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ゲームは人に悪影響を与える!?

2004年07月20日 ゲーム全般
――昨今、テレビゲームが人に悪影響を与えるのではないかという疑問が各方面からあがっています。現在、どんな問題がトピックとなっているのでしょうか。

という記事がyahoo!に載っていました。
本当にゲームは人に悪影響を与えるのでしょうか?

以下、yahoo!から引用します。
やはり、最も懸念されているのが"暴力"ですね。暴力的なテレビゲームの内容が、人間を暴力的な性格に変えるのではないか。そういうことが心配されています。1990年代の半ばくらいまでは、ゲームの悪影響はあまり支持されないという論調が主流であったように思われますが、ここにきて世界的な傾向として、悪影響を及ぼすという研究発表がなされています。テレビゲームの映像がリアリティを増してきて、影響力を増しているのではないかという解釈もあり、研究者の考え方としてはテレビゲームの悪影響を認める方向になっています。
↑このことについて研究した研究者とは一体誰でしょうか??
テレビだって、マンガだって、暴力シーンはいろいろと描写されていると思いますが…。
テレビゲームがリアリティを増してきたから、暴力を振るう人間が増えるって言うのもおかしい。

一番問題なのは、

現実”と”リアリティなゲーム”の区別がつかない人間

がいることでしょう。
ゲームをちょっとプレイしただけで、ゲームと現実の区別が付かなくなるような人は、そんなに多くないと思います。
もしそんな人が多くいたとしたら、今頃日本は犯罪者だらけ。

それにテレビゲームを悪影響の面ばかりから見るのだっておかしい。
人間がどんな行動を起こすにしろ、そこには悪い影響と良い影響があるはず。
テレビゲームをプレイして、最高得点を目指すことは一種の向上心から来るものだし、
友達と対戦して、「次こそは勝ちたい!」と思う気持ちも大切なことだと思うし。
逆にゲームをやって影響もなにもなかったらそれこそ怖い。

こういう一面しか見ることの出来ない研究者は、
テレビゲームをプレイしたことのある人間が日本に何千万人いるか?
を調査した方がよいと思います。
全員悪影響を受けた人ばかりですか?
そんなことは絶対無いと思います。

テレビゲームをプレイしただけで、現実と仮想の区別が付かなくなる人は、もっとたくさんの刺激を受けた方がよいと思います。
誰だって、同じ事をずーーっと繰り返してたら頭がおかしくなります。
別にゲームに限らず、何をしていたとしても。
もっと、たくさん人とふれあったり、スポーツをしたり…
ゲーム以外にもたくさんのことを経験すれば絶対に現実と仮想の区別が付かないなんて事は起こらないと思います。
ゲームばかり一日何時間も、さらには十時間以上プレイしたりするのはやめましょう。


「ゲームは一日一時間!」と決められていた筆者より