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公開APIに興味を持っている人はどれくらいいるのか?

2006年09月15日 プログラミングTIPS
はてなのトップページブログ - livedoorのトップページに掲載されたほか、del.icio.usなどのサイトにも公開APIを利用したサンプルサイトを作っていくよが掲載されたようです。
デリシャスと聞くと、「デリシャスイカうまかっ種」を想像してしまうのですが、知っている人はかなり少ないかと思います。
同様に(いや、全然同様じゃないんですが…)公開APIに興味を持っていたとしても、実際に作ってみる人はかなり少ないと思います。
この前大々的に行われた「サン・マイクロシステムズ - サン×リクルート Mash up アワード」の応募作品もたった56作品しかありませんでした。(そのうち4作品は自分の作品なんですが…)

ただ、「公開API」が「デリシャスイカうまかっ種」と違う点は、「興味を持っている人がいる」という点だと思います。
公開APIを利用したサンプルサイトを作っていくよを公開してから、たった一日間で各ブックマークサービスでもかなりのブックマークをしていただきました。
リファラを見てみると、どれくらいの人が興味を持っていたのかが確認できます。(公開から一日間のユニークユーザーによるリファラ数です)

「ブックマークサービスサイトのトップページに掲載された割には少ない」と感じるかもしれませんが、「公開APIに興味を持っている人がいる」のは事実だと思います。

では、なぜ実際に公開APIを利用したサイトを作ってみないのかというと、公開APIを利用したサイトが完成するまでの流れにも書いたように、実際にサイトを作るまでにはいろいろな壁があるからです。

というわけで、少しでも公開APIに対する抵抗感を取り除くために、現在「10分で理解する初めてのAPI」ページとサンプルソースを作っていますので、もうしばらくお待ちください。
10分で理解する初めてのAPIページを作りました。


10分で理解する初めてのAPI