リアルを読んで…
2004年11月19日 読書
バガボンドやスラムダンクで有名な巨匠井上雄彦さんの車椅子バスケ漫画リアル第四巻が発売されました。
思えば、井上雄彦さんの漫画は楓パープルやカメレオンジェイルの頃から読んでます。
宇宙バスケ漫画Buzzer beaterも読んでいたので、井上雄彦さんの漫画は全て制覇していると思います。
さて、バガボンドに比べると知名度の低いリアルですが、それもそのはず、一年に一冊しか単行本が発売されません。
内容はというと…
思えば、井上雄彦さんの漫画は楓パープルやカメレオンジェイルの頃から読んでます。
宇宙バスケ漫画Buzzer beaterも読んでいたので、井上雄彦さんの漫画は全て制覇していると思います。
さて、バガボンドに比べると知名度の低いリアルですが、それもそのはず、一年に一冊しか単行本が発売されません。
内容はというと…
普通、漫画というと、
「あ?楽しかった!」
という気持ちを得るために読むことが多いと思います。
ところが、リアルを読んでもそんな気持ちにはなれません。
この漫画を読んで、楽しい気持ちになるのは、恐れ多いというか…。
むしろ、落ち込みます。
いろいろなことを考えさせられます。
生きていることの意味を考えずにはいられないと思います。
今こうして、自分がこの世にいることがどれだけ幸せかということがわかります。
無事、自分を生んでくれたこと、育ててくれたこと。
両親には感謝の気持ちでいっぱいです。
もし自分が、歩くことが出来なかったら…
もし自分が、歩くことが出来なくなったら…
世界には、毎日生きるか死ぬかの瀬戸際で生きている人達もいるというのに…
ちょっとしたことで怒ったり、妬んだり…
恵まれた環境の中で、ただダダをこねているだけということに気付かされます。
自分が日本に生まれ、こうして生きていることがどれだけ幸せなことか。
一度振り返って考えてみるのも良いかもしれません。
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