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【PR】TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11 レビュー

2017年04月10日 音楽
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


TaoTronicsさんから、レビュー用にBluetoothスピーカーのサンプル品をいただきました。

黒と灰色のやや大きめの箱に入って届きました。オープン!
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


中身は、TaoTronics ワイヤレスポータブルスピーカー(型番:TT-SK11)本体、3.5mm オーディオケーブル、マイクロUSB充電ケーブル、取扱説明書類でした。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


説明書は意外と厚く、各国語で表記されていました。もちろん日本語もありです。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


再生時間は最大15時間。大容量5200mAhバッテリーを搭載しているため、再生時間はかなり長いです。重さは、説明書では560g。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


実際に重さを量ってみたところ、約603gで、40g以上も誤差がありました。もし軽さを重視して買おうとしている場合はご注意ください。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11

TaoTronics TT-SK11 外観

TaoTronics ワイヤレスポータブルスピーカーTT-SK11は、円筒型のBluetoothスピーカーで、立てて使います。写真ではパースが付いて上が膨らんでいるように見えていますが、実際はまっすぐの円筒形です。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


上部。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


底面。技適マークと技適番号も記載されていて、日本でも安心して使えます。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


操作ボタン類は銀色のところにあります。マイクも付いています。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


カバーを外すと、3.5mm オーディオポート、マイクロUSB充電ポートが見えてきます。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


3.5mm オーディオケーブル、マイクロUSB充電ケーブルは付属しています。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11


ボリュームは上部の銀色部分をグルグル回すと音量変更できます。回すとカチカチという音が鳴ります。黒いところはメッシュ構造になっていて、触り心地も良いです。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11

TaoTronics TT-SK11 を接続

電源を入れてBluetoothペアリング待機中にさせると、白く光ります。以前、他社の円筒型Bluetoothスピーカーを使ったとき、電源ONボタンの音量が異常にデカいという問題に遭遇しました。この製品は問題ありません。iPhoneとペアリングして、音楽を再生してみると…
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11

音がデカい!

このスピーカーは、iPhoneとBluetoothスピーカーの音量が連動するタイプです。Bluetoothイヤフォンではよく見かけますが、スピーカーでも連動するタイプでした。こういう連動するタイプのオーディオ製品の困ったところは、最小音量でもかなり音が大きくて、それ以上小さくすることができなくて困ってしまうことです。iPhone側で小さくしても、スピーカー本体側で小さくしても、最小音量はかなり大きく、小さい音では聴けませんでした。Androidスマホなど、スピーカーの音量と連動しないタイプなら問題ないです。iPhoneで使う場合は、広い部屋や野外などでないと、音が大きいと思います。逆に、最小音量でも大きいくらいなので、最大音量も大きいです。この辺りは、さすがラウド・アンド・クリア20Wドライバー(2 x 10Wドライバー)です。


部屋で聴くにはちょっと音が大きいので、有線接続してみました。有線接続なら、iPhoneと音量が連動しないので、問題なく小さい音でも再生できます。オーディオケーブルをつないだ場合、上部が緑に光ります。
TaoTronics Bluetooth スピーカー TT-SK11

TaoTronics TT-SK11 を聴いてみて

さて、TaoTronics TT-SK11の音質ですが、いいですね。主に有線接続での音質評価になりますが、低音がしっかりしています。耳障りな低音ではなく、量感はあるのに安心して聴ける低音です。ボーカル音も、低音に埋もれることなく前面で聞こえます。高音もまずまず良いと思います。円筒形ということもあり、周りに広がっていく音も良い感じです。置き場所をあまり深く考える必要はなく、ポンとどこかに置くだけで大丈夫です。ホワイトノイズは多少ありますが、音楽再生中はほとんど気になりません。バッテリーも長持ちです。

先月レビューしたAnypro 防水Bluetoothスピーカー HFD-895と比べると、あちらの方がもっと低音の尖り方が強く、全体的に音がシャープです。音は良いのですが、シャープすぎて聴き疲れすることもあります。それに比べて、こちらのTaoTronics TT-SK11の方が、主張しすぎず、ずっと音楽を流し続けていても疲れません。どちらが良いかということではなく、使い分けがオススメです。聴き疲れしないタイプを求めているなら、こちらのTT-SK11の方がいいです。低音強めのスピーカーではありますけどね。有線接続した場合、小音量でも良い音を鳴らしてくれるので、ボーカルと低音がイイ感じに聴けます。

ということで、TaoTronics TT-SK11は、円筒型で音質の良いBluetoothスピーカーでした。iPhoneでのBluetooth接続では最小音量が大きいので、屋内で使う場合は有線接続かAndroid機器での無線接続がオススメです。