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52時間目-いっぱいいっぱい幸せに生きていたい

死んだ人の分もいっぱいいっぱい幸せに生きていたい。

ドラクエ8攻略、52時間目の冒険の書です。

今回で一時間毎のプレイ日記は最終回となります。

全てのオーブを集めた主人公達。
オーブ探しをしながら、暗黒神ラプソーンに殺されてしまったことの考えると、胸が痛む主人公でした。

オーブを持ちレティスの止まり木にへ行くと、神鳥レティスがどこかから戻ってきていました。

 一人一個持ち物を開けなさい

と、いつの間にか校則の厳しい高校のように持ち物チェックまでされていました。
校則を無視していた映画ということで、女子高生チェーンソーというホラー映画を思い出した主人公でした。
渡されたのは、神鳥の杖
四人の力が一つになった時、七賢者が力を貸してくれるそうです。
もう暗黒神ラプソーンの力は宿っていません。
この杖を掲げて、暗黒神ラプソーンを倒し、平和な世界を取り戻します。

 すぐに行きますか?

もちろん行きます。
ちゃんと体力も全回復してここに来たから準備は万端です。
なのにわざわざ体力の回復をしてくれました。
決戦の前に力の無駄遣いをする素晴らしい鳥です。

レティスに連れられ、暗黒神ラプソーンの元へとやって来ました。
やることはただ一つ、神鳥レティスに言われた通り、全員で神鳥の杖を掲げて祈ります
暗黒神ラプソーンは、イオナズン、杖の先の球攻撃、杖を掲げる攻撃、メラゾーマ、笑みなどを使ってきました。
回復のために、一人が杖を掲げて祈らない場合などには、パワーが足りなくなってしまいます。

ラプソーンの攻撃に耐えながら、ひたすら祈り続ける主人公達。
そして、七人の賢者全員に祈りが通じました。
賢者達に闇の結界を解いてもらいました。
これで暗黒神ラプソーンに攻撃することが出来ます。
神鳥レティスもまた体力を全回復してくれました。

ラプソーン戦専用の曲に変わり、ラプソーンも本気を出してきます。
ところが、杖の先の球攻撃、杖を掲げる攻撃、はげしいほのお、ごごえるふぶきなどあまり強力な攻撃をしてきませんでした。
しゃくねつのほのおやかがやくいきで攻撃されるのかと警戒していましたが、大したことは無かったようです。
神鳥の杖を使って七賢者を蘇らせるよりも短いターン数、10ターンもかからずあっさりと倒してしまいました。

 さぁ、第三形態!

と、身構えた主人公でしたが、ラプソーンは爆発してしまいました。
レティスに乗り、その場を離れる主人公達。
トロデ王が突然現れないか心配したヤンガスでしたが、さすがに空にまでは現れないようです。

トロデーン城に着くと、トロデ王が出迎えてくれました。
しかし、姿はマモノのままです。
まだ呪いは解けていないのでしょうか?

トロデ王のセリフに、主人公以外はトロデ王の家臣になったつもりはないと答えました。
神鳥レティスは、あちらの世界では、ラーミアと呼ばれていたことを明かしました。

少し時間が経つと、トロデ王の呪いが解けました。
どちらかというと、マモノの姿の方がかわいらしくて良かったとその場の誰もが思いました。

そして、呪われし姫君ミーティア姫も呪いが解けました!
馬の姿から人間の姿に戻っても、ではないようです。
ちゃんときれいな服を着ています。
どうみても、トロデ王と血のつながりはなさそうな容姿をしていますが、誰も突っ込んだりはしませんでした。
今はただこの呪いの解けたトロデーン城に感動することでいっぱいだったようです。

そして、数ヶ月後…
本を読んでいる主人公。
近衛隊長まで出世していたようです。
ミーティア姫をサヴェッラ大聖堂の結婚式場まで連れて行くことになり、久々に主人公の姿で動き回ります。(普段はゼシカの姿で歩き回っていました)

以前このトロデーン城に来た時も少し迷いましたが、今回もまたちょっと迷う主人公。
ミーティア姫の部屋がわからず、いろいろ探索して回ります。
途中ククールに会ったり、ゼシカに会ったり…

ゼシカはまほうのビキニ姿から、いつの間にか普通の服に着替えてしまったようです。
今までゼシカにたくさんのプレゼントをしてきた主人公でしたが、そのどれもが気に入ってもらえなかったようです。
ゼシカはリーザス村に戻って過ごしているようです。

 一緒にトロデーンで暮らさないか?

と、喉まで出かけましたが、ゼシカの服装を見て言うのはやめておいた主人公でした。

あのチャゴス王子(24時間目?本物の漢(おとこ)とは?参照)との結婚が決まったミーティア姫は悲しい曲を弾いていました。

 もう時間?

とミーティア姫に聞かれ、正直者の主人公は初めてウソをつきました。
もう少しだけ、ミーティア姫とこの部屋にいたかったのです。


というか、部屋の中をいろいろチェックしたいだけでした。
本棚を調べ、

 開いたページには大きく「大吉」

と書かれているのを見て笑ったり、タンスを調べ、ガーターベルトを発見したりしていました。

 これが姫のガーターベルトか…

と、少し考えた後「ふくろ」にしまいました。
決して自分で着用しようとなどとは考えていなかったはずです。

ミーティア姫と二人一緒にトロデーン城の中を歩き回り、城の外まで出てきました。
さぁ、結婚するためにサヴェッラ大聖堂へと出発です。

サヴェッラ大聖堂に着くと、姫の結婚相手チャゴスが現れました。
相変わらずすごい体型をしています。
でも女の子の前だからと言って、もじもじするタイプではなく、キザなセリフを投げかけています。

主人公達の席は用意されていなく、結婚式場に入ることも出来ない主人公達。
あのチャゴス王子が結婚相手では、ご結婚祝いに Congratulation!!などという気持ちにはなれません。
ククールが机を叩いて怒っています。

 姫のしあわせを守るのも近衛隊長の仕事だ

と。

 姫のしあわせとは何なのか?

正直者の主人公がそんなことを考えているうちに夜が明けてしまいました。
ククール、ゼシカ、ヤンガスに助けられ、式場に突っ込むことに決めた主人公。
中には白タキシードを着たチャゴス王子が待っていました。
明らかに特注品だとわかるそれは、紅白タキシードなどのジョークコスチュームとは違い、かなり高級そうな作りをしていました。

しかし、花嫁ミーティア姫が現れません。
花嫁が逃げたことを知り、トロデ王とミーティア姫を追いかける主人公。
ゼシカに近づくと、ここでもメラをぶっ放していました。
さすがは放火少女です。(7時間目?マイエラとかマイヤヒーとか?参照)

トロデ王は木で勇敢に戦い、ミーティア姫と主人公はその場から逃げ去ることにしました。

 あんな奴と結婚するくらいなら、お馬さんのままの方が良かったくらい

と、元呪われし姫君は言ってはいけないセリフを口にしました。
そんなミーティア姫を見ながら、主人公は一生懸命走り続けました。

 お父様 いつの間に!

全力で走っていたはずの主人公達よりもいつの間にか先へ進み、しかも白い馬車まで用意しているトロデ王に驚きながら、トロデーン城に戻りました…。

トロデ王は、娘の幸せを一番に考えるとても優しい王様でした。
トロデーン城に戻った時に、国民が一斉に出迎えてくれたのがその証拠でもあります。

こんな素晴らしい王様の元に仕え、
こんな美しい姫君と一緒にいることが出来て、
ヤンガス、ゼシカ、ククール…
素晴らしい仲間達と一緒に冒険できたことを心から感謝した主人公でした。

たくさんの命は失ってしまったけれど、

 死んだ人の分もいっぱいいっぱい幸せに生きていたい。

と語ったミーティア姫と共に、いっぱいいっぱい幸せに生きていくことを誓った主人公でした。


そして何より、この正直者の主人公の冒険を見守ってくれたたくさんの方に感謝しています。
今まで、この日記をご覧下さり、本当にどうもありがとうございました。
たくさんの応援も頂き、本当に心強かったです。
感謝してもしきれない程、みなさんに感謝しています。
52時間もの長い冒険にお付き合い頂き、今まで、本当にどうもありがとうございました。

一時間毎のドラクエ8冒険の書はここで終了です。


冒険の記録
レベル: 主人公43、ヤンガス43、ゼシカ42、ククール43
走破距離:228.8km
戦闘回数:1112回
倒した匹数:3975匹
追い払った匹数:9匹
勝利回数:1086回
全滅回数:5回(うちザバン戦1回+格闘場4回)
最大ダメージ:暗黒神ラプソーンに1722P
全獲得ゴールド:104280G
トロデ王のコメント:すぐ逃げる銀色の憎い奴を 数え切れない程倒した お前こそロイヤルメタルハンターじゃ!


そして、全てのエンディングを見終わった後、冒険の書を記録しました。
プレイ時間は52:27
エンディングということで余韻に浸りながら、人々の話を聞いていうるちに「ゲームは一日一時間」の約束を破り、27分程オーバーしてしまいました。
でも、最後のエンディングなんだからと大目に見てもらうことにしました。

ただ、ドラクエ8はここで真のエンディングを迎えたわけではありません。
一時間毎のプレイ日記はここで終了ですが、この後エンディング後のお話しがもうちょっとだけ続きます。

もしよろしければ、もう少しだけお付き合い頂ければ幸いです。

詳しくは、ドラクエ8クリア後のお話しについてをご覧下さい。