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24時間目-本物の漢(おとこ)とは

本物の漢(おとこ)とは…

ドラクエ8攻略、24時間目の冒険の書です。
無料の宿屋「海辺の教会」からルーラし、サザンビーク城へ。
生意気チャゴスは、大アルゴンハートを持って走り出します。
チャモロチャゴスは無視して、バザーを見て回る主人公たち。

と、主人公が驚いたような顔で見つめている物があります。
普段温厚な主人公も、この世の物を見たとは思えない程驚いています。

 バザー武器屋
   チェーンクロス 2200G
   ウィングエッジ 3800G
   ゾンビキラー 6300G
   ウォーハンマー 6700G
   キラーピアス 7700G

ウィングエッジ 3800G
のところを見つめたまま、固まっています。
フリーズしています。
フリーズ主人公です。

そして、何事もなかったかのようにその武器屋を素通りしました。
ヤンガスのためにウォーハンマーも買ってあげていません。
もう武器屋の近くには寄りたくないようです。

主人公に一体何が起きたというのでしょうか?

実は、23時間目の冒険の書
 はがねのかま
 やいばのブーメラン
 こうもりの羽

を使って、大練金釜でウィングエッジを作ったばっかりだったのでした。
このウィングエッジを作るために新たに買った物は、
 はがねのかま 3700G
 やいばのブーメラン 1360G

の二つです。
やいばのブーメランに至っては、アスカンタ城まで買いに戻っています。
アルゴリザードとの対戦中、やっとの思いで完成したウィングエッジがたった3800Gで売っているのですから、主人公の気持ちも理解して上げて下さい。

ふてくされた主人公は、防具屋まで行き、まほうの盾を購入しました。
自分の分だけです。
ヤンガスのためにあつでのよろいを買ったりはしません。
まほうの盾のやけ買いです。
やけ買い主人公です。


バザーの売り物も見終えて、少し高いところで怪しい取引をしているアモスチャゴスの元へ。
怪しげな売人から、大アルゴンハートよりも更に大きいアルゴンハートを買っていました。

 最っ低な漢(おとこ)です。


あいつは、デブでワガママで臆病で汚い手も使うどうしようもない男だ!

バザーで痛い目を見た元温厚な主人公は、歯に衣着せぬキツイ言動を発し始めました。

あの売人の始末を頼まれなくて助かった

と語るククールに対して、

売人の始末をするくらいなら、あのデブの始末をこの手で…

と、口には出しませんでしたが、今にも言い出しそうな雰囲気でした。
しかし、その一部始終は王のクラビウスに見られていたのです。

王の元へ行くと、ウンコチャゴスが取ってきたと言い張るアルゴンハートを王に見せていました。

本当にこれはお前が取ってきた物か?

真実を知っているクラビウス王。
ゲロチャゴスが最後に本当のことを話さないか試しています。

もっ、もちろん自分で取ってきた物です





と、最後までウソをつき続けたチャゴス王子。

クラビウス王からビンタが飛んで、チャゴス王子を叩くのかと思って、涙の用意もしていましたが、クラビウス王は何も言いませんでした。

 何も言わなかったクラビウス王。
 ウソをつき続けたチャゴス王子。

チャゴス王子を改心させることができなかったことに、涙が出てきました。。





4Fの宝物庫へ行き、力が失われたまほうのカガミをもらって、
悲しい気持ちのままお祈りしました。

24時間目の冒険の書はここで終わりです。


レベル: 主人公26、ヤンガス25、ゼシカ23、ククール24
走破距離:121.0km
戦闘回数:509回