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2/8 いつまでも変わらぬドラクエらしさ


   -○ いつまでも変わらぬドラクエらしさ-
-これだけたくさんの方がドラクエをプレイするのは何故なのでしょうか?

ZAPA氏:やはり「ドラクエらしさ」を失っていないからだと思います。
初代ドラゴンクエストが発売されたのは1986年5月27日ですから、今から18年以上も前のことです。
その間、ゲーム機の性能は進化し、技術は進化し、流行やファッションだって変わっていますし、世界中で戦争だって起きていますからね。
その中で、いつまでも「ドラクエらしさ」を失わず、それでいて進化も遂げています。
特に今回は、完全3Dで主人公視点でゲームが進行しますからね。


-ドラクエの完全3D化は賛否両論あったと思いますが?

ZAPA氏:えぇ、最初は私も不安でした。
今まで守ってきた「ドラクエらしさ」が失われてしまうのではないかと…。


-ということは、完全3D化になってもドラクエらしさは失われていなかったと言うことですか?

ZAPA氏:えぇ、その通りです。
全く「ドラクエらしさ」は失われていませんでした。
むしろ、「あぁ、ドラクエをプレイしているんだ」という、心地良ささえ感じましたね。


-それは何故なのでしょうか?

ZAPA氏:ストーリー、システム、音楽、メッセージ…そのどれもが「ドラクエらしさ」を失っていないのが一番だと思います。
開発者の堀井雄二さんは、完全3D化になったからと言っても、今までの開発手法を変えずに「レベルファイブ」(開発会社)に依頼していますから、その辺りが「ドラクエらしさ」を失わなかった理由にも感じます。


-それはエニックスとスクウェアが合併した効果でしょうか?

ZAPA氏:いや、それは関係ありませんよ。
エニックスとスクウェアが合併したことにより、ドラクエが3D化したと思っている方も多いと思いますが、ドラクエの開発を元スクウェアの開発者が開発しているわけではありません。
もともとドラクエの開発はエニックスが企画して、外注でドラクエを作っていますから、今回も「スクウェア」ではなく外注で「レベルファイブ」が開発しています。


>>> 3/8 開発のレベルファイブについて に続く