものは 弱いものを助け
  足りないものは 分け合いながら
  生きてきたのだった。
  しかし
  いまでは
  悲しみのすべてを
  知らされているようだった。
  あらゆるものごとが
  悪いほうへ 悪いほうへ と
  変化している・・・。
  いつから? どこから?
  なにが? なぜ?
  変わってしまったのだろうか。
  動物たちは 不気味な玩具のように
  その姿を変えられてしまい
  人間たちに
  おそいかかるようになった。
  [フリント]たち家族のように
  たがいの きずなを
  断ち切られてしまったものもいた。
  ブタの仮面をかぶった
  怪しい集団の正体は?
  あの美しかった空を 横切る
  気味の悪い飛行物体は 何なのか?
  そして 行方の知れぬ
  [クラウス]は どこにいるのか・・・。
  謎は 沸き上るばかりだった。
  物語は まずは 悲劇として
  ・・・はじまった。

**2章 [#pa24b664]
  森の 動物たちの姿を
  玩具のように いじくりまわした
  怪しい集団が
  いよいよ
  人間たちの 町や 暮らしや
  こころまでをも
  変えようと 画策をはじめた。
  怪しい行商人の行動の 背後には
  なにか さらに大きな
  意思がかくされてありそうだ。
  だが
  敵の あらゆる角度からの
  汚いこうげきに対して
  そのまま
  手をこまねいている者ばかりでは
  なかった。
  家族のきずなを
  ずたずたにされた[フリント]。
 「正義のドロボー」・・・
  ウエスと[ダスター]の親子。
  突然登場した謎の美少女
  ・・・[クマトラ]姫。
  運命は 正しく力を使う者たちを
  互いに 結びつけようとしている。
  弱虫だった[リュカ]は・・・はたして
  いまは?

**3章 [#p81f17b3]
  タツマイリの村は
  新しくやってきた行商人の
  思惑どおりに
  変化しつつある。
  かつてあった よきものが
  ぽろぽろと こぼれだして
  捨てられていくことに
  気づいている村人は
  ごく少数だった。
  にぎわいは ましていくのだけれど
  不気味な闇も それにつれて
  深くなっていくようだった。
  だが その闇の中から
  弱々しい少年が
  たくましく育とうとしていた。
  [リュカ]が いま
  悲しみの物語を 明るい色に
  塗りかえようとしている。
  闇が深ければ 深いほど
  夜明けの 太陽は
  まぶしいほどに 明るい。
  あまえんぼうだった[リュカ]は
  いま
  若き太陽に なろうとしている。

**4章-シャワー [#a03e55b4]
  シャワーを浴びた後
  3人は 3年間の空白を
  埋めあわせるかのように
  長い時間 話しあった。
  助けた サルのこと。
  オソヘ城で 手に入れた
  ハミングバードのタマゴは
  いまだに
  行方が わからないこと。
  DCMCのメンバーに
  記憶を失ったままの
  [ダスター]が いるらしいこと。
  そして タツマイリの村を
  すっかり様変わりさせてしまった
  怪しい軍団のこと・・・。
  バラバラに散乱した
  ジグソーパズルを 集めるように
  彼らは 知っていることを
  話し 考えをつなげていった。
  この先の戦いは
  決して 楽なものではない。
  そのことだけは すでに
  よくわかっていた。
  強くなりたい・・・。
  [リュカ]は このごろ 本気で
  そう思うようになっている。

**4章 [#u1c262ad]
 ボンボヤージュ・アミーゴ
 これから 旅立つともだちに
 天にいる 誰かさんよ
 どうぞ おくりものをやってくれ
 あいつと おれたちは 笑いながら
 ろくでもない時間を すごした
 だけど 天にいる 誰かさんよ
 その ろくでもない時間や
 どうしょうもない笑顔が
 おれたちも あいつも 大好物だったのさ
 ボンボヤージュ ボンボヤージュ アミーゴ

**5章 [#q7649415]
  土くれから 造られた動く人形。
  自由にカミナリを 落とす塔。
  はりめぐらされたハイウエイ。
  空飛ぶ 船。
  [リュカ]たちが
  立ち向かわねばならぬ 敵は
  あまりにも 巨大に成長している。
  この 邪悪で強力な 敵に対して
  果たして 勝ち目はあるのか?
  いや。
  常識で考えては いけない。
  万に一つしか
  勝てる可能性がないとしても
  そのことは
  万に一つは 逆転のチャンスが
  ある ということだ。
  [リュカ]
  [クマトラ]
  [ダスター]の 三人は
  再び 離れてしまうのだろうか。
  それとも あらためて力を合わせて
  困難に立ち向かえるのか?
  空飛ぶ船から [リュカ]たちを
  見下ろしていた
  仮面の男の
  幼さを残した 横顔は・・・?
  物語は これまで以上の
  はげしい戦いを 予感させたまま
  次の章へと 動き出している。

**7章-マジプシー [#ec5f5858]
  まず 知っておきなさい。
  この島は 特別に
  まもられた 島なの。
  この わたしたちがいる 島は
  かぎりないパワーと ともに
  あるのよ。
  その パワーとは ドラゴン。
  この島の 地下
  闇に眠る ドラゴンのちから。
  ドラゴンは とてつもなく
  大きいの。
  ・・・この島と
  ほぼ 同じ 大きさ。
  ドラゴンが眠っている おかげで
  島は 災いから 守られている。
  でも ドラゴンのちからは
  大きすぎて 人間には
  コントロールできない。
  だから わたしたち マジプシーの
  とおい昔の 先祖が
  7本の はりを うって
  眠らせてあるのよ。
  1本のはりに
  ひとりのマジプシー。
  ずっと 長い長い時間
  はりを 守って生き続けてきたの。
  でも いつか
  ドラゴンの 眠りを
  さますものが あらわれる・・・。
  ドラゴンのちからが
  必要になる時が くると
  伝えられているのよ。
  ただ そのドラゴンのちからを
  必要とするものが
  悪い心を持っていた場合は
  ドラゴンのちからは
  すべて 悪いものに したがう。
  おそらく 邪悪な 欲望のために
  何もかもが 破壊されつくす・・・。
  そんなことさえ あり得るの。
  むろん その逆のケースが
  わたしたちの願い。
  よい心を持ったものが
  ドラゴンの はりをぬき
  そのちからを 味方につけたなら
  すべての 悪い運命の流れは
  消え去り
  あらゆる いのちが
  光りかがやくことになる。
  そう言われているのよ。
  そして
  気にしないで 聞いて・・・。
  わたしたち 7本のはりを守る
  7人のマジプシーたちは
  自分のまもるはりが ぬかれた時
  1万年の寿命を 終えて
  消えるのよ。
  ロマンチックなのよ わたしたち。


**7章-ブレイクタイム [#bb5262c5]
  生まれたときから
  つよい人なんて いない。
  人は じぶんのちからでは
  どうしようもない場面に 出会い
  おびえたり ふるえたりしながらも
  逃げないことを おぼえ
  すこしずつ
  つよくなっていくものなのだ。
  [リュカ]も
  そうして つよくなってきた。
  じぶんのために
  つよくなったのではなかった。
  つよくならないと
  困っているだれかを 助けるための
  ちからになれないから・・・
  だから つよくなってきたのだね。
  [リュカ]
  いまでも ときどき見せる
  君の えがおの中には
  甘えん坊で 泣き虫だった
  幼いころの 君が見える。
  よく ここまで きたね。
  まだまだ
  何が起こるかわからないけれど
  君を 信じている人たちが
  こんどは きっと
  君のちからになってくれる。
  君が みんなを信じればいい。
  目の前に見える
  小さくても 光っている
  何かのほうに向かい
  進んで行くがいい。
  闇ではなく
  光のほうに 顔を向けて行け。
  [リュカ]
  そして なかまたち。
  君たちが 追いつめているんだ。
  敵は 追いつめられている。
  恐れることは なにもない。
  だれもが 君たちを
  信じて 見守っている。
  みんなが こころのなかで
  君たちに
 「ありがとう」と言っているのが
  聞こえるかい?

**7章-幻覚 [#od91aa0c]
 ◇ポストの ふたが
  あいている・・・。
 ◇なかを のぞいてみますか?
    はい   いいえ
 ◇なかには はがきが
  たくさんはいっている。
 ◇よんでみますか?
    はい   いいえ
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  おはかで ないています。
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  イヌと もりを うろついています。
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  やまおくで わるさを しています。
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  うちのにわの ナッツを
  ぬすんでいました。
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  いきものを いじめていました。
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  わるい まほうを おぼえていました。
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  ・・・・・・
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  ・・・・・・
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  ・・・・・・
 ◆[リュカ]という しょうねんが
  ・・・・・・・・・
 ◇ポストは ものすごい
  ひめいを あげた。
 ◇ポストの なかから
  だれかが のぞいていた!
  ・・・ように みえたが
  きのせいだった。
 ◇ポストには むすうの
  さけびごえが はいっていた。
 ◇ポストには どこまでも つづく
  くらやみが つまっていた。
 ◇ポストには じぶんの なきごえが
  はいっていた。
 ◇ポストのなかは
  まったくの からっぽ だった。
 ◇いくつも いくつもの からっぽが
  わきあがっていた。
 ◇ポストのなかには
  きれいな ちょうちょが
  たくさん はいっていた。
 ◇ポストのなかから だれかが
  のぞいていた!
  ・・・ように みえたが
  むこうからも のぞいていた。
 ◇!
 ◇なにも はいっていなかった。
 ◇ポストには くさりきった
  [すきなたべもの]が はいっていた。
 ◆[ダスター]よ・・・。
 ◆おまえの ひだりあしが
  ふじゆうに なってしまったのは
  わしのせいじゃ。
 ◆わるかったのう・・・。
 ◆もう どこへもいくな。
 ◆わしと いっしょにかえろう。
    はい   いいえ
 ◆そうか そうか・・・。
 ◆それなら いっしょに
  つれていって やろうかのう。
 ◆とおくて くらいところへ!
 ◆そうか そうか・・・。
 ◆そうじゃ!
 ◆[クマトラ]ヒメも いっしょに
  つれていって やろうかのう。
 ◆とおくて くらいところへ!
 ◆おやふこうものが。
  だれもかれもが なくぞ。
 ◆[リュカ]。
 ◆[ヒナワ]は どこじゃったかのう。
 ◆[ヒナワ]を みかけんかったか?
    はい   はい
 ◆そうか それなら
  いますぐ つれてこい。
 ◆おまえは しってるんじゃろう!
 ◆ねえ [リュカ]。
  なにやってるの?
 ◆たのしそうだね!
  ぼくも まぜてよ!
    はい   いいえ
 ◆やった!
 ◆じゃ ぼくは いちばんうしろ!
 ◆よろしくね!
 ◆[リュカ]。
  [リュカ]。
 ◆ぼくは
  [クラウス]。
  [クラウス]。
 ◆[リュカ]の めには みえない
  [クラウス]。
 ◆まぜてくれないの?
  どうして? どうして?
 ◆どうして まぜてくれないの?
 ◆ねむりなさい。
  まっくらな なかで。
  なーんにも しないで。
  だれとも あわずに。
  ただ ねむってなさい。
 ◆たーのしいわよー。
  ほほほほほ。
 ◆なぐってやる。
  おまえを なぐってやる。
 ◆おとうさんが
  おまえを なぐってやる。
 ◆そろそろ ばんめしの じかんだな。
 ◆[ヒナワ]も
  そろそろ かえってくるだろう。
 ◆なに? かえってこない?
  おまえが なにかしたのか?
 ◆え おれが したのか?
  [ヒナワ]が かえってこない?
 ◆おまえは だれだ?
  おまえが したのか?
 ◆ばんめしの じかんだ。
  ばんめしの じかんだ。
 ◆めしを くってないのか?
 ◆めしを くってないのか?
 ◆めしを くってないのか?
 ◆めしを くってないのか?
 ◆めしを くってないのか?
 ◆めしを くってないのか?
 ◆わしわしわしの かおかおかおかおに
  なになになにか ついついついて
  おるおるおるおるおるのかのかのか??
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ◆おまえが こわいぞ。
  ここわわくくてて たたままららんん。
 ◆かあさんが まっているよ。
 ◆[すきなたべもの]が できたって
  まっているよ。
  まっているよ。
 ◆まっているんだよ!
 ◆わたしを みなかった?
  どこいったのかしら?
 ◆あなた
  かくしたでしょ?
 ◆やった!
 ◆ひさ しぶ りに ご  はんに
  あ りつ けるぞ!
 ◆みんなが おまえを まっているんだ。
 ◆おまえに いしを ぶつけて
  つばを かけて
  ひどいめに あわせてやろうと
  まっているんだよ。
 ◆みんなって・・・?
  おまえの すきなひと ばかりだよ。
 ◆ぼくと とりかえっこ しようよ。
 ◆ぼくと とりかえっこ しようよ。
 ◆[リュカ] [リュカ]
  ぼくと とりかえっこ しようよ。
 ◆きみのほうが・・・
  きみのほうが・・・。

**8章-リダ [#m4498195]
 <「せかいの おわり」>
  かつて
 「せかい」というものが あった。
  このしまの ひとびとが
  かんがえている「せかい」とは ちがう。
 「せかい」は とんでもなく
  ひろかったんだ。
 「せかい」には
  この「ノーウェアとう」の
  すなつぶぜんぶ よりも
  たくさんの ひとびとが すんでいた。
 「せかい」は あるとき
  ほろびることになる。
  むろん ほろぼしたのは にんげんだ。
  いつかは そういうときが くると
  だれもが うすうす
  そうぞうは していた。
  そのときは ほんとうにやってきたのだ。
  ・・・だから「せかい」は もう ない。

 <「しろいふねに のって」>
 「せかいの おわり」の すこしまえ。
  この しまに
 「しろいふね」が やってきた。
  タツマイリむらの ひとびとは
  みんな そのふねに のっていたのだ。
  そう。
 「しろいふね」に のりこんでいたのは
 「せかい」から ぬけだした
  ほんの いちぶの にんげんたちだった。
  ふねに のっていた ひとびとは
  まだ まえの「せかい」にいるときの
  なまえを なのっていた・・・。
 「せかい」が ほろびるまえから
 「しろいふね」の けいかくは あった。
  この ノーウェアとう という しまは
 「せかい」の いちぶでありながら
  とくべつな ばしょだった。
  ここだけは
 「せかい」が うしなわれても
  かならず のこるばしょ だったのだ。
  ゆいいつ いきのこれる ばしょ。
  このしまに「しろいふね」は
  たどりついたのだった。

 <ドラゴンと マジプシーたち>
  この しまが とくべつなのは
  しまと ほぼ おなじ おおきさの
  きょだいな ドラゴンがいることだった。
  かつて おおむかし
  ひとびとと ドラゴンは
  ともにいきていた。
  しかし いつのまにか
  にんげんたちと ドラゴンは
  ともにいきることが できなくなった。
  そして ドラゴンは
  このしまに おおむかしから すんでいる
  マジプシーという ひとびとの そせんが
  7ほんの ハリをうって
  ながいながいあいだ
  ねむらせておいたのだ。
  いつか ドラゴンのちからが
  ほんとうに ひつようになるときまで
  おこさないように
  マジプシーたちは ハリをまもってきた。
  ドラゴンは いつかおきるときまで
  だいちのちからそのものとして
  ひたすらに ねむりつづけていた。
  そして
  ちかふかく かくされた ドラゴンの
  きょだいな エネルギーのおかげで
  このしまは「せかい」のおわりから
  まもられたのだった。

 <すべてをわすれた ひとたち>
 「しろいふね」にのって
  このしまに やってきたひとびとは
  ふたたび「せかい」がほろびることを
  なによりも おそれた。
 「せかい」を ほろぼす げんいんが
  これまでの じぶんたちの
  いきかたのなかに あったのではないかと
  かんがえたのだ。
 「しろいふね」の ひとびとは
  さんざん はなしあった。
  ちえを だしあい
  しんけんに はなしあった。
  そして こういう けつろんになった。
  すべてのひとは
  まえの「せかい」の きおくを
  ぜんぶ けして
  あたらしいルールと やくわりのもとに
  いきるということに きまった。
  そうだ。
  つまりは みんなで かんがえた
  りそうてきな「ものがたり」を
  みんなが えんじていきていく。
  そういう ことになったのだ。
  ひとびとは こどものころに あこがれた
  そぼくで へいわな むらを ぶたいに
  それぞれの じんせいを やりなおす。
 「せかい」のきおく・・・
  じぶんの もっていたものや
  じぶんたちを とりまく ルールなど
  すべての きおくを けしさって
  あたらしく いきなおす。
  みんなが じぶんたちの
  ふるいきおくを リセットして
  あたらしくつくった「ものがたり」と
  とりかえる。
  そうやって タツマイリというむらが
  できたのだよ。
  ただ きおくの いれかえが
  おこなわれたという じじつを
  きろくしておく ひつようが あった。
  まえの「せかい」のこと すべてと
 「しろいふね」のひとびと
  ぜんいんの きおくを
  しまっておくための そうちが
  あの「ハミングバードのタマゴ」と
  よばれているもの だったんだ。
  おおきな ききが せまったときには
 「ドロボー」やくの ウエスと
  そのむすこの [ダスター]の
  こうどうが スタートすることに
  なっていた。
  かれらは オソヘじょうに
  かくしておいた
  じぶんたち「しろいふねの ひとびと」の
  ひみつを とりもどしにいったろう?
  そして もうひとつ
  わたしの ことだね。
  すべてを しっていながら
  ひとりだけ まえの「せかい」の
  きおくをのこしている
 「とうばん」のような
  やくわりの にんげんが
  ひつようだった。
  わたしだけが
  タツマイリという あたらしいむらの
  あたらしい「ものがたり」のなかに
  やくを もらってない おとこだった。
  わたしの つく かねのおとは
  みんなの つくりものの きおくを
  もどさないための
 「あんじ」のやくわりを していたんだ。
  わたしの なまえの リダとは
  リーダーという いみだ。
  いやいや リーダーだからって
  たいしたものじゃない。
  ただ ほかのひとたちと ちがって
  こんなに せがたかいからね。
  だから なにかと
  めじるしになりやすいって ね。
  はなしあいで きまったんだ。
  これだけ せがたかいと
  ひとびとは なにか わたしに
  たずねたくなるだろう?
  ほんとうに だいじなときがきたら
  わたしから この「ひみつ」を
  ききだすという きまりに
  なっていたんだよ。

 <オソヘじょうと [クマトラ]ヒメ>
  オソヘのしろの ことも
  はなしておこう。
  このしまに かつて
  オソヘの おうさまを ちゅうしんとした
  おうこくが あったらしい。
  しかし わたしたちが
 「しろいふね」で やってきたときには
  そのひとびとは いなかった。
  いつかくる ドラゴンのめざめを
  おそれて しまをでたということだった。
  [クマトラ]ヒメは
 「しろいふね」に のりこむまえに
  おとうさんと おかあさんを
  なくしてしまった あかちゃんだった。
  このしまに きてから
  マジプシーたちが そだててくれる
  ということになって
  オソヘじょうの おヒメさまという
  やくわりに きまったのだよ。
  ウエスと [ダスター]の おやこが
  ヒメの けらいだということは
  みんなでつくった「ものがたり」だ。

 <ポーキーという ちんにゅうしゃ>
  タツマイリむらの ゆくすえが
  どうなるものなのか。
  ほんとうのところは わからなかったが
  それなりに うまくいっていた。
 「しろいふね」で やってきたひとびとは
  すっかり あたらしいじんかくにも
  なれてきていた。
  たがいに なかよく
  へいわに くらしていた と おもう。
  すべてが くるいだしたのは
  じかんと くうかんを こえて
  ここに ころがりこんできた
  ポーキーというやつの せいだった。
  やつは どうやら
  タイムトンネルという
  じかんと くうかんを
  じゆうに いききできるマシンを
  あやつっていたらしい。
  しかし
  どのじかん どのくうかんからも
  しめだされて
  いまのじだいの このしまに
  ころがりこんだらしいのだ。
  わるいことに やつは
  タイムトンネルを つかって
  ほかのじだいの たくさんの ひとびとを
  ここに つれてきている。
  ブタマスクたちも そうだし
  このニューポークシティに いるのも
  ポーキーに つれてこられて
 「せんのう」されている ひとたちだ。
  ポーキーというやつは このしまを
  じぶんの わがままほうだいできる
 「おもちゃばこ」のように
  おもっているらしい。
  どうぶつたちは ぶきみに くみあわされ
  キマイラに かえられていった。
  イカズチタワーを つくらせたり
  ぐんたいを へんせいしたりして
  こどもっぽい どくさいしゃとして
  すきほうだい していくようになった。
  ポーキーが
 「しろいふね」のひみつを
  しってしまったのは
  マジプシーのなかに
  うらぎりものが いたからだった。

 <ドラゴンが めざめるとき>
  マジプシーのなかに ひとりだけいた
  うらぎりものとは・・・。
  まだ きみたちが あっていないはずの
  7にんめのマジプシー ロクリア。
  かれが ポーキーのなかまに
  なってしまったことで
 「しろいふねで きたひとたち」のことも
 「ねむれるドラゴン」のひみつも
  ポーキーが しるところと
  なってしまった。
  ポーキーは ドラゴンの ハリをぬき
  めざめさせて
  そのちからを
  じぶんのために つかおうとかんがえた。
  ドラゴンは だいちそのものの ちから。
  ふういんのハリを ぬくものが
  ドラゴンの あるじとなるという。
  しかし ドラゴンのハリを ぬけるものは
  ごくかぎられた にんげん。
  ハリを まもりつづけてきた
  マジプシーたちにも
  ポーキーにも
  そのちからは ないらしい。
  なのに ハリは ぬかれはじめている。
  ポーキーに あやつられていながら
  ドラゴンのちからを
  したがえさせられる
  だれかが いたということだ!
  ・・・もう ポーキーの
  わるふざけなどでは すまされない。
 「せかい」は あらためて
  てっていてきに
  はかいされつくされ・・・
  しんの すべてのさいごを
  むかえることに なるだろう。
  ポーキーにとって それは
  さいこうの かいかんなのだろうが
  そんなことを
  ゆるすわけにはいかない。
  さいごにのこった
  わたしたち かずすくない
  にんげんたちが
  そんなことを ゆるして
  いいはずがない。
  [リュカ]。
  きみは ドラゴンの
  ふういんのハリをぬける
  えらばれたにんげんらしい。
  やみのドラゴンのハリは
  きみの てでぬいて
  きみの こころを
  ドラゴンに うつしだしてくれ。
  これは わたしの
  ただいちどだけ
  リーダーとしての めいれいと
  させてくれ。

**接待 [#j90ac51c]
 ◆[リュカ]さま ごいちどうさま!
 ◆おまち もうしあげて おりました。
 ◆ぼうしなど かぶりなおしましたので
  おきづきでない かもしれませんが
  あの うんてんしづらい
  ながすぎるリムジンの
  うんてんしゅで ございます。
 ◆よく ここまで
  たどりつかれました。
 ◆ここでは あなたさまが
  ポーキーさまに おあいできる
  しかくを もったかたか どうか
  ジャッジさせて いただきます。
 ◆ついてきて ください。
 ◆さぁ! ますます
  おもしろくなって まいりました!
 ◆とうとう さいごのゲームに
  なってしまいました。
 ◆では どうぞ こちらへ。
 
 ◆ポーキーさまは たのしいあそびが
  だいすきな おかたでございます。
 ◆あなたが ポーキーさまの
  ステキな あそびあいてに
  なれるかどうか
  「スーパーモグラたたきゲーム」で
  ジャッジさせて いただきます!
 ◆まずは ステキなルールを
  ごせつめい いたしましょう。
 ◆あなから かおをだすモグラを
  Aボタンという こころのハンマーで
  よりおおく たたいたほうが
  かちと なります。
 ◆ポーキーさまは
  この「かち」という ことばが
  だいすきで ございます。
 ◆あなたの じしょのなかに
  「せったい」という ことばが
  あるのなら・・・おわかりですね?
 ◆ただし
  しあいを なげるようなことが あっては
  ポーキーさまは
  おいかりになるばかりで ございます。
 ◆あ さて
  ルールは おわかりに なりましたね?
    はい   いいえ
 ◆ヘルメットの おじさんを
  たたいてしまうと ビリビリします。
 ◆おきをつけくださいね。
 ◆それでは [リュカ]さまの
  たいせんあいて
  プチポーキーさまの
  にゅうじょうです!
 ◆では プチポーキーさま
  どうぞ!
 ◆おお!
 ◆みごと 10ぴきもの
  モグラを たたかれました!
 ◆それでは [リュカ]せんしゅ
  どうぞ!
 ◆そこまで!
 ◆それでは けっかはっぴょうと
  まいりましょう!
 ◆[リュカ]さまの きろく!
 ◆ジャン!
 ◆[XXXX]ひき です!
 ◆[リュカ]さま〜・・・。
 ◆もうすこし やるきをだして
  いただかないと。
 ◆そんなことでは ポーキーさまに
  おひきあわせすることは できかねます。
 ◆[リュカ]さま〜・・・。
 ◆どういうつもりで ございますか?
  ムキになって・・・
  バンバンバンバン・・・!
  ハンマーが こわれるかと
  おもいましたよ。
 ◆ちょっと めを みせてください。
 ◆ワオ! ちばしってます!
 ◆そういう こわいかたを
  ポーキーさまに
  おひきあわせすることは できません。
 ◆もういちど きもちを あらたにして
  ちょうせんして いただきましょう。
 ◆ああーっと
 ◆プチポーキーさま!
 ◆はげしい せっせんに ギリギリ
  1ぴきの さで しょうりしました!
 ◆いやー ナイスゲーム!
 ◆ドキドキしました!
 ◆では きげんよく つぎのゲームです!
 ◇カンペには こうかかれている。
 「わらって! わらって!」
 ◇カンペには こうかかれている。
 「9ひき たたいて
  ギリギリで まけて!」
 ◇ほんばんちゅう。
  とびらを あけないでください。
 ◆なんだよ
  その「せったい」のこころって。
 ◆「せったい」ってことは・・・
  かっちゃいけないのか?

 ◇カンペには こうかかれている。
 「チャックあいてる! しめて!」
 ◇おとこまえに なった!
 ◇カンペには こうかかれている。
 「えがお えがお!」
 ◇カンペには こうかかれている。
 「あと いっぽのところで まけて!」
 ◆つぎは・・・
 「ムラサキいっぽんばし
  はやわたりゲーム」です!
 ◆ムラサキいっぽんばしを
  どうじに スタートして
  さきに むこうぎしに ついたほうが
  かちと なります。
 ◆ルールは もう おわかりですよね?
 ◆「ぜったい」と「せったい」と
  ふたつのことばが あるならば・・・
  だいじなのは こうしゃ・・・?
 ◆わかりましたね?
    はい   いいえ
 ◆さあ じゅんびが ととのいましたら
  スタートいちに ついてください!
 ◆では よ〜い・・・
  ドン!
 ◆といったら スタートですからね。
 ◆さぁ! よ〜い・・・
  ドンです! ドンです!
  ドンでございますう!
 ◆[リュカ]さま〜・・・。
 ◆どういうつもりで ございますか?
  ムキになって・・・
  スタコラ スタコラ・・・!
 ◆ちょっと しんぞうを
  さわらせてください。
 ◆ワーオ! すっごい こどうです!
  ドキドキしてます!
  ズッキズキしてます!
  こわいです!
 ◆そういう こうふんしやすい かたを
  ポーキーさまに
  おひきあわせすることは できません。
 ◆[リュカ]さま〜・・・。
 ◆カメですか?! あなたは?
  ドンガメですか?
  クサガメですか?
  ミズガメざ ですか?!
 ◆もうすこし やるきをだして
  いただかないと。
 ◆そんなことでは ポーキーさまに
  おひきあわせすることは できかねます。
 ◆ああーっと
 ◆プチポーキーさま!
 ◆はげしい せっせんに ギリギリ
  タッチの さで しょうりしました!
 ◆いやー ナイスレース!
 ◆みごたえのある しあいでした!
 ◆それでは いよいよ
  さいごのゲームです!
 ◆[リュカ]さまは
  2ばんの ムラサキいっぽんばしを
  おつかいください!
 ◆こんなんで いいのかなぁ・・・。
 ◆なんとなく くだらないんだが・・・。


 ◇ほんばんちゅう。
  とびらを あけないでください。
 ◇カンペには こうかかれている。
  「チャック あいてない!
  きにしないで!」
 ◇カンペには こうかかれている。
 「われるすんぜんで かたせる!」
 ◇ほんばんちゅう。
  とびらを あけないでください。
 ◆これが さいごの「せったい」か。
 ◆こんなことさせる ポーキーって
  オレたちが おもっていた いじょうに
  くだらないやつのような きがする。
 ◆ワン!
 (おしっこ!)
 ◆さいごの ゲームは・・・
 「どっちでバン! でショー」です!
 ◆では かんたんに ルールせつめいです。
 ◆Aボタンというなの
  こころのポンプを つかって
  ふうせんを ふくらまし
  はやく「バン!」・・・
  わったほうが かちとなります。
 ◆ルールは もう
  おわかりだと おもいますが?
    はい   いいえ
 ◆それでは いちについて ください。
 ◆さて この さいごのゲームは
  とくてんが 3ばいに なります。
 ◆ですから
  [リュカ]さまにも
  だいぎゃくてんの チャンスが
  おおいに あります!
 ◆がんばってください!
 ◆それでは いきますよ。
 ◆よーい・・・ドン!
 ◆[リュカ]さま〜・・・。
 ◆どういうつもりで ございますか?
  ムキになって・・・
  シューシュー シューシュー・・・!
 ◆「くうきを いれる」より
  だいじなのは
  「くうきを よむ」でしょう?!
 ◆へやじゅうの くうきが
  こおるかと おもいましたよ。
 ◆ちょっと うでを さわらせてください。
 ◆きんにく ムキムキ!
  かたいもんっ! びっくりしたー。
 ◆そういう かたいひとを
  ポーキーさまに
  おひきあわせすることは できません。
 ◆[リュカ]さま〜・・・。
 ◆もうすこし
  くうきを いれて いただかないと・・・
  ふうせんが われるまえに
  ふんいきが ぶちこわしですよ。
 ◆さいごなんですから
  しっかりしてくださいよ。
 ◆やんや やんや!
 ◆おわかいのに いろいろと
  こころえて いらっしゃる!
 ◆あなたがたは ポーキーさまに
  おあいする しかくありと
  わたくし はんだん いたしました。
 ◆さぁ!
  ポーキーさまの もとへ
  いってらっしゃいませ!
 ◆それは [リュカ]さまの
  ふうせんでは ございません。
 ◆[リュカ]さまは あちらの
  ふうせんを ふくらませてください。


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 ◆いててっ!
 ◆よくみてあるいてくれよ!
  まえが よくみえないのか?
 ◆だいじょうぶだよ。
 ◆これは ゆめじゃない。
 ◆きせきだ きせきだよ。
 ◆どうやら みんなが ぶじらしい。
 ◆なにもかも
  はかいされたかと おもったが
  だれもかれもが
  みんな いきてる!
 ◆きせきとしか いいようがない。
 ◆ドラゴンのふっかつが
  すべての いのちに
  ちからをあたえたのか・・・。
 ◆あんときは こわかったけどねー。
 ◆でも のどもとすぎれば
  あつさを わすれるって こと?
 ◆とにかく みんな ピンピンしてるもの。
 ◆こーわかったよねー しょうみなはなし。
 ◆あんた もしかしたら
  [プレイヤー]さん?
 ◆ぶじだったか!
  よかったよかった。
 ◆おーい みんな!
  [プレイヤー]さんが
  げんきで ここにいるぞーっ!
 ◆[プレイヤー]!
 ◆[リュカ]が あんたに
  あいたがっていた。
 ◆[プレイヤー]さん
  いままで ほんとうに ありがとうよ。
 ◆[リュカ]たちを たすけてくれて。
 ◆あんたが いなけりゃ
  このせかいは むちゃくちゃに
  されていたかもしれない。
 ◆しょうじきいって [リュカ]が
  さいごのハリを ぬくしゅんかん
  オレは こわくて しかたがなかった。
 ◆しんじては いたんだ。
 ◆しんじては いたんだが
  からだぜんぶが バラバラになって
  ふきとんでしまうかのような
  きょうふを かんじていた。
 ◆だが このとおりだよ!
 ◆みんなが みんな
  みんなみんな・・・
  こんなに げんきじゃないか!
 ◆オレたちは とてつもない おおきな
  なにかを とりもどしたんだ!
 ◆なんだか オレは
  なみだがでて とまらないんだよ。
 ◆なんだ このきもちは。
 ◆なんだろうな このきもちは。
 ◆[クマトラ]が
  ないてるのなんて はじめてみたよ。
 ◆かーわいいなぁ こうしてみると。
 ◆おっとっとっとっと。
 ◆ふんでる ふんでる!
  オレを ふんでる!
 ◆オケラだって いのちだぞ!
 ◆つんつん。
 ◆ふふふ せなかを つっついたのは
  だれでしょうか?
 ◆ワシは ウエスです。
 ◆つっついたのは
  ワシでは ありません。
 ◆わしは アレックですが
  [プレイヤー]さんの せなかを
  つっついていません。
 ◆しらばっくれていますが
  つっついたのは ウエスです。
 ◆ふたりとも げんきです。
 ◆げんきだよな?
  わしら。
 ◆さんそ?
 ◆どこかで おあいしましたっけ?
 ◆わたし? わたしのなは
  ヒモヘビ・・・
  いまは ヘビヒモとして
  しずかに いきていこうと
  かんがえているところです。
 ◆もし あわれと おおもいになるなら
  わたしに こえを かけてください。
 ◆ありがとう
  と。
 ◆おまえの アゴのおかげで
  たすかったよ
  と。
 ◆ふつうの ヘビには
  できることじゃ
  ないはず。
 ◆ふつうの ヒモにも
  できることじゃぁ
  なかった。
 ◆ヘビだけに ながながとした
  おはなしになりましたが
  これをごえんに これからも
  どうぞ よろしくおねがいいたします。
 ◆[プレイヤー]さん
  でしたね?
 ◆そのおなまえ たしかに
  むねに きざんでおきます。
 ◆よいおとしを!
 ◆よいおとしを!
 ◆ぴょん。
  セーブのしごとも おえて
  おたまじゃくしの せわでもして
  これからは くらしていきます。
 ◆いままで おせわになりました。
  いや おせわしました。
 ・ころんた゛のて゛すのた゛。
 ・ころんた゛ら
  し゛めんに はなか゛
  ふ゛つかるて゛す。
 ◆ワン!
 (ボクも げんきです!)
 ◇ゴロゴロしたものに さわった。
 ◇ゴロゴロしたものは
  うれしそうに
  ゆれている。
 ◇なかに なにかいるようだが
  よくわからない。
 ◇なにか ちいさくて まるいものが
  あしにあたった・・・
  ドアノブだ。
 ◇ドアノブを てにいれた!
 ◆おお!
  [プレイヤー]さん!
 ◆ありがとう。
  なんだか とにかく
  とんでもなく
  ありがとうってきもちだ。
 ◆いままで ありがとう。
 ◆ずっと いっしょに
  いられると いいんだけど。
 ◆あんたとは あったとたんに
  おわかれに なってしまったね。
 ◆このせかいの ひとたちは
  みんな
  あなたの おかげで
  たすかったの。
 ◆ありがと。
  [プレイヤー]さん。
 ◆うふふ。
  おもしろかったよ。
 ◆[プレイヤー]!
 ◆また あいましょう。
 ◆わたしたちは なんどでも
  あえるのよ。
 ◆[プレイヤー]さん!
 ◆バーイ!
 ◆そっちの せかいは
  どんなふうだい?
 ◆こっちは なんとか
  やっていけそうだけど・・・。
 ◆そっちは だいじょぶかい?
 ◆そっちの せかいのこと。
 ◆[プレイヤー]さん
  よろしくね!
 ◆ありがとう。
 ◆さようなら。
 ◆さよなら。
 ◆さよならーっ。
 ◆ほんとに
  ありがとう!
 ◆また きてくれよ!
 ◆ありがとね。
 ◆[プレイヤー]さーん!
  また あえるよね。
 ◆わすれないでね。
 ◆さようなら。
 ◆ありがとう。
 ◆いっぱい たのしいことも
  あったよね。
 ◆・・・。

 ◆ありがとう・・・。

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