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今までで一番つまらなかったFFはファイナルファンタジー12
発売日に買った「ファイナルファンタジー12」ですが、なんとかクリアしました。プレイ8時間目までの感想は以下の通りでした。
それで、クリアしてまず思ったことは、
「結局、主人公って誰だったの?」
ということ。
はっきり言って、今までプレイしたFFシリーズの中で一番つまらない作品でした。
以下、ネタバレで毒含みの感想を書きますので、現在プレイ中の人、これからプレイ予定の人、気分を害したくない人は読まない方が無難です。
キャラクターについて
まずはメインキャラクター一人一人の感想から。FF12では、キャラクターの個性にほとんど魅力を感じませんでした。
- ヴァン
- 本来主人公であるはずのヴァンは存在感のない使いっ走りで、一緒に冒険していること自体意味不明。かつ声優が下手でセリフの語尾が聞き取れない、感情がこもっていない、で主人公の資格なし。「空賊になる男だ!」みたいな明るく前向きなキャラかと思っていたら、ただ逃げていて空賊になりたいとか言ってただけの男だった。
- パンネロ
- ヴァンの恋人パンネロは、ヴァン以上に一緒に冒険していることが謎。声優も下手(声質自体は合っている)。明るいキャラかと思っていたら、他のキャラに話しかけられない実は暗い人。パンネロとアーシェは一体何回会話した?パーティーの雰囲気悪すぎ。
- バルフレア
- 脇役であるはずのバルフレアは、冒険中何回も自分が「主人公」発言していて、本当に主人公だと勘違いしそうに。キャラクターの個性はしっかりと出ていたけど。
- フラン
- バニーガールみたいな格好している割に、実はものすごく暗いおばさん。たまに暴走。
- バッシュ
- パーティーの中で一番まともだった人。渋くてかっこいい。アーシェにこき使われてばっかりなのはかわいそう(アーシェのウォースラへの対応とか見てても)。会ってすぐに「双子の弟が…」発言に失笑。
- アーシェ
- このゲームのストーリーをぶち壊した王女。「復讐」のために冒険していることがまず共感できない。力に対して力で対抗する。これじゃテロに対して力で封じ込める、弱い相手にも力で勝とうとする最悪の考え方。部下はこき使う。ずっと亡夫ラスラのことを追いかけていたのに、ラスラの幻影を打ち払ったら急に「自由になりたい」と言い出す。国のことは?どれだけの人間を犠牲にしてきたの?ラバナスタの上層に住んでいる人とダウンタウンに住んでいる人の差別は変わらないし、この王女が君臨した後もラバナスタは良くならなかったと思われる。そして、エンディングでの「バルフレアーーーー!」発言。意味不明。ラスラを忘れた途端、何の前触れもなくバルフレアに惚れる。FF12で最も最悪で寒気がした場面。
暗い人が多くて、パーティー内の雰囲気も悪くて、かつ個性も薄くて最悪でした。
アーシェから見た他のメンバー
以下がアーシェを中心にしたパーティー内での会話。- アーシェ → ヴァン = 「お前はやめて!」
- (下層の汚らしい人間にしゃべりかけられたくない)
- アーシェ → パンネロ = ほとんど会話なし
- (下層の汚らしい女と話したくない)
- アーシェ → フラン = ほとんど会話なし
- (種族の違う汚らしい女と話したくない)
- アーシェ → バッシュ = 部下なのでこき使う
- (家来はこき使って当然)
- アーシェ → バルフレア = 「バルフレアー!」
- (なぜか惚れた)
力にはより強大な力で。
階級、差別を越えて仲良くはならない。
そんな物語をファンタジーゲームで展開されても困ります。
もっと、「世界を救うんだ!」みたいな目的がないとプレイしている方もやる気がなくなってきます。
フィールドにいるモンスターも町の人にあまり被害を与えていないのに、一方的に倒されまくってかわいそうでした。
個性的で良かったキャラクターはアルシドとラーサー。
ハイポーション王子ことラーサー王子12歳は、男性、女性、他種族全て含めてモーグリ以外で唯一かわいかったキャラクターです。
メインのキャラクターよりも4人目の味方として登場するNPCの方が個性があるという不思議さ。
音楽について
ゲーム音楽として全く盛り上がらない音楽。ゲーム音楽には、場面ごとにわかりやすく盛り上げる音楽が求められている(自分としては)のに、それが全くない。
一曲一曲の完成度は決して低くないはずなのに、ただずーっと、あまり耳障りじゃない音楽が流れ続けているだけ。
オープニングの音楽と、モブハントで戦ったギルガメッシュとの「ビッグブリッヂの死闘」だけは良かった。
崎元仁氏の作曲ではなくて、植松伸夫氏の作曲ですけど。
声について
主人公ヴァンとパンネロの声優が下手。ヴァンは語尾が聞き取れない、何を言っているかわからないで、発声練習さえしていない感じ。
イベントシーンでも声のないシーンがたくさんあってストーリーを盛り下げました。
FF10の時はほとんど声があって、主人公がしゃべっていてもあまり違和感が無く「見てるだけでも悪くないな」と思った声付きのRPGでしたが、FF12では全然でした。
ライセンスシステムについて
ほとんどの敵がライセンスポイントを1くれるため、序盤からいくらでも稼ぐことが可能。逆に雑魚敵を倒さないとLPが貯まらないのできつくなる。
無駄な殺生は省きたい自分としては、いちいち面倒なシステム。
装備品にまでライセンスシステムを付けたのは、どう考えても失敗。
強い武器を手に入れても装備できないんじゃ、手に入れる喜びも減るし、宝箱の中に良いアイテムがほとんど入っていないのも×。
戦闘システムについて
最初は、エンカウント・コマンド式のバトルじゃなくて戸惑いましたが、これに慣れればそれほど悪くはないシステム。ほとんどバグ、ストレスなどもなくプレイできたので完成度は高くて良かったのではないかと。
でもこういうバトルシステムならあらかじめ公表しておいて欲しかったところ。
いまだにFF12公式サイトにバトルについて説明されていない…。
いつものエンカウント・コマンド式のバトルを期待していた人に対しては、裏切りに近い行為。
このシステム自体はそれほど悪くはないので、ストーリーも変えて、「ファイナルファンタジー」という名前ではなく他の名前で出されていたら、そこそこ良いRPGに感じたはず。
モブについて
一本道のストーリー「FF12」で唯一自由に進められるシステム。ストーリーがあまりにアレだったので、途中からモブハントばかりやっていました。
クリアする前に、ギルガメッシュを倒して源氏シリーズのアイテムを全て盗んで「ビッグブリッヂの死闘」が聴けたので、モブ自体は良かったと思います。
まとめ
バトルシステムも音楽も今までのFFシリーズとは全く違うので、はっきり言って「ファイナルファンタジー」を語って欲しくなかった作品。キャラクターに魅力が無く、ストーリーも最悪だったので、今までプレイした「ファイナルファンタジー」の中で一番つまらなかったという評価です。
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