何故ドットで絵を描くのか
いろいろ理由はありますが、簡単に言うとすれば、 昔のコンピュータ時代の名残と言えるでしょう。現代のゲーム機（PS2,GC,XBOXなど）ではドット絵でグラフィックなどは描いていません。 しかし、ファミリーコンピュータの時代には、マシンの性能上の問題から、全てドットでグラフィックが作られていました。
現在でも、携帯ゲーム機（ゲームボーイアドバンスやワンダースワンなど）や、ケータイのJAVAゲームなどはドットで作られていることが多いようです。 これも性能の問題ですね。
ドットで絵を描くと言うことは、小さい画像の中に一つ一つのドットを計算して、 遠くから絵に動きを表さなくてはなりません。 実際にドット絵を描いてみるとわかりますが、 この作業が実はものすごい難しいことに気付くと思います。 限られたマス目の中で、動きを表現するのは、 もしかすると、大きな絵を描くことよりも難しいことかも知れません。
ZAPAnetでは、今の最新ゲームには失われつつあるドット絵の技術を、 実際に皆さんで体験して、そして今までにないような素晴らしい作品を作ってもらいたいと思っています。