ZAPAブログ2.0

箱を開いたところに、日本語での説明書きがありました。



イヤフォン収納部分。ケーブルに変なクセが付かないように、きれいに収納されています。



その下には、説明書や付属品等が入っていました。



内容は、Q25イヤフォン本体、イヤーピース*6　microUSB充電ケーブル、フィットクリップ 、ユーザーガイド。Amazonの説明には、キャリングポーチも付属していると書かれていますが、これは間違いです。箱にもキャリングポーチのことは何も書かれていません。



ユーザーガイドはもちろん日本語。



これがQ25イヤフォン本体。頭のうしろに回すネックバンドタイプのケーブルです。



耳穴に差し込むカナル型のイヤフォンではありません。イヤーピースを付けることで、耳穴にはめられるようになります。



IPX5の防水イヤフォンで、充電ポートもカバーで覆われています。以下のように、カバーを開けて充電します。



シュア掛けのイヤフォンで、バンドを頭のうしろに回します。ボタンはR側に3つ付いています。



iPhone SEと比較するとこんな感じです。ケーブルの形状が記憶されているので、ケーブルが絡む心配はありません。



重さはイヤーピースまで含めて19.4グラム。

SoundPEATS Bluetooth イヤホン Q25 を聴いてみて

こういうタイプのイヤフォンで一番大事なのは、掛け心地。角度の付いたイヤーピース、シュア掛け専用、ネックバンドと、不安な要素がいろいろあります。

いざ、このイヤフォンを取り付けてみたところ…

「あ、ケーブルの後ろが余る」。ケーブルが長めに作られていて、頭の後ろに回しても、ケーブルが余ってフィット感がイマイチでした。そこで登場するのが、付属のフィットクリップ。商品紹介の画像を借りてくると、以下のようにフィットクリップを取り付ければ、長さを調節できることがわかります。


実際に長さを調節してみたところ、もう少し上の方に沿って固定できました。ケーブルの長さ問題はこれで解決です。そして気になっていた角度の付いているイヤーピースですが…「ピッタリはまる！」。角度が付いていてもばっちり耳穴にはまり、Mサイズでピッタリでした。また、シュア掛けもうまくフィットしてくれます。おかげでタッチノイズの影響もほとんど受けず、ピッタリ固定されているのでイヤフォンもズレません。掛け心地はすごく良いです。

掛け心地の次に気になる音質。こちらは、それなりに強さのある低音に、がんばって出そうとしている高音。Bluetoothらしく、低音の一番下の方は物足りませんし、高音の上の方も少し足りない感じで、ものすごい高音質という感じはしません。ただ、それでもうまくまとめているなという印象を受けます。嫌みのある音質ではないので、長時間聴いていると、着け心地と相まって、音質も心地良く感じるようになってきます。それなりの低音がある割には音がゴチャッとはしていなくて、ボーカルもよく聞こえます。軽快にJ-POPを聴くのに適しています。iPhoneと接続した場合、音量がiPhoneと連動するタイプで、音がやや大きめです。音量1では音が鳴らず、音量2から音が鳴ります。

ということで、SoundPEATS Bluetooth イヤホン Q25は、音はそこそこながらも、着け心地が良く、おかげで音質も心地良く感じるようになるスポーツタイプのイヤフォンでした（着け心地には個人差があります）。