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42時間目-奇跡を起こせるのなら

奇跡を起こせるのなら。

ドラクエ8攻略、42時間目の冒険の書です。
神鳥レティスにぼろぼろにされた体を癒し、再びレティスの元へ。
で馬車をつかまれ、岩山の入り口まで連れてきてもらいました。
足で掴むなんて、意外と汚らしい神のようです。

岩山の中は空洞」と教えてもらい、中を進んでいきました。
本当に運良く空洞になっていて、山の頂上まで簡単に登ることが出来ました。
親切な人がいるものです。
岩山の入り口は、飛んでこないと来れない場所なのに。

目の前に妖魔ゲモンがいます。
そっと後ろへ回り込み、を盗もうとしました。
しかし、盗めません。
ここで盗んでルーラを唱えれば簡単に持ち出せそうでしたが、盗めませんでした。

仕方なく、妖魔ゲモンに話しかけることにしました。
一日中ここで卵の見張りをしているなんて、かなり暇なようです。

 自分だったら退屈して卵でも割ってしまいそうだ。

と、正直者の主人公は頭の中で思いました。

VSゲモン!
マホカンタや二回攻撃を使ってきますが、大した強さではありませんでした。
神(鳥)と戦った後ですから、ザコにさえ感じます。
あっ、今回はゲモンを目の前にして、先頭をゼシカからヤンガスに変えておいたので、その効果もあったのかも知れません。
神(鳥)ビキニ姿のゼシカばっかり狙ってきたかなりの卑怯者でしたから。

フバーハ、スクルト等を駆使しつつゲモンに勝つと、スキルのたねを落としました。
ゼシカはレベルアップでセクシービームを覚えました。
今度使うのが楽しみです。

ところが、戦闘に負けたゲモンは自爆してしまいました!
レティスの子供を道連れにして…
そこに運悪く母親レティスが登場。
言い訳のしようがありません。
すぐにゼシカが謝ります。

神鳥レティスは「迷惑かけてしまって…」と逆にこっちを心配してくれています。
何という強さを持った鳥でしょう。
自分の子供が死んだというのに、怒り狂ったりしません。
こんな主人公達に頼んでしまったことを悔い、八つ当たりしてもおかしくありません。
なのに、逆に主人公達を心配してくれています…。

もし人間だったら、子供を失った気持ちを抑えるために、拳を握りしめて、手から血が出てきそうです。
もしくは、怒りを抑えるために、自分の手のひらをナイフで刺してでもいないと、気持ちを抑えられそうにもありません。

こんなにも冷静に対処するところは、さすがはといったところでしょうか。
でも、神だって、であることに変わりはないのだから、少しは感情を表に出しても良かったと思います。
きっと立場上、あまり友達もいないのだろうから…。
母親レティスの気持ちに答えることが出来なかったことを、残念に思った主人公でした。

と、そこに、神鳥のたましいが!
もうすぐ孵化するはずだった、レティスの子供が話しかけてきました!

 僕はこの人達に感謝している

あぁ、親が親なら、子も子です。
なんていう素晴らしい子供なんでしょう。

 ごめんね。

と一声かけて、神鳥のたましいを手に入れました。
ひかりの世界で、空を飛べるようになるとのことでした。

きっとやりきれない気持ちでいっぱいのはずのレティスに馬車を運んでもらい、元の世界へと帰りました。

そして、悲しい気持ちでいっぱいの主人公は神鳥のたましいを使いました。
懐かしのラーミアの曲です。
でも、そんなことに懐かしんでいる余裕は今の主人公にありませんでした。
曲が悲しさを誘い、涙が出そうになるのを必死にこらえています。
そして、こらえきれずに、地上へと降りました。
降りた先には、メダル王女の城がありました。

冒険をして増えた小さなメダルを王女に渡すと…
きせきのつるぎをプレゼントされました。

 これがきせきのつるぎだって?
 本当に奇跡を起こせるのなら、神鳥レティスの子供を生き返らせてみろよ!


と、普段温厚な主人公が何の罪もないメダル王女にあたっています。
いくら王女に八つ当たりしたところで、失われた命は返ってこないのだけれど…。


42時間目の冒険の書はここで終わりです。


レベル: 主人公35、ヤンガス34、ゼシカ33、ククール35
走破距離:197.9km
戦闘回数:857回
倒した匹数:2830匹